「ゴー宣道場」はネットで流行りの”議論ショー”や”バズり議論”ではない

「ゴー宣道場」はネットで流行りの”議論ショー”や”バズり議論”ではない | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/57382/

《最近は議論を刺激的にショーアップして、バズらせることが目的の、議論ショーがネットの中で流行っている。議論のための議論、バズり議論だ。

「ゴー宣道場」は真実を追求するための議論であり、議論のための議論とは全く違う。

「ゴー宣道場」の意義が、今後はますます高まってくる時が来るだろう。》


この小林ブログを読んで、「いったい、ネットのどこを目にして、小林はこんなことを書いたのだろう? 主語がないから分からないや」と思った人はシンパアンチ問わず多いのではないでしょうか。

そんな方々の為に、小林の説明不足を私が補いましょう。

前回ブログでも書いた通り、小林は想像以上にショボくてチンケな奴であり、そんな広く世間に向けてアンテナを張ってはいやしません。

今回の件もまた小林界隈というタコツボ内での案件に過ぎません。


一年ほど前までファンサイトを運営していた関西人がいたのですが、ソイツは小林から言いがかりをつけられて界隈から追放され、およそ1年間沈黙することを余儀なくされておりました。

しかし、その関西人はいつまでもファンサイトを閉鎖することなく放置し続けたかと思えば、ある日唐突にそのサイトを小林に無断で再開し、それを知った小林は血が逆流するほど激怒しました。

関西人の言い分としては、サイトの看板から「小林よしのり」と「ゴー宣」を消し、自分の個人サイトとして再出発したから、小林にとやかく言われる筋合いはないということのようでしたが、これまで小林の名を散々使って閲覧者を集めておきながら、看板だけ書き換えて、「はい今日から私個人のサイトです」と言うのは余りにも仁義を欠いていると小林は憤ったわけです。

確かに本来ならば、非公認や非公式どころか絶縁された時点でサイトは閉鎖すべきであり、個人サイトはまた別に作るのが道理であり、最低限のマナーと言えるでしょう。

この段階で小林は強く抗議すれば良いものの、腰抜け小林は「セコイ奴と思われたくない」と思い、スルーしてしまいました。

熱心なウォッチャーからしたら、なにを今更そんなことを気にしているのかと思われるでしょうが、小林はまだ自分のことを世間は「大らかで太っ腹な情に篤い男前」と思っていると勘違いしているのです。だからそのイメージを維持する為にセコイ打算が働いたわけです。

閉鎖するよう忠告しなかった時点で、以後そのサイトに構わなければ良いのに小林は未だに逐一チェックしては自分について何か言っていないかとヤキモキしていたのでしょう。

案の定、今回このように反応したわけです。


元ファンサイトでつい先ごろ、煽り気味に「蛆テレビは売国奴だ!」というような内容の記事をあげ、それに幾つか批判的なコメントが流れ、その批判者に対して件の関西人は「文句があるなら電凸してこいや!」と挑発し、「直接対決」と称して、YouTube配信を行なったばかりです。

この配信について関西人は「今回の議論は神回」などと自画自賛して、アーカイブ視聴するよう促しています。

これについて小林は「バズらせることが目的の、議論ショーがネットの中で流行っている。議論のための議論、バズり議論だ」とイチャモンをつけたわけです。

どうですか? この実にしょーもない事の真相。

しかし、タイミング的に考えて、今回の小林ブログはこれ以外に辻褄が合う話はないでしょう。

かつてとは違い、今や小林界隈について話題にしている場所などココ愚行録以外では数えるぐらいしかなく、すべて巡回しても一時間も要さないぐらいですから、暇な老人である小林自身がイボサーチしたところで時間を持て余し、すでに小林のことを話題するのをヤメた元ファンサイトまで舐めるように見て、自分以外の話題で盛り上がる元ファンに血管が切れているという状況です。


小林が元ファンサイトに苛立つ理由は他にもあり、道場の裏側を詳しく知り尽くしている初代設営隊長がそこに頻繁に投稿し、関西人と二人で「今の道場運営」についての不満や揶揄と受け取れるやりとりを公開しているのです。

