「イボナメクジはゴーマニズム宣言作者小林よしのりの愛称」

例の裁判について私見を述べたところ、苦言を呈する方がおり、私としては一応責任感から情報公開した上で個人的見解を述べただけでしたが、その個人的見解が余計であったようです。

裁判結果というセンシティブな内容を書くリスクやストレスを理解されず、個人的見解すら許されないのならば、わざわざ面倒なこの事案について書き残す意味はないですよね。

しかし支援してくださった方々への説明責任はありますので、個別に連絡の取れる方には訴訟費用の収支報告をさせていただきました。

裁判記録(判決内容)の中には「イボナメクジはゴーマニズム宣言作者小林よしのりの愛称」などなかなか笑えるワードが散りばめられており、その辺りを深掘りしていきたかったのですが、そんなものは不用で、とにかく私は原告の訴えに敗れ、賠償金を支払った負け犬ですとだけ言って、この話は終わらせねばならなかったようです。残念無念。


この裁判について、実に明瞭なコメントが届きました。


《ブログで何の根拠もなく、他人を「このひとたち詐欺だー!寄付金詐欺だー!詐欺師の手先だー!」って顔写真付きで誹謗中傷して、社会的評価を低下させたら、名誉棄損になって賠償義務を負いましたー!って、あたりまえやん!!

そんな失態の裁判費用のカンパを募れるズレた感覚と、カンパした人達の存在。。。すべてに同情するわあwww》(いたわりロボットくん)

https://washiblogact3.seesaa.net/article/514395439.html


「何の根拠もなく」というか、「確たる証拠もなく」というのが正しいと思いますが、この意見は至極真っ当であり、あらゆることを司法に委ねることになった暁には、とても優しい言葉でやりとりする美しい社会が顕現することでしょう。

どこかの誰かは議論とは本身を向けて打ち合う真剣勝負の場であり、スポーツチャンバラみたいなフニャフニャなスポンジで馴れ合うようなものとは違い、時に逸脱したような厳しい言葉の応酬をしなければ磨かれないなどという意見を表明していましたが、それをやったら訴訟沙汰は避けられませんので気をつけなはれや!チャンカワイ。


ともあれ、個人的見解を交えて語ることが許されないのならば、これ以上はこの案件について語ることはありません。


とりあえず以下に今回の判決について書いた記事をまとめておきます。

果たして私の個人的な見解はそんなに許されざるものであったのか、その判断は皆さんに委ねます。


言論で戦う者は、言論で決着つけるのが筋: イボナメクジ愚行録https://washiblogact3.seesaa.net/article/513832255.html

「わしは傷ついたと言う大人が嫌いだ。20歳過ぎたら傷ついたと言ってはならないと思う」

「ネットの評判で傷ついたという主張は、少女なら認めるが、大人には認めない」

「わざわざ誹謗中傷を熟読して、傷つく者に、同情する奴なんかいない」

「言論で戦う者は言論で決着つけるのが筋であり、いきなり裁判に持っていくのは疑問がある。民主主義を守るためにはまず議論だ」

これらの小林ブログの主張から、小林界隈はそれを踏まえた態度を取るであろうと思っていた私の見立ては甘かったと痛感しました。

自分たちは平然と他人を傷つけておきながら、いざ自分たちが強い言葉を浴びるや「傷ついた」と訴えるのが小林よしのりのスタイルであるのです。

私は今回の件で深く反省しました。

恥ずかしがながら「言論で戦う者は、言論で決着つけるのが筋である」という小林の言い分を信用してしまい、行き過ぎた表現を使い、小林たちを追及してしまいました。


反ちぇぶ蛆虫の名誉とは: イボナメクジ愚行録https://washiblogact3.seesaa.net/article/513970458.html

原告Cは今回の訴訟について、ご自身のサイト内で次のように公言していました。

「これは私の生活が脅かされた話です。実際に被害を受けているんです。法や警察によって解決するしかないです。」

確かに私は彼の活動(運動)について極めて強い調子で批判しました。しかし断じて彼の私生活を脅かすような内容を書いた覚えはありません。

裁判の争点は単純なもので、私が彼らについて批評した内容が名誉毀損に当たるか否かです。

そして厳しい批評というものは常にギリギリのラインを攻めるものであり、それこそ法的にはNGになることもあり得るわけです。

「連中の反ワクチン運動って、あれどうなん?」という主張の中から出た言葉が誹謗中傷に当たるとして訴えられたのです。

ただそれだけです。


裁判でも小林村程度に負けちゃう: イボナメクジ愚行録https://washiblogact3.seesaa.net/article/514090155.html

例えば原告側が求める賠償額を大幅に減額させたり、幾つかの訴えを棄却させた場合、少額の賠償金を支払うことになっても完全な負けではないということが言えます。

また被告側の反訴の一部が認められた場合はある意味での勝ちを獲得したことになります。

つまり、ある部分では負け、ある部分では勝ちということになり、民事訴訟は分かりやすく勝敗を決するものではない場合があるということです。

私は名誉毀損で訴えられたわけですが、今回の裁判で私は「敗訴」したのでしょうか?


