猿真似保守小林よしのりの憂鬱
今朝のコバヨシのブログは明らかに大林さんの批評に対する悔しさや苛立ちが滲み出ています。
大東亜戦争に命を懸けた先人たちが「This woman」を見たら仰天するだろう | ゴー宣DOJO
《わしがイラク戦争の頃、西部邁と出した本は、『反米という作法』だった。
当時、わしらは徹底的に親米ポチを批判した。》
《トランプはいい言葉を使った。「This woman」は従米ポチの女に使う呼称として、わしも今後は使おう。
保守は態度であるという定義は正しいようだな。》
大林さんは、自称反米保守の小林や西部は親米保守が考えている対米自立の手段と大差がない、つまりは同類に過ぎず、単なる同族嫌悪でポチ呼ばわりしているだけと喝破されたというのに、それについてマトモに反論も出来ずに、壊れたスピーカーのように「反米という作法のわしらは親米ポチを批判した」と繰り返しているだけなのが滑稽です。
呆れたことに小林は、「反米という作法」と言ったそばから、トランプの言動を猿真似する形で自身の女性蔑視を正当化しようとするのです。
なかなか度し難い態度であり、実に愚かな醜い振る舞いであり、今後、小林のことは欧米人の権威にすがる猿マネ保守と呼ぶことにしましょう。
そんな猿真似保守コバヨシがまったく反論出来ずに負け惜しみブログで誤魔化さざるを得なかった痛烈な批評を再掲します。
《小林は自分の立場を正当化するために、盟友であった西部邁の主張をコピーして理論武装を図り、反米保守であることを強調するようになりました。
だから小林が唱えている反米保守としての思想も借り物でしかありません。
自称「反米保守」の小林や西部が考えている対米自立の手段は、親米保守が考えている対米自立の手段と大差がありません。
小林や西部が唱えている対米自立の手段とは親米保守の人たちと同じく「憲法改正しろ」「核武装しろ」ですからね。
昔から小林の言論活動の特徴は「俗情との結託」を利用した逆張り言説であるため、彼の反米言説も逆張りで言っているだけです。
小林の逆張り言説とは、「強そうなものに吠えているわしが好き」というナルシシズムの要素も含まれています。
だから小林の場合は、アメリカという強そうな大国に反抗するパフォーマンスを演じることで自分に酔っているだけです。
右派文化人だったころの小林は、右派陣営の人間で宗教右翼がケツ持ちでした。
アメリカの手先として戦後体制を支えるために反共の防波堤であり続けてきたのが、右派陣営や宗教右翼の役割です。
アメリカの属国である戦後体制の守護者のくせに、できもしない戦後体制の打破を唱えることでガス抜きをしていたのが日本の自称反米右派です。石原慎太郎や西部邁や小林よしのりがそうでした。
つまり石原や西部や小林はアメリカの手先のくせに、対米自立の愛国者を演じてB層を騙してきた人間であったというわけです。
西部の親分であった中曽根康弘もアメリカの手先のくせに対米自立の愛国者のふりをしていた人間でした。
親米保守の大物である中曽根に頭が上がらなかった時点で、西部が唱える反米保守の言説は偽物でしかありませんでした。
結局、小林らの反米言説は精神論の域を出ておらず、読者がガス抜きをするための役割を果たしたに過ぎません。
小林が高市首相を罵倒するために属性差別発言を繰り返しているのは、ゴー宣DOJOのイベントで山尾志桜里に言い返せなかったことを未だに引きずっているのでしょう。だから、属性差別を批判している山尾に対して不快感を感じているのかもしれません。
結局小林は、高市首相への逆張りと山尾への怨恨のせいで属性差別発言を繰り返しているのでしょう。
私的な恨みつらみを動機にして牽強付会な発言をする小林は、「公と私の立場を弁えて、国家を語る人間」とは正反対の俗物でしかありません。
小林は認知症が進行している影響で、言論人や運動家としての仕事に支障をきたす状態にまでなっています。
漫画家としても言論人としても運動家としても抜け殻となった小林はカラオケ活動にうつつを抜かしながら晩節を汚し続けています。
小林は本当に度量が小さいですね。小林みたいなチンケな人間が「日本男児」「サムライ」を称するのは、まさに笑止千万です。》(大林わるのりさん)