いわゆるステルスアンチというやつであり、小林からしたら分派活動としか見えないのはある意味では当然です。


アンチは掃き捨てよ | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/46206/

《カレーを擁護するふりしていれば、アンチ活動ができるとのぼせ上がって、吐き気がする。分断を誘うこういう手口もあるんだ。》


総合Pちぇぶは見事な働きをした | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/47120/

《ちぇぶは営業職で、野心的で、革新的で、戦闘的なタイプだから、経理職の「お仲間主義」を思想にならないと嫌っている。

「女育てブログ」を見て、わしの周辺の女性は「セクハラ」「気色悪い」という感想だったし、わしも「パワハラだ」と思っていた。

若くてファッションセンスもいい女から「あなたの最強の部下になります」なんて言われたら、そりゃ中年男は狂いますよ。》


小林よしのりVSラオウ | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/39822/

《「小林よしのりVS北斗の拳のラオウ」

なんと小林よしのりが勝ってしまったらしい。

すげーな、わし、ラオウより強かったんだな。

そんな気がしてきた。》


敷居が高いという馬鹿馬鹿しいレッテル貼りを受容しない | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/46062/

《「ゴー宣DOJO」は「敷居が高い」というレッテル貼りが横行していて、うんざりするが、敷居が高いと感じる奴は遠ざかればいい。ただそれだけのことだ。わしは人のキンタマの裏側まで洗ってやる気は一切ない。みっともない、恥ずかしい奴がいるもんだ。

「ゴー宣DOJOサイト」は何十万もの人が見ているし、『ゴー宣』のコアなファンは、会社の社長とか、病院の院長とか、社会的地位の高い人が多いので、そういう人はコメント欄に書いたりしない。》


そんなわけで、今回の小林ブログはそのような内部事情があるわけですが、あえて一般論として捉えてあげたとしても、マヌケな内容であることも指摘しておきたいところです。

次に紹介するコメントは一般論として読んだ場合のツッコミです。


《小林よしのりがネット上の「議論ショー」や「バズり議論」を批判していることに対しては、「お前が言うな」と言い返したくなります。

そもそも小林の『ゴーマニズム宣言』は、「議論ショー」を漫画の中で行うことによって読者の人気を博することができた作品です。俗情との結託を利用した露悪趣味的な逆張り言説で注目を集めるゴー宣の手法は、今でいえば「バズる」ことを目的とした炎上商法のやり方に似ています。

小林がたびたび話題の時事問題を漫画で扱ってきたのは俗情との結託の典型ですし、論敵を醜く描いて作中で論破ごっこする作風は議論のための議論の典型でした。

しかし、小林がゴー宣で得意としていた逆張りによる時事問題への突っ込みも、「議論ショー」や「バズり議論」もインターネットの登場によってありふれたものとなっていきました。

漫画で言論を行うというゴー宣の手法は、インターネットという新しいメディアの台頭とともに時代遅れなものとなってしまったのです。

ゴー宣道場は今後も衰退していく一方でしょうし、いずれ訪れるであろう小林のXデーとともに運動自体が終焉を迎えることは確実です。》(大林わるのりさん) 

https://washiblogact3.seesaa.net/article/518160590.html


要するに、元ファンサイト運営の関西人は小林よしのりのモノマネをしていただけであり、それを非難する小林は鏡に写った自分を罵倒しているようなものであるということです。

IMG_5349.jpeg

この記事へのコメント

大林わるのり
2025年10月29日 01:07
議論が「バズればいい」という殺伐さに堕したのは必然かもな
https://www.gosen-dojo.com/blog/58141/

小林よしのりは、田原総一朗が高市早苗首相を指して「死ねばいいって言えばいい」と発言したことを批判しています。ではその小林は、自民党総裁選の最中に高市氏に対して何と言っていたのでしょうか。

わしの周囲に集まって狂い死のう!
https://www.gosen-dojo.com/blog/57533/
>男系固執を皇室典範に書くと言ってる高市早苗なんて、わしの屁を浴びて死ね!と言いたい。

小林は高市氏に「わしの屁を浴びて死ね」と言っていたことを棚に上げて、田原の「死ねばいい」発言を批判しているわけです。認知症の影響で小林が自らの暴言を忘れているからとはいえ、まさに見事なまでのブーメラン発言です。

ところで、「バズらせれば注目を浴びる」やり方として小林が批判しているのは、高市首相に「死ねばいい」と言った田原総一朗のことを指しているのでしょうか。或いは、小林が目の敵にしている元ファンサイト管理人による議論ショーを揶揄したものなのでしょうか。

