もう睡眠しかない
不思議でもなんでもないですが、小林よしりん先生はご自身が血管性認知症になったことについてまったく言及することがなくなりました。
それはつまり認知症になったという現実を受け入れることが出来ずに目を逸らして怯えているということです。
しかし、明日には病院でその現実を再度突きつけられることになります。
9月と10月の進行表を、関係者のために公表する。 | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/57089/
《24日(水曜)脳溢血、脳神経系、検査報告。》
最近の小林さんのブログを読むと、目の前に迫った死期に怯えているのがありありと分かります。
どうにか誤魔化して強がっていますが、おびえが端々に見てとれ、なんだか哀れみを覚えます。
わしが脳溢血から生き残った理由 | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/57428/
《神功皇后論、わしのペン入れを終えた。
我ながら大胆不敵な古代史を描いているものだな。
わしが脳溢血から、生き残った理由は、まさにこの作品を描くためだろう。》
矢沢永吉がうらやましい | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/57454/
《今日は体調最悪である。朝食は美味しかったのに、食べたものも吐いてしまった。
矢沢永吉が東京ドームで歌うと言う。羨ましい。最近は年取って健康な奴が羨ましいばっかりだ。》
もう睡眠しかない | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/57463/
《病院に行って来た。やたら睡眠時間が長くなったことは、悪くない、OKということで良かった。
わしはもう睡眠しかないと思っている。眠ってる間に、脳が身体の不具合を治してくれるだろう。そう信じる。》
エアロバイク、妻から禁止令 | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/57530/
《最近、外出すると、疲れが凄すぎて、気絶するように寝ている。
昨日、外出したら、帰りにタクシーに乗った途端、泥のように眠りこけて、よだれ垂らして寝てしまう。朝も眠りが深すぎて、起こすのを憚かる状態らしい。「この人はまだ回復してない」と感じるらしい。昔は睡眠時間4時間で、カップ麺食って、仕事してたのに、今はなかなか起きない。》
わしの周囲に集まって狂い死のう! | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/57533/
《わしが脳溢血になったその日から、わしのブログが面白すぎて、ニュースになっていたほどだったということだ。
わしの話を聞いて、覚悟した奴と、聞かなかった奴とでは、人生に圧倒的な差が出るだろう。
大概が惨めな老いと、無残な死の前に、狼狽えるばかりなのだろうが、わしについてきた奴は楽しい死を享受できるはずだ。》
「大概が惨めな老いと、無残な死の前に、狼狽えるばかり」というのは、おそらく今のコバヨシの本音の吐露なのでしょう。
それを「わしは違うけど、一般大衆はそう狼狽えてるんやろ!」と、自分の怯えを他人になすりつけている振る舞いのみっともなさを自覚して欲しいものです。
素直に「これまでわしは老いや死についてまともに向き合ってこず、どこか遠い他人事としてきたから老いや死を嘲笑のネタにしてきたが、いざそれがリアルに迫ってきたら、もう怖くてたまらない。今まで老いや死を軽んじ、老いを惨めなものとし、死を無惨なものとして弄んできたことを深く反省します。わしは死にたくないし、ボケたくありません。どうかわしを助けてください!」と本音を口にするべきでしょう。
というか、既に本音がダダ漏れているので、別に素直に本当の気持ちを表明する必要はありませんや。
小林は「大胆不敵な古代史を描いているから、わしは生きる意味がある。役に立たなくなった老人ではない!」と必死にすがりついていますが、いわゆるマンガ読みの間でまったく話題に上がっていない事実をどう認識されているのでしょうか?