https://washiblogact3.seesaa.net/article/517011950.html
https://washiblogact3.seesaa.net/article/518778567.html
https://washiblogact3.seesaa.net/article/518716778.html
https://washioblog.hatenablog.com/entry/2025/10/31/220159
さて、大林さんの批評については次の意見が届いています。
《大林わるのりは自前でブログ開設した方がいい》(匿名希望さん)
https://washiblogact3.seesaa.net/article/518778567.html
確かに「イボナメクジ愚行録」なんてふざけきった名前を冠した所にコメント投稿するよりも大林さんが自ら批評ブログを開設された方が良いのではと私も思います。
しかし、人それぞれ都合というものがあり、愚行録にコメントを投稿するのが具合が良いとの考えがあってのことかもしれませんので、ブログ開設を他人が強要するわけにはいきません。
大林さんが一番良いと思う形で今後も批評活動を続けてもらいたく思います。
この記事へのコメント
それらの制約の中で日本が生き延びるために選んだやり方は、全方位外交によって国際協調を貫き、平和主義を尊ぶ国であるという建前を演じることでした。戦争の反省を表明したり近隣諸国へ謝罪外交を行うやり方も、連合国が作った戦後秩序の中で日本が生き延びるための戦術だったのでしょう。
戦後の日本が地道に積み上げてきた国際協調的な外交のやり方に対して、「弱腰外交だ」「土下座外交だ」と難癖をつけていたのが一部の右派の人たちです。右派時代の小林よしのりによるタカ派的な姿勢もそうでした。
しかし、今の小林が高市首相の「台湾有事」発言を批判している言説は、右派時代のころのタカ派的な言説とは矛盾するものです。戦争よりも外交の大切さを主張し、紋切り型の「毅然とした態度」を唱えることを批判している小林は、右派時代のころの自分の発言や立場を忘れたのでしょうか。
「中国に生意気なことは言えない」「中国を刺激するべきではない」と言っている小林は、橋本龍太郎を「足元総理」と馬鹿にし、田中真紀子を「北京ダック」と馬鹿にしていた右派時代のころの自分の立場とはどう折り合いをつけるのでしょうか。
小林が夢見ている自主防衛や核武装でさえ、「中国を刺激するべきではない」という立場に立てば当然ながら選択肢として排除されることになります。
「中国に生意気なことは言えない」「中国を刺激するべきではない」という立場ならば、小林が参加したつくる会の運動は、検定に合格した教科書が中国を刺激してしまった時点で悪になってしまいます。「自虐史観は悪」という小林の主張は、中国が認めてくれるわけがありません。
また、台湾は立派な独立国だ、台湾の侵略を企む中国の軍国主義は問題だ、と言っていたのが右派時代の小林です。「台湾は独立国ではなく中国の一部であり、集団的自衛権は適用されない」という立場を支持するならば、かつての小林が唱えていた親台湾のタカ派的な主張は一体何だったのでしょうか。
今の小林が右派からも左派からも批判されているのは、理由もなく変節をして居直っているからです。右派時代のころから意見を変えたならば転向の経緯を説明する必要がありますし、過去の主張が間違っていならば読者に謝るべきです。
「右派だったのころわしは国際政治の複雑さを知りもせず、日本は毅然とした態度を取れと思いつきで主張していた。過去にわしが言っていたことを信じてしまった読者たちには、本当に申し訳なく思っている」
「かつてのわしは日本が戦争に巻き込まれる覚悟もないまま、国を守るために戦うことの尊さを唱えていた。しかし、わしは今になって戦争の愚かさや、戦争で死ぬことの怖さに気付いた。ファンたちはわしのことを弱虫と笑ってくれ」
例えば小林がこのような形で謝罪をするならば、それはそれでありですよ。しかし、小林の発言を信じた読者たちからは軽蔑されますし、右派時代のころに何を言ってきたかという過去も消えることはありません。