それにしても、「バズらせれば注目を浴びると考えるのかな?」と小林が言っているのも、ある意味でお笑いです。そもそも小林のゴー宣は、俗情との結託を利用した逆張り言説で読者の人気を得た作品です。

ポピュリズムを利用したゴー宣の手法は、今風に言えば「バズらせれば注目を浴びる」という手口と似ています。小林がコロナ禍のころに感染対策を無視した極論を平気で唱えたのは、まさに「バズらせれば注目を浴びる」という手法そのものでした。

やはり小林による他人への批判は、皮肉なことに彼自身の特徴を見事に言い表わしているようです。

小林の俗情との結託を利用した逆張り言説は、「わしに注目して欲しい」「わしのことを構ってほしい」という承認欲求の表われでもあります。上野千鶴子による「過去の人」という指摘を小林が悔しがっているのも、おそらく承認欲求の表われなのでしょう。

小林がよしりんバンドにこだわっているのは、私的なカラオケ趣味を運動の名目で正当化できるからだけではなく、シンパたちから喝采されて承認欲求が満たされるからという理由もあるでしょう。

また、頭脳の劣化で現実がすっかり見えなくなった小林は、
「漫画家がバンドをやっているのはバズる要素がある。だから、よしりんバンドはいつか世間から注目されるかもしれない」
と期待しているのかもしれません。

承認欲求を期待してバズることにこだわっているのは、他ならぬ小林の言論活動の特徴に当てはまっています。小林による他者への批判は、そのまま彼に対するブーメラン発言となっているわけです。
大林わるのり
2025年10月03日 21:57
「保守自由主義」と「自由保守主義」
https://www.gosen-dojo.com/blog/57720/
>「実は歴史さえ長くない因習を伝統と頑なに信じ、劣等感や差別心を隠匿するようにヘイトを撒き散らして混乱を招き続ける」という最悪のコンフィグレーションが、政治家から匿名のネトウヨまで山ほど存在していますよね。

大須賀のこの文章は、小林よしのりとその一派の言論活動の特徴を見事に言い表わしているかのようです。

「劣等感や差別心を隠匿するようにヘイトを撒き散らして混乱を招き続ける」ネトウヨが生み出されたきっかけは、小林の過去の言論活動が元凶です。

戦前戦中の日本を美化して諸外国や戦後の左派を悪玉化していた『戦争論』シリーズは、大須賀の指摘がそのまま当てはまっています。ネトウヨを生み出したヘイト本『戦争論』シリーズを聖典扱いしているのが、ゴー宣道場の人たちです。

そういえば小林は明治政府による同化政策を肯定し、アイヌへのヘイトを唱えていたこともありました。小林信者にはゴー宣の影響を受けてアイヌヘイトを唱えていた人もいましたね。

また、ジャニーズ性加害問題のころの小林は、戦後にできたジャニーズ文化を守るべき日本文化と信じ込み、ジャニー喜多川の性加害を告発した被害者たちを誹謗中傷していました。当然ながらゴー宣道場の人たちは、ジャニーズ性加害問題のころは小林の言説を無批判で支持していました。

「実は歴史さえ長くない因習を伝統と頑なに信じ、劣等感や差別心を隠匿するようにヘイトを撒き散らして混乱を招き続ける」
この分析は小林とその一派に当てはまっているということに、大須賀は全く気付いていないようです。小林とその一派は自分のことを全く客観視できていません。
大林わるのり
2025年09月19日 16:34
愛子天皇論はミーハーだけで成り立っているものではない
https://www.gosen-dojo.com/blog/57408/
>愛子さま派だった知識人も、すでに騙されているようで、悠仁さまミーハーを作ることに加担しているようだ。

もしかすると小林は、ゴー宣道場に呼んだ矢部万紀子が悠仁さまに好意的な評価をしたことに対し、「すでに騙されている」「悠仁さまミーハー」と憤っているのかもしれません。

ほんの少しでも悠仁さまに好意的な評価をすることを「悠仁さま上げ」「悠仁さまミーハー」と決めつけて罵る小林は、尊皇家ではなく狂信的な女系カルトでしかありません。

>しょせん、愛子天皇論は、ミーハーだけで成り立っているものではないのに。

「愛子天皇論は、ミーハーだけで成り立っているものではない」という小林の言い訳は、実際は図星と言っていいでしょうね。もともと小林はアイドル好きでロリコン趣味がある人であり、彼の愛子さま推しはミーハー的な感情ありきで成り立っています。

