門下生のやる気・主体性が凄い。
門下生のやる気・主体性が凄い。 | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/57908/
《今日はよしりんバンドの合同練習が横浜である。
今日はドラムに負けずに歌えるだろうか?
歌えなきゃチェブリンに叱られる、と思ってたら、「今朝は微熱がある」とかぬかしやがる。
女は更年期障害とか、生理とか色々あって、扱いが難しいんだよな。こんな時に、わしがいつまでも脳溢血の後遺症を引きずってばかりはいられない、と思ってたら、チェブリンから「ごはん4杯食べた」とメールが来た。わけがわからん生物だな。》
文章がメチャクチャであることについては血管性認知症が進行しているからであり、それについてツッコミを入れるのは酷であるのでスルーしますが、さすがに「今朝は微熱があるとかぬかしやがる。女は更年期障害とか、生理とか色々あって、扱いが難しいんだよな。」というくだりはいかがなものでしょうか。
事更に「セクハラだ!」などと糾弾するのは私の性に合いませんが、普通に「キモッ!」と思ってしまったことは一応ここに記しておきましょう。
このゲロキモいブログ記事の前日に小林は次のようなブログ記事をあげています。
すべては「愛子天皇」実現のために | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/57892/
《わしのフェミニズムを貫徹すれば、愛子天皇は生まれる。上野千鶴子よりも、わしの方が女性の名誉と地位を向上させたいという願望が強い。
竹田恒泰的、櫻井よしこ的、高市早苗的、男尊女卑の因習は排除する。排除は外国人より、男尊女卑の因習の方が先だ。》
女性の名誉と地位を向上させたいと思っている男が、「女は更年期障害とか、生理とか色々あって、扱いが難しいんだよな」なんてゲロ気持ち悪い軽口を叩くものなのでしょうか。甚だ疑問です。
ちなみに、小林は「男尊女卑の因習」とやらを排除したあとには外国人排斥運動を始めるつもりのようです。小林ブログを読む限りではそのように主張しています。
「アイコテンノー」実現のあとには「ガイジン」排斥が待っているのならば、何としてでも「愛子天皇実現運動」を小林の命尽きるその時まで続けさせておくべきなのかもしれません。やはり日本の恥は国内問題に留めておくべきでしょうからね。
さて、自らの女性蔑視を剥き出しにしたまま「女性の名誉と地位を向上」とか言う痴呆ぶりを発揮している小林につける薬はもはやなく、ただ認知症の進行を見守ってゆくしかないわけですが、ゴー宣道場というカルト組織のやらかしは社会悪として批判の目を向けるべきであり、仮に法を犯しているのならばそれはやはり指摘しなければならないでしょう。
来年3/8(日)、よしりんバンドの大阪LIVE開催決定! | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/57789/
《よしりんバンドLIVEは大阪では初開催!
よしりん先生は大阪での初開催にノリノリで、もう選曲を始めています♪》
12/13(土)よしりんバンド横浜LIVE開催! | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/57899/
《12/13(土) 『歌謡曲を通して日本を語る』よしりんバンドが横浜でLIVEを開催します!
開催場所 BuzzFront
参加費 4500円+ワンドリンク600円
今年の年末は、よしりんバンドのイベントで盛り上がりましょう!!》
門下生のやる気・主体性が凄い。 | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/57908/
《今日はよしりんバンドの合同練習が横浜である。
チェブリンの構想では、来年はツアーをやるそうだ。沖縄でもライブをやると言っている。
泉美さんも福岡ライブのために、着々と準備を整え始めた。》
以前から気になっていたことなので、ここではっきりさせていただきたいのですが、小林は既存の歌謡曲を公共施設で演奏・歌唱し、それをネットで有料配信し、未だアーカイブに残して銭を徴収し続けています。
それは作詞作曲者の許諾を得た上でやっているのでしょうか?
またはJASRACに申請しているのでしょうか?
もし、それをせずにやっているとするならば大問題です。
私はそのことが心配で夜もおちおち眠れます。
JASRACには匿名で通報出来るフォームがあると言いますが、どうか誰もそのことについて余計な詮索はしないであげて欲しいと私は心より思います。
これは決してダチョウ倶楽部の押すな押すな的な意味合いではありません!