何の覚悟もないのに勇ましい主張を繰り返していた小林は、シレッと変節をして過去の発言に責任を取ろうとしていません。かつて言っていたことの間違いを認めて謝る勇気さえも持っていない小林は、卑怯な臆病者でしかありません。
https://www.gosen-dojo.com/blog/58490/
「ネトウヨ+高市首相・推し活ファン」を批判する小林よしのりは、自分が過去に何をやっていたかを忘れたのでしょうか。小林にはネトウヨの生みの親として世論の右傾化のきっかけを作ったことや、『台湾論』の著者でもあることの消えない過去があります。
それだけではなく、数か月前までのゴー宣DOJOは「小林一派+山尾志桜里・推し活ファン」の集団でした。高市支持者による「推し活」を批判する小林は、自分がシンパたちと一緒に何をやっていたかを忘れたのでしょうか。
今の小林がどんなに高市首相を批判しても、彼の言説には全く説得力を感じません。なぜなら、小林による高市批判はいつも通りの単なる逆張り言説に過ぎないからです。
小林は高市支持の右派のことを、「そいつらには台湾有事と集団的自衛権の問題など、わかりゃしない」と言っています。そうであるならば、右派時代に親台湾でタカ派の立場から中国脅威論を煽っていた小林こそが、勉強不足で無知だったことになります。
小林が右派時代のころから意見を変えたならば、どういう理由で転向に至ったかを釈明する必要があるでしょう。しかし、小林は自分の転向の経緯を説明しようとせず、『戦争論』の主張からブレていないと言い訳しています。
小林の言説が説得力に欠けているのは、理由もなく変節を繰り返して言っていることがブレまくっているからです。小林による高市首相の「台湾有事」発言に対する批判は、右派時代のころのタカ派的な勇ましい言説とは矛盾するものです。
「戦争前夜なのだが、覚悟なく戦争体験が出来る世代」と小林は言っていますが、それは彼自身にも当てはまっています。右派時代のころの小林はタカ派的な勇ましい言説を唱え、国のために戦うことの尊さや生命至上主義批判を主張していました。
しかし、高市首相の「台湾有事」発言に対して、小林は今ごろになって「戦争よりも外交が大事」と言い出すようになりました。結局、右派時代のころの小林は何の覚悟もないくせに戦争を正当化して、勇ましい言説を唱えていただけの臆病者でした。
しかも見苦しいことに小林は、自分は『戦争論』での「戦争は外交の延長」という主張を捨てていないと言い訳をする始末です。
自らの過去の釈明や反省をせずに高市首相の「台湾有事」発言を批判する小林には、「お前が始めた物語だろ」と言い返すしかありません。
https://www.gosen-dojo.com/blog/58467/
小林よしのりは高市首相の「台湾有事」発言を批判する一方で、持論である反中国的な言説は捨て切れていません。そのせいで、今日(11月16日)の小林のブログは何が言いたいのかよく分からない文章となっています。
「これで中国人の観光客が減って、サバサバする。高市早苗の外交力は大したものだ。オーバーツーリズムに歯止めをかけて、「美しい日本」を守るためには、「台湾有事があれば戦争するぞ」と脅しをかければ良かったのだな。なるほど、勉強になった」
「台湾有事」発言のおかげで中国人観光客が減るのはいいことだ、と小林が言っているのは、高市首相による一連の発言を褒めているようにも読めてしまいます。
タカ派批判の言説と右派的な反中国論が混じっている小林の主張は、いつも通りコウモリ派の立場そのものです。しかしコウモリ派の小林は、ネトウヨからは「小林はサヨクになった」と罵られ、ネット左派からは「お前が始めた物語だろ」と呆れられています。
鳥に対しても獣に対してもいい顔をしたイソップ物語のコウモリと同じく、右派と左派の言説のいいとこどりをしたコウモリ派小林は両方の陣営から嫌われてしまいました。
一方で、小林は高市首相への逆張りからトランプの外交姿勢さえも褒めています。
小林が本当に反米保守であるならば、「さすがトランプ大統領である」と言うはずがありません。トランプが言った「This woman」なる単語に対し、「わしも今後は使おう」と反応してしまう小林らしい仕草ですね。
日本の対米追従を批判しているように見えながら、トランプという権威を持ち上げている出羽守が小林よしのりです。高市首相を「媚米プードル」と罵っているくせにトランプには甘い小林こそが、「トランプのポチ」なのです。