皆さん勝ちました。勝訴、勝訴です!: イボナメクジ愚行録https://washiblogact3.seesaa.net/article/514298525.html

私は当該の裁判に関して、間の抜けた勝ち名乗りをして対抗する気は毛頭ありません。

確かに私の訴えの一部が認められ、少額の賠償金を得ることが出来ましたが、それをもって「裁判に勝ちましたし、それなりの判決内容であり、彼らも訴えたことについて反省なり後悔なりしているものであると想像します」などと公言するつもりはまったくありません。

私としては小林よしのり界隈について手厳しく批評している延長線として、小林シンパについても容赦なく厳しく論評したつもりであったわけですが、そのなかで少々過激な表現をしてしまっていたことも確かであり、そこを突かれた形でありました。

「議論の応酬の中では、そりゃ時には強い表現を用いることもあり、それは暗黙の了解として黙認するものであろう」という甘い見立てをしていたことについて非常に反省と後悔をしています。

証拠を掴んでいない段階でそれを「詐欺」扱いして指摘してはいけないし、その運動に協力する者について「詐欺師の片棒を担いでいる」などと決めつけて論評してはいけなかったのですよ。

それは私の個人的見解として論評の範囲内の表現であると思っていたわけですが、厳密に法律に照らせば行き過ぎた表現であることは確かです。

しかし言論の応酬とは時に厳しい批判があってこそブラッシュアップされるものであり、それについていちいち目くじらを立てていては、言論はひたすら萎縮してゆくのではないでしょうか?

これはあくまで私の私観であり、「そんなことはない。お互いにヌルい言葉で馴れ合いのチャンバラごっこのような議論をする方が平和理に事が進む」と考える御仁もいるのでしょう。


4月19日放送の報道特集は他人事ではない: イボナメクジ愚行録https://washiblogact3.seesaa.net/article/514310168.html

訴訟も終盤になった頃に彼らは唐突に「被告のYouTubeチャンネルは何十万と再生されていて、そこで中傷された」などと主張したりしてきて、「いや、イボナメクジ研究所チャンネルって、鳥山明の件を取り上げてから跳ねたのであって、それ以前はまったく鳴かず飛ばずで全然再生されてなかったんですけど、何その後出し被害報告…」と唖然とさせられたりと散々。

まあそれでも彼らが請求した賠償額を大幅に減額させてくれた担当弁護士には感謝しています。


お前が求める私なんか全部壊してやる | ボードレールはもう読まないhttps://ameblo.jp/wasioto-211/entry-12882619479.html

私が起こされた名誉毀損訴訟について、もうじきに裁判が終わるようなので、今回の件についての発端(経緯)から弁護士に一任(答弁書作成から裁判所出頭など)してのこれまでのこと(2023年から現在まで)について、書類(PDFファイル)などを読み返してまとめています。

判決が下り、裁判が終結した時にどこまで公開出来るのかも弁護士に相談しなければなりませんし、また皆様にどのような伝え方をするのがベストなのかということも考えなくてはいけません。


誰かが | ボードレールはもう読まないhttps://ameblo.jp/wasioto-211/entry-12883884749.html

「言論には言論で」「議論こそが民主主義の基本であり根幹」というのは最低限持つべき矜持のようなものだと考えていた自分の甘さを痛感しました。

小林よしのりとその支持者にはそんな当たり前の感覚さえなく、自分たちと対立する相手については「どのような卑劣な手段を使ってでも息の根を止める」という腐れ外道の極みのような劣情を燃やして攻撃を仕掛けることに迷いがないのです。

小林よしのりだけではなく、そんな小林の腐り切った害悪でしかない妄言に賛同するシンパに対しても痛烈に批判し、その手を緩めることはしませんでした。

それはそのシンパ連中に対して「目を覚ませよ、お前ら」という呼びかけの意味合いも多分にありました。実際、私のブログが俯瞰するキッカケとなり、小林の異常性に気づいて離脱することが出来たと言ってくれる人もいました。