ミーハー的な推し活以外の理由をあげるならば、小林やゴー宣道場が支持母体としている生長の家が女系天皇支持を方針にしているということも大きいでしょう。

小林が女系天皇支持を唱えて生長の家の機嫌を取っていれば、教団の信者たちが本を買ったり運動を支えたりしてくれるという現実がありますからね。

>人気があることは美しさだけでなく、奇跡的な愛子さま自身の人柄に依る点が大きい。

愛子さまに対する小林の人物評は「愛子さまミーハー」そのものであり、特定の権威に対する個人崇拝でもあります。

小林による狂信的な天皇崇拝や愛子さま推しは、北朝鮮にはびこる金一族への個人崇拝とそっくりです。基本的人権や国民主権を否定し、世襲による最高権威を盲目的に個人崇拝するという共通点が両者にあります。

>天皇陛下の直系こそが、帝王学を学んでいるという事実が、愛子天皇論を支えている。

皇室典範は未だ改正されておらず、しかも悠仁さまが将来の皇位継承者として存在しています。だから、愛子さまは将来の即位のために帝王学を学んでいる、というのは小林の主観に基づく妄想でしかありません。
2025年09月19日 09:22
【悲報】DOJOに来た矢部万紀子、転向する
9月6日に秋篠宮家の長男・悠仁さまが19歳を迎え、40年ぶりとなる成年式が開かれた。
コラムニストの矢部万紀子さんは「成年式を機に、悠仁さまらしさが注目を集めるようになった。これから同級生たちに見せた率直さを、国民にも見せていくことだと思う。自分を俯瞰できて、心を開ける人を、国民は受け入れるに違いない」という。


ところで、ネットで流行りの議論ショーってなんの事?
この前カレセンがやったプロレスのこと指してるのか?
あんなの20人くらいしか見てないよwww

鷲ブロも単に小林の逆張り全否定してるだけで思想がないのよねwww
それは小林の劣化コピーなんだけど気付いているのかいないのか乙
悲しいことだよwww

こういう書き込みワイの大好物😋

https://itest.5ch.net/egg/test/read.cgi/kova/1752278290/l50
ライジング購読者:「議論の場」以前のDOJOの惨状
2025年09月19日 06:40
>小林が元ファンサイトに苛立つ理由は他にもあり、道場の裏側を詳しく知り尽くしている初代設営隊長がそこに頻繁に投稿し、関西人と二人で「今の道場運営」についての不満や揶揄と受け取れるやりとりを公開しているのです。
>いわゆるステルスアンチというやつであり、小林からしたら分派活動としか見えないのはある意味では当然です。

代表がカレー氏のようなかつての応援者たちによる批判・苦言も受け付けず、好き勝手やりたいというのなら、公論や議論の場という看板を降ろせばいいのです。偽りの看板で人を動員しているから、人の離反や反乱やらに怯えるはめになる。代表の承認欲求のためのスピーカー・イベントになってしまった近年のDOJOはもはや議論ショー以前の段階ですよ。

ウォッチャー傲慢マン氏の同代表ブログ記事へのコメントより
https://x.com/dosengojo/status/1968581264602010088

>abemaか何かと比べて‥という話だろうけど、ああいうのは反対者を呼んだ上での討論ですからね。
>それで煽り・中傷合戦になったりもするけど、DOJOの場合は議論以前。
論敵が居ない場で欠席裁判。一方的に罵倒・誹謗する分、タチが悪い。
それをお仲間師範が同調するだけの場なのに「真実」って‥。

同じ分派活動でもあくまで思想・言論に活動範囲が止まっている分、
カレー氏の方がまだましというもの。女性問題でカレー氏を男尊女卑と
罵っておきながら、組織的にリアルなセクハラ(代表のリアルともだちんこ、女性師範の喜び組ダンサー化)と平然とやれる今のDOJOはあまりにも
腐敗してしまいました。

https://www.gosen-dojo.com/blog/55943/
https://www.gosen-dojo.com/wp-content/uploads/IMG_3618-1.jpg


ウォッチャー㍌コイン氏のDOJOによるカレー氏断罪への感想より
https://x.com/KDMCYcpefGyBUq7/status/1793352845670088933

>カレーは男尊女卑だとは思うけど、肝心のイボりんが救い難いレベルの「気色悪い男尊女卑のセクハラ野郎」だというのがバレたから葉月さんらは道場を離れたのよね