結局、小林がやっていることは高市首相への逆張り言説と、右派と左派のいいとこどりをしたコウモリ派言説でしかありません。変節を繰り返したせいで右派からも左派からも嫌われてしまった小林は、「わしをバッシングする馬鹿ばかり」とぼやくことしかできないようです。
中国に台湾が併合されたら台湾海峡が中国のものになり、日本経済の命綱が中国に握られるとかつての小林は言っていたはずです。右派時代の小林の主張は、どう見ても「台湾有事で存立危機」と言っているとしか思えません。
右傾化してからの小林は戦後の平和主義を批判し、タカ派的で勇ましい意見を唱えるようになりました。自衛のために戦争をすることの必要性や、生命至上主義への批判を右派時代の小林は主張していました。
小林が意見を微妙に変えたことに対しては、何らかの形で釈明や反省をする必要があるでしょう。
「右派だったころのわしは何の覚悟もなく、受け狙いで勇ましいことを言っていただけだった。今ようやく、日本が戦争に巻き込まれることの危険性に気が付いた。わしを信じた読者には申し訳ない」
「戦争で人命が奪われるのは悪いことだし、わしだって死ぬのは怖い。侵略戦争であれ自衛戦争であれ戦争は悪そのものだし、わしは戦争が大嫌いだ。国を守るために戦うことの尊さや、命をかけても守るべきものがあるかのように言っていたわしの言葉は間違っていた」
「つくる会にいたころのわしは、アメリカや台湾ロビーが日本を中国にぶつけるために利用していることには気付いていなかった。『台湾論』を描いていたころのわしは、宗教右翼や台湾ロビーに騙されていたんだ」
例えばこういう形で小林が自らの過去を反省して、右派時代の言説を否定するならばそれはそれでありでしょう。ただし、小林がどんなに謝っても、自分がネトウヨの教祖であったという過去が消えることはないですけどね。
しかし、小林は右派時代の「親台湾・中国脅威論」の立場を捨て切れていないまま、「日本が台湾有事に自ら巻き込まれに行くのはまずい」とタカ派批判の主張をしています。
小林の言説が右へ行ったり左へ行ったりとブレまくっているのは、スポンサーありきで言論活動をしている影響によるものです。
小林が皇位継承論争以降にスポンサーとして頼っている生長の家は、三代教祖・谷口雅宣によってリベラル路線をとっています。2010年代以降に小林が左傾化したのは、支持母体となった生長の家の影響によるものです。
結局、小林は右派と左派のいいとこどりをしたコウモリ派であり、逆張りで受け狙いの主張をしているだけです。小林は高市首相のタカ派言説を批判する前に、まずは右派時代の自らの主張を反省する必要があります。
https://www.gosen-dojo.com/blog/58331/
相変わらず、小林よしのりは属性差別的な視点から高市早苗首相を罵倒しています。小林による高市首相への批評は、「女だから」というジェンダー的な視点に基づいたものです。ゴー宣DOJOで山尾志桜里に反論できなかった恨みや、高市首相への逆張りから小林は属性差別的な発言にこだわっているわけです。
しかしながら、高市首相を罵倒する小林が彼女と妙に一致している視点があります。それは、「台湾有事は、日本の存立危機事態になり得る」と考えて、中国を敵視していることです。
確かに、中国が軍事的に台頭することは日本にとって脅威と言えるでしょう。しかし、台湾がアメリカの属国であり、台湾ロビーの存在が日本の右派や宗教右翼と結びついているという事実も無視できません。台湾ロビーは親米ネオコンでもあります。
小林の『台湾論』は案内役の蔡焜燦が生長の家の信者であり、台湾ロビーに踊らされて執筆した本とも言えるわけです。つくる会時代に小林が発表した『台湾論』は、『戦争論』と同じく宗教右翼のまとめ買いのおかげでベストセラー化しました。
日本が対米追従の状態で台湾有事に加担することは、見方によってはアメリカに踊らされているとも言えるかもしれません。台湾有事を持ち出して日本を中国へぶつけることにより、得をするのは超大国アメリカです。
高市首相の対米追従を批判する小林は、アメリカに踊らされて日本が台湾有事を理由に中国にぶつけられることの危険性には気付いていません。