私の言葉はキツめである為に不快感を覚える人もいたでしょうし、反感を買うことも分かってはいましたが、それでも強めの言葉をぶつけなければ昏睡状態にある人は目覚めませんし、強く引っ張らないと底なし沼から足を抜くことは出来ません。

カルト集団というのはある意味で騙されやすい人たちの集まりであるわけで、騙されやすい人たちをカモにする悪辣な人間にしてみりゃ手っ取り早く一網打尽に出来る狩場みたいなものです。

そんな悪辣な人間はあたかも自分もシンパであるかのように教祖に近づき、そのシンパを食い物にするわけで、外道のなかの外道というか、真っ当な社会を生きていこうと思ったら決して近づいてはいけない輩です。

ゴー宣道場などは単なる「ごっこ遊び」に過ぎず、思想家ごっこや社会運動ごっこをしているだけであることは誰もが知るところではありますが、そこを狩場にしている連中はマジモンであるのでアンタッチャブルなわけです。


a Boy ~ずっと忘れない~ | ボードレールはもう読まないhttps://ameblo.jp/wasioto-211/entry-12893662665.html

「公の場で批判されたならば、まずは堂々と公の場で反論をすれば良い。いきなり法に訴えるのは言論を萎縮させる行為ではないか。」

私は小林よしのりを批判し追及する立場にありますが、それでも小林のこのスタンスは評価していました。そしてこのスタンスは小林シンパも共有しているものであると信用していました。

しかし、彼らにはそんな矜持などハナからなかったのです。小林シンパだけではなく、小林自身もそんな信念などなく、単に「自分だけは好き勝手に他人を誹謗中傷をしたいが、他人がわしを批判するのは許せない。あらゆる手段を講じて握り潰したい」という卑劣なダブルスタンダードで生きてきたのです。


動物パーティー | ボードレールはもう読まないhttps://ameblo.jp/wasioto-211/entry-12895542726.html

相手方が精神的苦痛を受けたとして請求した賠償額はかなり下回り、更に会社としての訴えの一切も棄却され、また彼らの訴えの一部のみが認められ、他のものはすべて棄却されている内容であることから、妻は満足いった様子で、次のような見解を示しました。

「裁判官はかなりこちらの側に同情的というか、理解を示してくれているとしか思えない」


心ない人 | ボードレールはもう読まないhttps://ameblo.jp/wasioto-211/entry-12897224460.html

■ 裁判結果の要約(原告:企業+個人2名 / 被告:1名)

本件では、原告が「企業」「個人A」「個人B」の3者連名で、被告1名に対して合計130万円の慰謝料を請求していました。


判決の内容は以下の通りです:


•企業による請求は棄却(=企業は敗訴)


•個人A・Bの請求の一部が認められ、被告に対して合計約48万円の支払い命令


•一方で、被告の反訴(プライバシー侵害に関する主張)の一部も認められ、原告側が3万円を被告に支払うこととなった

■ 判決の意味

•金銭的には、原告(個人2名)が請求した130万円のうち約40%が認められた形となり、一定の成果を得たといえるものの、全面勝訴ではない


•一方、被告側も一部の主張が認められ、原告に支払い義務を課す結果となった


•企業の請求は棄却されているため、企業単体としては完全敗訴

ポイント

棄却=敗訴


初恋クレイジー | ボードレールはもう読まないhttps://ameblo.jp/wasioto-211/entry-12897628948.html

私は自分のブログ記事に関して、読んだ方がどのように評価しようが自由であると思っていますし、ことさら理解して欲しいという思いはありません。

「私たちは別に小林の存在そのものを否定しているつもりはないし、原告側の存在も否定していない。

彼らには彼らの生活があるだろうし、それは尊重する。

でも、今回の訴えについては全面的に批判するし、自分たちが医療従事者に向けて放っている言葉とこちら側が書いたブログ記事を比較して、どうしてそれなりの判決内容だとか勝ちましたなどと言えるのか。その発言はとても承服することは出来ないし、肯定なんて出来るわけがない。」