あと10年描けるか? | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/57108/
《スタッフはもっと速いペースで描いて欲しいし、他の漫画の絵にも興味を持って、テクニックを学んで欲しい。常に画力を向上させないと、あと10年、描き続けるのは難しい。》
小林はスタッフに「他のマンガに興味を持て」だの「テクニックを磨け」だのと要求していますが、小林自身が今のマンガの作劇のレベルをまったく知らず、また作画の鍛錬や追究もしていないのに、アシスタントにだけそれを要求するのはいかがなものでしょうか。作者自身がやる気がないからそれがスタッフに伝染しているだけの話でしょう。
小林自身が他の作家のマンガを読んでいたら、今ご自身が描いているマンガについて「大胆不敵な古代史を描いている」なんて、とてもとても恥ずかしくて言えるわけがありません。
生長の家の信者やゴー宣道場のシンパの組織買いがあるから一定数の部数を稼げるということで扶桑社も単行本を出しているだけであり、そんなお情けみたいな連載しかない奴がマンガについて偉そうに語るべきではないと思います。
そのことについてはコメントが届いています。
《『神功皇后論』のシナリオはブレーン担当の時浦に丸投げしている可能性が高いでしょうね。
小林が入院している最中でさえ、『神功皇后論』は休載していませんでした。これは、シナリオもネームのペン入れも小林があまり関わっていないことの証明とも言えます。
日本の古代史を題材にしたストーリー漫画を描いた人といえば里中満智子が有名ですし、日本史の学習漫画でも古代史を描いた人は数え切れないほどいます。
日本の古代史を題材にした小説を書いた人といえば黒岩重吾、邦光史郎、豊田有恒、八木荘司らがいますし、彼らでさえフィクションを作る上で勉強をして自分なりの歴史観を持っていました。
小林が『神功皇后論』に対して自己満足できる理由は、先人たちの作品と自作を比べたことがないからでしょう。日本の古代史を題材にした作品を手掛けた創作者は、何も小林だけではありません。
脳溢血から生き残った理由は『神功皇后論』を描くため、とは「わしはまだ死にたくない」という小林の意思表明でしょうね。「役に立たなくなった老人は安楽死させろ」という過去の発言を批判されることを恐れるあまり、小林は必死で命乞いの言い訳を考えています。
また、小林が女系天皇支持を唱えて生長の家の機嫌を取っていれば、教団の信者たちが本を買ったり運動を支えたりしてくれるという現実があります。》(大林わるのりさん)
https://washiblogact3.seesaa.net/article/518203150.html
https://washiblogact3.seesaa.net/article/518189936.html
最後に余談として、小林が眠り過ぎていることについて軽く指摘しておきましょう。
小林妻は「眠りが深すぎて、起こすのを憚かる」などと言って起こさないことが優しさであるかのように勘違いしているようですが、いやそこは無理にでも覚醒させるべきであり、そうしないで不必要に睡眠を取りすぎることは認知症に拍車がかかるだけです。
あと、小林は「昔は睡眠時間4時間で、カップ麺食って、仕事してた」と買いていますが、それはそんな昔の話ではないでしょう。
毎朝、カップ麺で仕事開始 | ゴー宣DOJO 2019.8.19 10:15 https://www.gosen-dojo.com/blog/23279/
《最近は毎朝、カップ麺を食っている。朝起きるのが早くて、早朝から脳を集中させて使うから、1時間で腹ペコになる。》
4時間睡眠に逆戻りで将来の構想 | ゴー宣DOJO 2021.11.2 06:14 https://www.gosen-dojo.com/blog/32763/
《また4時間で目が覚めた。7時間寝たかったのに、喘息が治ったら忽ち短時間睡眠に逆戻りだ。》
カップ麺VS手料理の熾烈な攻防 | ゴー宣DOJO 2022.12.29 07:34 https://www.gosen-dojo.com/blog/38197/
《しかし朝は腹が減る。5時に起きて、一時間仕事したら腹ペコ。7時まで仕事したら、気絶しそうになる。だからカップ麺が食べたくてしようがない。》
やはり小林よしのりの血管性認知症は相当進行していることが小林ブログを読むと分かります。
睡眠時間が短いのは老人ならば当たり前の現象であり、何の自慢にもなりませんし、今現在睡眠時間が増えたのは認知症が進行したからに他なりません。
小林よしのりはご自身が認知症であることを認め、それにしっかり向き合って対処すべきです。
自らのこれまでの言論に従って華麗なる最期を迎えるか、自我を喪失しても命を大事に生きる為に生き永らえ続けるか、その選択を早急にすべきでしょう。
ほら、早く決断して、それをブログで発表しなさい。
ほらほら、早く早く。
この記事へのコメント