基本のルールとして作詞者・作曲者などには演奏権があって、公に演奏・上演されるときには許諾が必要になります。
ライブハウスなど商業的な場で入場料を取るなど公演を収益化しているのならば、許諾と使用料支払いが求められます。また、ライブ配信をする場合は配信の権利(放送権・録音権など)も関わるため追加の許諾や手続きが必要になります。
但し、非営利、入場料なし、報酬なしという条件が揃えば著作権法の例外規定(著作権法第38条など)で許される可能性があります(配信をするならこの例外が使えるかどうかは微妙)ので、総合Pもん子はただちにその方向でイベントを非営利化すべきですし、ウォッチャーの方々はどうかJASRACの通報フォームに報告するのだけはやめてあげて下さい。
自分の生活の中には何一つ生きる希望がない小林シンパの唯一の楽しみであるこのイベントの邪魔をするのだけはやめて下さい!
今一度、まとめます。
・ライブ演奏そのものについて、入場料を取って公に他人の曲を演奏するのは「営利目的の上演」にあたる。
・著作権法ではこの場合演奏権を持つ作詞作曲者への許諾が必要。
・ライブで演奏した映像や音源をネットで有料配信・公開した場合、演奏権に加えて複製権(録音録画)と公衆送信権(配信)が発生する。これは演奏とは別の権利なので、JASRACやNexToneに個別申請が必要。
・無許諾でやるとJASRACやNexToneの監視対象になり、無断使用が確認されれば損害賠償請求や差止請求の対象になります。
参考までにJASRACとNexToneのお問合せフォームを以下に貼ろうかとも思いましたが、ここで注意喚起しましたので、どうかゴー宣道場総合プロデューサーもん子さんはすぐに許諾を取ってください。
公論を掲げている団体ならば、そうすべきだと私は思います。
そしてJASRAC(日本音楽著作権協会)やドワンゴに通報をしようと考えている良心的なウォッチャーの皆さんはとりあえず今は静観してあげる優しさを持ちましょう。
この記事へのコメント
「記事の中の一文が、いなずまのように私を打った。そこには、江青が毛沢東の『目であり、耳であり、声である』と書いてあった。そのときまで、私は江青のしていることと夫である毛沢東のあいだに明白なつながりがあるのかどうかなど、考えないようにしてきた。だが、これではっきりとわかった。私の意識のなかでなんとなくぼやけていた毛沢東の姿が、ついにはっきりと像を結んだ。破壊と迫害の背後には、毛沢東がいたのだ。毛沢東のうしろだてがなければ、江青とその二流の取り巻き連中など、一日ももたなかったのだ」
(ユン・チアン著、土屋京子訳『ワイルド・スワン』下巻、講談社文庫、230ページ)
毛沢東と江青の関係は、小林よしのりとちぇぶの関係に似ているように思えます。江青が毛沢東の側近であることを利用して中国で専横を行っていたように、ちぇぶも小林の側近であることを利用してゴー宣DOJOで専横を行っていると言えます。
おそらく今のちぇぶは、ゴー宣DOJOでは師範たちよりも地位や権力が上なのでしょう。「師範の権威が消滅した」という小林の発言から、そう推察せざるを得ません。
小林は表向きは独裁者ですが、実際はゴー宣DOJOの運営をちぇぶに丸投げしている状態です。ただし、ちぇぶによる専横は、小林の意思がある程度は反映されたものであるという事実があります。
ちぇぶの声は小林の声を代弁したものであると見られているから、師範や門下生たちも彼女に逆らえないのでしょう。よしりんバンドという狂気の沙汰も、小林が思いついてちぇぶが実行を決めたものだったのかもしれませんね。
中国を紹介した『ニューズウィーク』の記事の表現を借りるならば、ちぇぶは小林よしのりの「目であり、耳であり、声である」と言えます。
また、ユン・チアンの言い方を借りるならば、
「小林よしのりのうしろだてがなければ、ちぇぶとその二流の取り巻き連中など、一日ももたなかったのだ」
と言えるでしょう。
小林とちぇぶによる独断と暴走のせいで、ゴー宣DOJOは閉鎖的な全体主義の組織と化してしまいましたね。