8823 | ボードレールはもう読まないhttps://ameblo.jp/wasioto-211/entry-12898512308.html

私の妻についてトンチンカンな批評にもならない人格攻撃を続け、妻を追い詰める五十男。

その男は妻について次のように書いています。

「鷲ヲ氏の奥様の精神状態を垣間見た。今の精神状態で動画を作ったりブログのコメント欄を読むのは治療(病院や動物園)の効果を相殺するだけではないかと思う」

「鷲ヲ夫人の言い分は私の許容範囲を超えたもの。ひどいとしか言いようがない」

「可能な限り原告らの勝訴の部分を小さく表現する行為は逆に見苦しい」

「鷲ヲ夫人の理屈はおかしい」

「鷲ヲ夫人は冷静さを完全に失っているとしか思えない」

「ネットから離れるべきだと考える」

「ネットから距離を置くべきなのは鷲ヲ夫人なので、YouTubeチャンネルの更新は停止すべきである」

「あの動画は名誉棄損だけでなく著作権の問題もからんできそうなので、小林らが本気になって訴訟を提起したら負ける可能性が高いのではないか」

「著作者の名誉又は声望を害する方法によりその著作物を利用する行為は、その著作者人格権を侵害する行為とみなす。」

「更新停止、そして削除したほうがやはり無難だろう。」

どうして私ではなく、妻を標的にして執拗に批判し続けているのか理解に苦しみます。


日なたの窓に憧れて | ボードレールはもう読まないhttps://ameblo.jp/wasioto-211/entry-12898556435.html

なるべく誠実に自身が経験した裁判の内容についてブログ記事にまとめているつもりでしたが、その内容には間違いがあり、実際の判決内容の正しい要約はこれこれこういうことであるというような指摘が届き、情報を公開する難しさを思い知らされます。

これまでの経緯を一切知らない第三者に伝えるのは難しいのでやはりそれはやるべきではないのかもしれません。

とりあえず、妻がまた裁判について纏めましたので以下に紹介します。

この裁判が全面敗訴ではないことは、自分なりに調べ、考えて出した結論です。

法律の世界では、請求が一部でも認められた場合は全面敗訴とは言わず、「一部勝訴」あるいは「大部分敗訴」と表現されます。

今回の裁判結果も、その考え方に当てはまるものと理解しています。

裁判が始まってから今日まで、さまざまな情報に触れ、悩みながら自分なりに考え続けてきました。

また、裁判資料も作成しました。

裁判の経過を追い、当事者として悩み、考え続けてきた中で出した結論です。

もちろん、さまざまな考え方や受け止め方があることもわかっています。

いただいたご意見も大切に受け止め、これからも一人で抱え込まず、視野を広げながら考えていきたいと思っています。

ご助言いただき、ありがとうございました。



さて、私と妻の個人的見解を交えた裁判記録はいかがでしたでしょうか。

本当ならば、更に深掘りしたかったのですが、煩わしい難癖をつけられることが予想されるのでやめておきます。

収支報告も公開したかったのですが、これまた難癖への対応をするのはウンザリですので、カンパしてくださった方々に個別にお知らせしたので、それでご容赦ください。

色々と残念です。


愚行録やYouTubeチャンネルの今後について、どうしてゆくのが最良なのか、少し考えてみたいと思います。

ちなみに1ヶ月前にあげたゆっくりがもうすぐ28万回再生になります。

https://youtu.be/Uagkx-N8tNc?si=7JTlpMvZuKedzVY5


まだまだフリーザさまの戦闘力には遠く及びませんが、53万回再生を目指して頑張りたい気持ちはあるのですが…継続か否か悩ましいところです。

この記事へのコメント

大林わるのり
2025年06月05日 19:52
小林は、「イボナメクジ」という名称が広まる前は「よしりん」という愛称で有名でした。

小林よしのりの『ゴーマニズム宣言』は、よしりん(或いは「わし」)という現実の彼とはかけ離れた架空のキャラクターを語り手にすることによって成り立ってきました。

美男子で豪放磊落で情にもろく、権威におもねらず直感が鋭い天才漫画家としての「よしりん」というキャラクターを確立したからこそ、読者はゴー宣を支持することができたのです。

過去の歴史上でも、似たようなやり方で言論活動をしていた人がいました。
フランス革命期に活躍したジャーナリストで政治活動家のジャック・ルネ・エベールです。

彼は、「デュシェーヌ親爺」という新聞を発行していました。この新聞は、デュシェーヌ親爺という架空のキャラクターを語り手として成り立っています。パリに住む庶民であるデュシェーヌ親爺が、野暮な言葉で反革命派を罵倒するという手法をとっていたのです。