https://www.gosen-dojo.com/blog/57555/
小林よしのりはおそらく今日(9月24日)の検査によって、自身が認知症であるという現実を医者から改めて突きつけられた可能性が高いでしょう。彼が認知症の話題をブログで触れずに虚勢を張っているのは、内心に潜む動揺の気持ちの裏返しでもあります。
また、今回の検査では、小林の腎臓の60%の機能が失われていることも分かりました。小林の腎臓の機能が低下したのは、長年に渡って自身の高血圧を放置していたからでしょう。小林が高血圧となったのは、明らかに不摂生な生活のせいです。
小林は病で倒れてからは降圧剤に頼り、「血圧は低いほうがわしはいい」とまで言うようになりました。医者と製薬会社が金儲けのために患者に降圧剤を与えている、という小林の過去の主張は一体何だったのでしょうか。
それにしても、老人切り捨てや医療を軽視した主張をしておきながら、病で倒れてからは医療に頼ってまで生に執着する小林の姿は実にみっともないものです。
しかし、小林は医療に頼って生に執着する一方で、医療への逆張りから療養を軽視した生活を続けています。小林が自己流によるリハビリをやろうとしたのも、医者や病院に対する逆張りの気持ちの表われでしょう。
「睡魔が問題だが、一日4時間睡眠の日々より、わしは気に入っている」
「わしはもう今がいい。手術も入院もしない」
これらの発言から分かるように、小林は自らが病人であるという自覚がありません。小林は病の現実と向かい合おうとせず、「わしはいつか必ず復活できる」という妄想にすがりついています。
一方で小林は、過去の老人切り捨て発言を全く反省していないことが改めて分かります。
「無呼吸で死ぬならそれも良し!」という小林の発言は、自身が生に執着していることを隠すための虚勢でしょう。この発言は別の読み方によっては、
「わしは国によって安楽死を強要されるのは嫌だし、樹海に捨てられて野垂れ死ぬのも嫌だから、無呼吸のままベッドの上で安らかに死にたい」
という小林の意思表明とも解釈できてしまいます。
また、「わしは70代、最後の攻めに出る!」と小林が虚勢を張っているのは、「わしは社会の役に立つ老人だから、安楽死させられるべき対象ではない」という言い訳とも読めてしまいます。
結局小林は、過去の発言の間違いを認めて反省することもなく、自らの弱さや現実と向かい合うこともないまま余生を送るのでしょう。生に執着する臆病者のくせに虚勢を張った生き方のせいで療養を軽視し、自らの余命をさらに縮めていく小林は実に哀れです。
https://www.gosen-dojo.com/blog/57463/
「わしはもう睡眠しかないと思っている。眠ってる間に、脳が身体の不具合を治してくれるだろう」
と小林が願うのは、けがをした子供が「痛いの痛いの、飛んでけー」とおまじないを唱える行為とも似ています。
しかし、「痛いの痛いの、飛んでけー」と「眠ってる間に、脳が身体の不具合を治してくれるだろう」は、言葉の内容は似ているように見えながら明らかに違いがあります。
「痛いの痛いの、飛んでけー」のおまじないは、子供が痛みという現実に立ち向かおうとする勇気が感じられます。
一方、「眠ってる間に、脳が身体の不具合を治してくれるだろう」という小林の願望は、病の現実から目をそむける臆病さの表われです。例えるなら運動が苦手な子供が、「僕が眠っている間に台風がやってきて、明日の運動会が中止になりますように」と願うようなものです。
「もう睡眠しかない」というタイトルのブログを書いた日(9月22日)の小林は、病の現実の重さで精神的に弱気になっていたのかもしれません。
わしの周囲に集まって狂い死のう!
https://www.gosen-dojo.com/blog/57533/
9月23日に小林が書いた「わしの周囲に集まって狂い死のう!」というタイトルのブログでは前日とは打って変わり、不自然なほどのハイテンションさが目立っています。幼児的な全能感に満ち溢れ、勝ち誇ったような態度を強調した文章が目立っています。
「わしの話を聞いて、覚悟した奴と、聞かなかった奴とでは、人生に圧倒的な差が出るだろう」
「場の空気を狂わせるから、わしのそばに集まれ!一緒に狂おうぜ!!」
また、男系天皇支持の保守派に対して「わしの屁を浴びて、全員死ね!」と言うほど、小林は攻撃的な言葉を書いています。
おそらく小林は、自分の病に対する不安の反動で、必要以上にハイテンションに振る舞っているのでしょう。しかし、「もう睡眠しかない」での弱気な内容から、翌日の「わしの周囲に集まって狂い死のう!」でのハイな内容への精神状態の変化はあまりにも極端です。
小林が精神的に不安定になっているのは、病の現実から自己逃避しているせいだけではないでしょう。もしかすると小林は、血管性認知症の影響で感情のコントロールができなくなっているのかもしれません。
小林よしのりが書いたブログを読んでいると、彼の精神状態は大丈夫なのだろうかと心配になってきます。