快楽と摂生、田沼意次と松平定信、どちらがいいか?

小林のブログは主語が抜けていたりして、あまりに説明不足なので、私が補足しておきましょう。


快楽と摂生、田沼意次と松平定信、どちらがいいか? | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/57329/

《健康オタク、栄養オタクがうるさいから、自分の料理をブログに上げるなと、妻が言う。

今は病院食より、「食欲」と栄養のバランスがとれた食事を、「毎日三食」とっている、リハビリは可能な限りやっている、ということを医者に証明しているだけだ。

小麦はダメだと言われても、うどんもパスタもラーメンもパンも食べない人生なんて絶対イヤだ。》


これだけ読むと、どこかに存在するらしい未確認生物(UMA)よしりんアンチから最近の食生活について批判が上がっていると思ってしまいますが、なんのことはない小林公認のゴー宣ファンサイト「愛子天皇への道」にあるゴー宣愛読者向け掲示板に投稿されたアドバイスに対するアンサーであるのです。

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【最新】ゴー宣DOJO掲示板8/25~ – 愛子天皇への道 ~ Princess Aiko: Path to the Throne ~https://aiko-sama.com/archives/59807

《あと小林先生の食事に失礼ながらダメ出しさせて下さい。

小麦を高温で焼く焼きうどん はダメらしいです。小麦を高温で焼いたり揚げたりするとAGEs(エイジす 終末糖化物質)という老化物質が大量に生産されてそのAGEsが脳の内側に付着して慢性的な血流不全を起こすんですって、それで脳の炎症が起こり様々な脳の不具合が起こるそうです。

そういえば小林先生 インスタントラーメンがマイブームになってたこと有りましたよね。アレ毒食べてるのと同じらしいです。ゾッとするな。》

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珍コロナ論で引き寄せた参政党的な陰謀論者が親切心からアドバイスしていることに苛立つ小林よしりん。

わざわざそんなものに反応するのはいかにも小林よしりんらしいですが、せめてどこの誰から言われたのか明言した上で反論すべきでしょう。

それをしないから身内が勘違いしてアンチ批判的反応をして、頓珍漢な援護射撃的ブログをあげてしまうのです。


【愛子さまトーク】第618回 声は届いてる! | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/57341/

《どうも!まーです!

それにしても、人の食べるものに口出すなんて、とんでもない輩ですね…。

精魂込めて料理を作る人への配慮も、微塵も感じられない。》


小林公認のゴー宣ファンサイト「愛子天皇への道」はゴー宣DOJO大隊長まー氏を含めた門下生有志が運営しているサイトであり、掲示板は承認制であり、大隊長含めた門下生有志が承認しなければ反映されません。

つまり、「人の食べるものに口出すとんでめたない輩」の意見を承認したのは、大隊長まー氏を含めた門下生有志です。

反対意見や小林批判も承認するというスタンスならば彼らに責任は問えませんが、そんなことはなく、小林への批判はまったく承認しない掲示板であるのですから、大隊長まー氏を含めた門下生有志は件の意見について、純粋なファンからアドバイスであると認めて掲載したのであり、責任はサイト運営者にあります。

それなのに、サイト関係者である大隊長まー氏のこの反応は、まさか小林が自分たちのサイト掲示板へ反論していると気付いていないからでしょう。

だから、主語抜きで批判相手を明言しないことは無駄な混乱を生むからやめるべぎだと何度も指摘しているのです。

しかし腰抜け小林はこのようなコスイやり口で犬笛ブログを書くことをやめないのですから実に情けない話です。

ところで、大隊長まー氏は「精魂込めて料理を作る人への配慮も、微塵も感じられない」と言って、小林妻のお婆ちゃん飯を擁護していますが、その発言は小林へのブーメランとなって、ブーメランの刃先が小林の後頭部に突き刺さっていますよ!


病院食と家庭食 | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/56958/

《一週間、病院食を食べ続けたら、限界が来た。

病院食は塩分と油をカットされた変な味で、なおかつ食材が麗しくはない。

年金だけで暮らす老人なんかは、こんな食生活なのだろうかと、これも社会経験だと努力をしたが、わしの奢った舌にはもう手遅れだと思った。》


病院の給食は当然のことながら、精魂込めて作られた栄養食です。それを作っている方々への配慮が微塵も感じられないブログをあげるクズについて、大隊長まー氏はどう思うのか聞いてみたいものです。

まあ、答えやしないのでしょうが。

本当にゴー宣界隈のカス共の二枚舌には呆れるばかりです。


あと、小林は朝食画像をブログにあげる理由を「医者に証明しているだけ」と書いていますが、なんでお前の主治医がお前のブログに目を通していると思っているの?

医者は患者の個人ブログに目を通すのは当然とか思っているのでしょうか?

診察時に、医師が食生活について聞いてきたら、「貴様はわしのブログを見ていないのかーっ⁉︎」とか怒鳴り散らしているのでしょうか?