「デュシェーヌ親爺」は飛ぶように売れ、発行人であるエベール自身の代名詞にすらなりました。それは、エベールの言論が読者に支持されたとことを意味しているのと同時に、彼が作り出した「デュシェーヌ親爺」というキャラクターが読者に支持されたことをも意味していました。

現代の日本でゴー宣がベストセラー化して社会現象となり、よしりん(或いは「わし」)という架空のキャラクターが読者に支持されたことと似ていますね。

フランス革命後にエベールは、自らの影響力を悪用してとんでもない悪事を行いました。ルイ16世の王妃だったマリー・アントワネットの裁判で、「マリーは息子と近親相姦の関係にあった」と嘘の証言をしたのです。エベールによる嘘の証言は、マリーが死刑になる一因になりました。

小林が自らの影響力を悪用して、敵とみなした人物を嘘による誹謗中傷で陥れるやり方を彷彿とさせますね。

エベールはジャコバン派の中でも急進的な思想であったため、ロベスピエールと対立することになりました。小林自身も思想を純化させて、急進化しましたね。右傾化をつき進めたせいで反米化して9.11テロを美化したり、尊王をつき進めたせいで狂信的な女系天皇論者になったりしたことがそうです。

エベールは蜂起を企てるも失敗し、最後は処刑されています。カルト化して没落するという過程も小林と似ています。

エベールは「デュシェーヌ親爺」で食糧の買い占めの禁止を呼び掛けていましたが、逮捕後の家宅捜索では彼の家からベーコンが押収されています。「デュシェーヌ親爺」の正体は、言うこととやることが違う嘘つきだったのです。

しかも、フランス革命後のエベールは、「デュシェーヌ親爺」を軍に購読させて利益を得ていました。宗教右翼とかの組織票のおかげで、『戦争論』『台湾論』のベストセラーを実現した小林とそっくりですね。

私がエベールという人物を知ったのは、佐藤賢一の『小説フランス革命』(全18巻、集英社)です。フランス革命期に活躍したこの人物は、現代の日本での小林よしのりと重なって見えました。小林は和製エベールなのかもしれませんね。
無様なモンキーダンスを踊るもの
2025年05月02日 21:17
一般的な人が、日々の報道等も踏まえて民事裁判において名誉毀損が認められた場合、どのような反応をするのか?gongon氏の反応が、特段変だとは私は思いませんね。試しに知人に話してみたところ、ほぼgongon氏と同じような反応だったのは苦笑してしまいました。

しかし、法律の世界では?となれば話は別で、弁護士ならば纏められたような内容や、減額された事実等を淡々と説明するのでしょう。または他の判例と比較して慰謝料はどうなのか?等ですかね。

ただ、今までブログにおいては、ジャニー喜多川や中居正広についてどのように語ってきたのか。「正しさ」とは何でしょうね?道徳ですか?法律ですか?

担当弁護士の見解は、なら角は立たなかったであろうと思いますが、今回の件に限り法律の世界では、となれば「いや、そのりくつはおかしい」となるのは当然でしょう。

「いたわりロボット」についても始めは、意味不明でした。もしやドラえもんの秘密道具のことですか?言い過ぎだとの感想も否めないわけですが、普段不謹慎サブカルのノリで自分は茶化すが、やられるのはごめん被るならば「言論には言論で」とは何でしょうね?「対抗言論の法理」と言うものもあるようですが、長くなるので省きます。

報告についても、面白さは全く求めていなかったわけですが、退屈、つまらない、凡庸などは、はそんなに耐え切れない物なのか。

最後に、私もカンパしたわけなんですが、収支報告その他、現状私にはされていないし、今後もされないそうですが、特に言うことはありません。カンパの結果、という事実が残るだけなので。(知人への話のネタにはなりそうです)