日本と中国という二つの大国が対立して潰し合うことにより、アメリカの覇権が維持されるわけです。だから、アジアの分断で得をするのはアメリカなのですよ。
トランプの圧力によって、日本は防衛力を強化する方向へと動こうとしています。集団的自衛権を保有して防衛力を強化した日本がアメリカの属国のままであることは、自衛隊がアメリカの傭兵として利用されるリスクも出てきます。
アメリカの戦略に利用されるけど、アメリカに守ってもらえずに鉄砲玉として始末される日本になることは、「国を守る」とは正反対の自殺行為でしかありません。
日本が台湾有事に積極的に加担することは、アメリカや台湾ロビーに利用されることでもあるわけです。英国が日本をけしかけてロシアが焼いている栗を拾わせようとするという、日露戦争の風刺画とそっくりです。
「わしは『台湾論』を描いた者として、台湾は守りたいと思う」と言っている小林は、自分がアメリカや台湾ロビーに踊らされていることに気付くべきです。
アメリカの戦略に踊らされて日本が台湾有事に加担することを悪と思わない小林は、まさに親米ポチ保守に当てはまっています。右派時代の小林が属していた右派陣営や、支持母体の宗教右翼は、アメリカの手先として反共の防波堤の役割を果たしていたのですからね。
右傾化してからの小林の正体はやはりアメリカの手先であり、彼が反米愛国を唱えても全く説得力がありません。
これは、単に権威主義なだけでしょう。東大卒で権威ある西部邁ともわしは意気投合し、意見を同じくしているぞ、と。
これを的確に表した文章があったので、引用してご紹介しましょう。
https://note.com/yamadahifumi/n/ndbca81ad7b4f
要するに肩書だけが立派で中身のない学者が、学問という高みに自分の足で登る気がない、地べたに寝そべり、(努力すんのめんどくせー、全部三行で言えや)という怠惰な人々に、自分から降りていってあげるのである。偉い。
一般人の方では、よくわからない難しい本を読みたくはないが、なんとなく知的なものを聞きかじって箔をつけたい、ぐらいの人達に対して、立派な肩書の人達が(昔のように必死に本を読んで熱く議論する、そういう時代はもう終わったんだよ、ゆるふわで楽しい私達が最高なんだよ)という福音を与えてくれる。
福音は次のように囁く。
(いいんだよ、そんなに肩ひじ張らなくて。頑張らなくていいし、難しい本を読む人はカッコつけているだけで、中身は私達と一緒なんだよ。
ああした人達はかわいそうな人達なんだよ。それに対して私達は昔の作家のように本気で争ったりしないし、互いに互いを認め合う優しい存在なんだ
私達が三行で教えてあげるから、それを読めばいいんだよ。マンガでもいいんだし。サブカルを馬鹿にして、難しい本をしかめつらして読む愚かな時代は終わって、ゆるふわ・多様性を大切にして、みんなひとつに溶け合う素敵な時代が来たんだよ。だから、自分は賢いと勘違している気持ち悪いおじさん達は排除して、私達だけで幸せになっていいんだよ………)
福音はこんな風に囁く。
つまりは、「わしが伝道師として福音を与えよう」とこう嘯くわけですよね。
さらに、道場から離れた後でも、ゆるふわエッセイやマンガにどっぷりつかりながら学ばず、本人は「学んだ気になりながら」陰謀論から抜け出せず、福音を求めさまよう…
現代における寓話としてはサイコーではないでしょうか!
最後に、AIを使って人を揶揄する画像を生成する。本質的にはゴー宣の手法と何ら変わらないのですが…これが道場に参加し、薫陶を受けた人間の振る舞いというものなのだなあ、としみじみ思いますね。なんとも教養ある振る舞いですね。
https://www.gosen-dojo.com/blog/58312/
>舟田元議員の「ゴー宣道場」再登板を望む門下生の声がある。さらに機運を盛り上げてほしい。最大効果を発揮する企画案を考えたら、依頼する。
小林は船田元議員の名前を「舟田元」と書き間違えています。それはそうと、今から一年前(2024年10月21日)のゴー宣DOJOのブログでは、門下生のいっぱちと小林側近のちぇぶが船田元氏のことを罵倒していました。
自民・船田元はそもそも皇統問題に興味があるの?