いくら認知症患者とはいえ、そんな無茶な言い分はどうかと思います。


さて、小林の今回のブログについてもコメントが届いていましたので紹介します。


《病人の身体に配慮して作られた病院食に対して小林は逆張りからケチをつけています。

また、小林は自己流のリハビリにこだわることで、医者に対しても逆張りをしています。

小林はプロの大切さを強調していたくせに病院という現場のプロに対するリスペクトがありません。

脳出血で倒れた際に入院したおかげで一命を取り留めたのに、小林は医療に対する感謝がありません。

西洋医学に偏見がある上に自分の健康状態を過信している小林は、「血管性認知症で再入院するのは嫌だ」と心の中で悲鳴を上げているのかもしれません。

病院食に比べると、小林の奥さんが作った料理は明らかに塩分が増えているようです。「食欲」と栄養のバランスは採れている、という評価は小林の主観に基づくものでしかありません。

入院前の小林は食欲をコントロールできず、ドーパミンの出る食事を追い求めて暴飲暴食を重ねていました。そういう不摂生な生活を送っていたから、小林は脳出血で倒れることになったのですよ。》(大林わるのりさん)

https://washiblogact3.seesaa.net/article/518133326.html


《とりあえず、塩分を控えなくてはいけない病人にほぼ毎日味噌汁出すのはやめた方がいいと思うのですが。減塩みそを使ったって、減らせる塩分は知れてますし。

田沼意次と松平定信が云々かんぬんというのは、生活習慣病の患者がよく言う「好きな物を我慢しなきゃいけない人生なんてまっぴらだ! 俺は太く短く生きる!」というセリフを頭よさそうに言いたいだけでしょうね。滑ってますが。

そういう勇ましいことを言う人に限って、内臓がダメになって腹水が溜まったり、透析に通わなくてはならなくなったり、手足切断という事態になってから、見苦しくわめくのですが。

血管性認知症の余命は5~7年程度らしいので、勝手に塩分糖分たっぷりの食事をして、短い寿命をさらに減らせばいいと思いますよ。

ただ、公の為にも、医療関係者に迷惑をかけるのはよくないと思いますから、救急車を呼ぶのはやめてほしいですね。》(元イボ読者さん)

https://washiblogact3.seesaa.net/article/518133326.html


小林のブログを受けて、ゴー宣DOJO総合プロデューサー(なんじゃそら?)が、なかなかパンチの効いたブログをあげています。


プリプリの身体を維持するにはどうすればいいですか?岡山で教えてください! | ゴー宣DOJOhttps://www.gosen-dojo.com/blog/57348/

《先生は最近は身体のことを気にして、赤みが多いお肉を食べてるそうですね。

私は過去に健康のためにと言って、お肉を食べない人を何人も見てきましたが、顔色悪くて、げっそりしていて、不健康そうでしたよ。

お肉をがっつり食べて、脂身もがっつり食べて、若くてぴちぴちの身体を維持したいです!

いつまでも元気でぷりぷりぴちぴちの身体を維持するにはどうすればいいですか???

門下生の医者メンバーのみんな、教えてー!

お肉食べたい、脂身食べたい、そしていつまでもこの活動するためにぷりぷりぴちぴちでいたい私が、岡山の会場のどこかにいます!》

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小林にしろ、総合Pもん子にしろ、なかなかに計り知れない自意識をお持ちのようで、こちらはただただ絶句させられるばかりですが、最後に意義深いコメントを紹介して、今回は終わりにさせていただきます。


《今の小林よしのりはイエスマンたちに囲まれています。岸端も時浦もちぇぶも小林のイエスマンであり鉄砲玉でもありますが、それ以上の役割をこなせるわけではありません。

かつての影響力を失って凋落した状態でイエスマンに囲まれている今の小林よしのりは、同じくかつての影響力を失って凋落した状態でイエスマンに囲まれている小沢一郎と重なって見えます。

小林と小沢に共通しているのは、凋落してからは周りをイエスマンで固め、イエスマンのお追従に満足してさらに凋落していくという悪循環が起きてしまったことです。

現在の小沢一郎のイエスマンといえば、森裕子が有名でしょう。

小林よしのりのイエスマンで鉄砲玉であるけどそれ以外の役割はできなかった岸端・時浦・ちぇぶと、小沢一郎のイエスマンで鉄砲玉であるけどそれ以外の役割はできなかった森裕子が、私には重なって見えるのです。

しかし、小林ムラでしか生きていけない岸端・時浦・ちぇぶと違い、森裕子は野党第一党(立憲民主党)の副代表や参院幹事長といった重要な役職をこなすだけの能力はありました。森は野田内閣で文部科学副大臣を務めたこともあります。

一方、岸端・時浦・ちぇぶは、小林ムラを離れた後も実社会で通用するだけの能力を持っているようには見えません。小林は弟子である岸端・時浦・ちぇぶの育て方を失敗してしまいました。》(大林わるのりさん)

https://washiblogact3.seesaa.net/article/494912188.html

この記事へのコメント

大林わるのり
2025年09月18日 16:43
「ゴー宣道場」はネットで流行りの”議論ショー”や”バズり議論”ではない
https://www.gosen-dojo.com/blog/57382/
>最近は議論を刺激的にショーアップして、バズらせることが目的の、議論ショーがネットの中で流行っている。議論のための議論、バズり議論だ。