https://www.gosen-dojo.com/blog/50426/
かつてはゴー宣DOJOの関係者が船田議員を国賊呼ばわりしていたことも、小林は忘れたのでしょうね。いつもの通り小林は、政治家を「わしの箔付けのために利用できるか、できないか」で値踏みしているだけです。
>高市早苗は男尊女卑の首相なのだ!性が女性というだけで、女をいじめるなと言った奴を、わしは偽善者だと断ずる。
おそらく小林は、山尾志桜里・辻元清美・北原みのりのことを指して「偽善者」呼ばわりしているのでしょう。
小林は、高市首相への属性差別を批判する意見を、「性が女性というだけで、女をいじめるなと言った奴」と曲解しています。それに、山尾・辻元・北原は高市首相への属性差別には批判的ですが、同首相の政治の姿勢を全面的に支持しているわけではありません。
読解力の欠如と藁人形論法が小林の言論の特徴なのでしょう。
>六本木の「治外法権」の米軍ヘリポートから、トランプと共に横須賀基地に飛び立った高市早苗を、猛批判せよ!!
そういえば、2017年11月にトランプは日本に向かう途中で「リメンバー・パールハーバー」とツイッターに寄稿しましたが、当時の小林はそのことを批判していませんでしたね。
「日本を戦争へと追い詰めたアメリカが悪い。自衛とアジア解放のために戦った我が国の英霊たちを侮辱するな!」
という反米右翼らしい台詞さえも小林は当時のトランプに言えなかったようです。
それもそのはず、安倍政権のころの小林は、どちらかと言うとトランプに対して甘い態度をとっていました。第一次トランプ政権のころの小林は、反グローバリズムの人だからという理由でトランプに好意的だったのでしょう。かつての小林は「トランプのポチ」そのものでした。
小林は高市首相の対米追従を批判する前に、第一次トランプ政権のころは自分がトランプに甘い態度をとっていたことを反省したらどうですか。
小林からすれば、自分の師匠であった西部が思想家としてマガイモノであったと認めることは都合が悪いのでしょう。それどころか小林は、自分が右傾化していたころの背景を追及されることを恐れているようです。
その自称反米保守である小林や西部は、「マナーとしての反米」を主張していました。十五年戦争や大日本帝国を正当化して、それに対するアメリカ的なものを全否定するのが小林や西部の考えている「反米」のあり方のようです。
だから、小林と西部が主張している反米論は、戦前戦中の日本を美化したアナクロニズムに基づく感情論でしかありません。
そもそも小林や西部と対立していた親米保守でさえ、アメリカが日本にもたらした戦後民主主義を否定して十五年戦争や大日本帝国を正当化していますからね。
しかし皮肉なことに、日米戦争に関する歴史観では大日本帝国を評価しているのに、戦後の日本がアメリカの戦略に巻き込まれることを支持しているのが右派陣営です。日本の右派陣営は、冷戦構造の影響で反共親米となったことを未だに引きずっているからです。
自主防衛を遂げた日本のあるべき姿として小林が唱えている「武備恭順」の内容でさえ、日米同盟が維持されて、日本がアメリカ中心の秩序に組み込まれた状態を認めているものです。
アメリカの手先で戦後体制の守護者のくせに、対米自立の愛国者のふりをしているのが小林や西部のような自称反米右派です。
『アメリカの日本改造計画―マスコミが書けない「日米論」』(イースト・プレス、2006年)には、小林と関岡英之の対談や、西部のインタビューが収録されていました。西部が同著で好意的に評価していた岸信介は、実際はCIAエージェントで売国政治家でしたね。西部はやはり嘘つきでした。
「NOと言える日本」や「マナーとしての反米」のように、自称反米右派が感情的で現実味が乏しい反米愛国を唱えることは、B層に対するガス抜きと目くらましの役割を果たしています。戦後体制がどういう仕組みで成り立っているかという現実をB層に見させずに済むからです。
そもそも戦後の日本は、政府が日米合同委員会にお伺いを立てた上で政治や外交が決められています。戦後の日本は属国であるどころか、主権をアメリカに奪われて事実上の属領と化しているようなものです。
憲法改正や核武装を唱える前に、日米地位協定の改定や日米合同委員会の廃止に取り組んで国家主権を取り戻すことの方が日本にとっては大事でしょう。アメリカの意向に沿って改憲をしても日本は属国のままですし、核武装はそれ自体が現実味が乏しい策です。
日本が置かれた現実を直視しない状態で「マナーとしての反米」を唱えるのは、単に虚勢を張っているだけに過ぎません。