小林よしのりがネット上の「議論ショー」や「バズり議論」を批判していることに対しては、「お前が言うな」と言い返したくなります。

そもそも小林の『ゴーマニズム宣言』は、「議論ショー」を漫画の中で行うことによって読者の人気を博することができた作品です。俗情との結託を利用した露悪趣味的な逆張り言説で注目を集めるゴー宣の手法は、今でいえば「バズる」ことを目的とした炎上商法のやり方に似ています。

小林がたびたび話題の時事問題を漫画で扱ってきたのは俗情との結託の典型ですし、論敵を醜く描いて作中で論破ごっこする作風は議論のための議論の典型でした。

しかし、小林がゴー宣で得意としていた逆張りによる時事問題への突っ込みも、「議論ショー」や「バズり議論」もインターネットの登場によってありふれたものとなっていきました。

漫画で言論を行うというゴー宣の手法は、インターネットという新しいメディアの台頭とともに時代遅れなものとなってしまったのです。

>「ゴー宣道場」は真実を追求するための議論であり、議論のための議論とは全く違う。

小林がゴー宣道場を「真実を追求するための議論」と言っているのは、「わしらだけが真実を知っている」「わしらだけが真実を追求することができる」という選民意識による思い上がりの表われです。

「自分たちだけが真実を知っている」「自分たちだけが真実を追求することができる」と盲信する蛸壺集団は、どう見てもカルトそのものです。言論人としての影響力を失った小林は、信者たちとともに蛸壺集団の中に閉じこもってカルト教祖化しました。

>「ゴー宣道場」の意義が、今後はますます高まってくる時が来るだろう。

蛸壺集団となったゴー宣道場は今後も衰退していく一方でしょうし、いずれ訪れるであろう小林のXデーとともに運動自体が終焉を迎えることは確実です。ゴー宣道場は、運動団体としては反面教師としての意義を歴史に残したと言えるでしょうね。
大林わるのり
2025年09月17日 22:12
劣等感を抱えた人間が、人前で自分を実際以上に良く見せて虚勢を張るのは、社会で生きていくための防衛反応なのかもしれません。しかし、そうやって虚勢を張るのは本人の臆病さや実力不足の裏返しでもあるので、周りからはその人がどの程度の人間なのかを見透かされてしまいます。

人前で虚勢を張って自分を実際以上に強く見せている人間の痛々しさは、最貧国である北朝鮮が「強盛大国」を公言して攻撃的な姿勢をとっていることの痛々しさと似ています。

小林よしのりは、劣等感の裏返しから虚勢を張る生き方をしてきた人間の典型ですが、彼の信者たちも師匠の生き方をそのまま真似て今に至りました。

ちぇぶが、「元気でぷりぷりぴちぴちの身体」「ぷりぷりぴちぴちでいたい私」と言い出したのは、受け狙いのためのギャグではなく本気で自分のことをそう思っているのでしょう。

「自分は少年隊のヒガシに似ている」と思い込んでいた若いころのポカQでさえ、ちぇぶほどの自意識過剰さはありませんでした。ちぇぶの場合は、ゴー宣で自画像を美化した小林のような虚勢に基づく歪んだナルシシズムが感じられます。

もしかするとちぇぶは、小林のゴー宣の影響で劣等感の裏返しから虚勢を張る生き方をするようになり、歪んだナルシシズムを抱くようになったのかもしれません。小林がちぇぶを「わしの女」として認めてくれたことも、彼女のプライドの肥大化を促進させることにつながったのでしょうね。

ゴー宣と出会っていなければ、ちぇぶは自分のことをもっと客観的に評価できていたはずです。「元気でぷりぷりぴちぴちの身体」「ぷりぷりぴちぴちでいたい私」と本気で公言して、歪んだナルシシズムに溺れているちぇぶはあまりにも痛々しいです。

「チェブリン・モン子」に変装して歪んだナルシシズムに溺れてしまったちぇぶの姿は、虎に変身して人間に戻れなくなった『山月記』の李徴のように、「臆病な自尊心」と「尊大な羞恥心」に溺れて自分を見失ってしまった姿なのかもしれません。
ライジング購読者:元師範たちのその後のキャリア
2025年09月17日 06:24
本記事で紹介された大林様のコメント紹介で、代表はイエスマンで身を固める事に腐心した結果、自主独立して活動できる弟子を育てるのに失敗したとの話がありましたが、泉美氏や笹氏といった師範たちも代表に道場という承認欲求をお手軽に得られる場所を与えられてプロとして堕落してしまったのかもしれませんね。

逆に自ら道場を離れた、あるいは追放された元師範たちの方がその後も
己のプロとしての得意分野で実績を残していっているような気がします。

有本香/日本保守党事務総長
切通理作/2024年に『ウルトラマン ニュージェネの証』刊行
宮城能彦/2018年に『奥むらの戦世の記録 ヤンバルの沖縄戦』刊行

立場は皆バラバラであるものの、プロとはこういう自主独立の精神を
持っている方々なのではないでしょうか。