長い間、たいへんお疲れさまでした。
すろん
2025年05月02日 13:24
鷲尾さんは、愚行録をはじめとするイボナメ関連ブログで、事実の提示に基づく一般的、社会的、常識的、客観的評価判断を文章にして積み上げてこられました。鷲尾さんのブログ内容を言論で否定する場合、
1.事実が鷲尾さんの誤認であること 
2.事実を前提とした上で鷲尾さんの評価判断が見当違いであること 
このいづれかを切り口として始まると思います。鷲尾さんを攻撃したい人たちは、前記1.を指摘も証明もできません。鷲尾さんが事実しか書いていないからです。そのくせ、鷲尾さんが提示した事実を認めることを拒否するのですから、前記2.の前提が成立せず、否定反論等は実行不能になります。それらの人達に出来ることは、削除要請、いやがらせ投稿、お仲間内での勝手な勝利宣言、いつものスルー ということになります。
今までは、鷲尾さんが提示する事実が、イボナメやその周囲界隈に関する事項だったのですが、おそらく今回初めて、前記2.を可能とする鷲尾さん自身に関する事実をゲットしてしまったわけです。
鷲尾さんは、公表できる範囲での事実開示と判決内容についての当事者としての考察内容をすでに情報公開されています。今回の民事訴訟について、これ以上の情報公開は必要ないと思います。
鷲尾さんとしては、今までの自由にモノ言えぬ制約環境からの解放を受けて、思い存分に書いてみたいことがあったとお察しします。しかし、鹿馬と呆阿と変人・狂人たちにエサを与える必要は無いし、それらが必ずつけてくるであろういちゃもんの相手は、ド消耗の極みでありましょう。
この度の裁判に関する情報開示は、これにて打ち止め〜 を表明するべきです。
ただ、この事実としての民事訴訟判決については、イボナメ周囲界隈が公言することはないと断言できます。ポイントは、 確たる根拠証拠を明示しないで他人を詐欺師と呼ぶことは名誉毀損行為であり損害賠償支払対象事案であることを地裁が判決で認めた ということです。
イボさん、今後が大変そう。彼氏が得意げに放ってきた、あまた多くの誹謗中傷罵詈雑言が、ギャグマンガ屋のシャレ、ジョーク、ものがたりだからウソです、では済まされなくなったわけです。表現の自由を守るための闘いと称して、示談金の値下げ交渉にあたる弁護士は、シオリさんが適任です。
すろん
2025年05月02日 10:56
いたわりロボットくん
2025年05月02日 09:20
初めましてさん。原告が名誉棄損の賠償金を請求したけど、全額は認められなかった。一方、被告はその請求を拒否したけど、いくらかを支払わなければいけなくなった。被告がプライバシーに関する賠償金を請求したけど、全額は認められなかった。一方、原告はその請求を拒否したけど、いくらかを支払わなければいけなくなった。って、要は、この件、金銭賠償の原則に従い、どちらが何の件で、どれだけの賠償金を支払うかだけの話なんです。「勝訴敗訴」なんてドラマの見過ぎで、「俺の勝ちー!!」は子どものケンカですwww ブログ主さんの認識の方が、冷静で大人な見方ですね。判決文の中の「イボナメクジはゴーマニズム宣言作者小林よしのりの愛称」は、この件ではたしかに必須の記載になりますねwww 一般の人が見たら、確かにちょっと面白いかもです
いたわりロボットくん
2025年05月01日 18:51
「やったぜ!勝訴!!」って勝ち名乗りをあげる某彼さんも、そうとう子供じみてますね。「勝った」「負けた」なんて、しょせん個人の感想レベルの話ですからwww あと、弁護士業ってのは、ボランティアでなく、バリバリのビジネスですからね。今回の件なんて、駆け出しの弁護士でもない限り、最初から結末と賠償金の相場も、全部お見通しだったと思いますよ。当然、弁護士報酬も。今回の件で圧倒的にかかった費用って、どこからどう見たって賠償金や裁判費用よりも、弁護士費用ですから。良心的で経験のある弁護士なら、お金積んで手打ちにして、訴訟に持ち込ませないんですけどね。その方が、弁護士の懐に入る報酬は少ないけど、ブログ主さんの財布からの大出血は防げたわけですよ。相手方はおそらく顧問でしょうから、今回、一番ウハウハだったのが、ブログ主さんの弁護士で、一番ダメージを負ったのがブログ主さんということです。一番の勝者と敗者ってとこかな。あと、業界人の私が見たところ、ブログ主さんのコンテンツ訴えられる要素満載だし、情報開示請求も必要ないんなら、さらなる大出血と、弁護士さんのリピーターになる前に、一度、他の弁護士さんにリーガルチェックお願いすることを、お勧めします。
初めまして
2025年05月01日 13:05
裁判結果の要約、ありがとうございます。
原告から賠償金をどのくらいの金額を請求されたのかわからなかったのですが、合計130万円でしたか。130万円のうち約40%の賠償金だと半分にも満たないので原告は全面勝訴ではなく一部勝訴なんでしょうね。素人の私から見た感想です。
それと被告の反訴(プライバシー侵害に関する主張)では原告は一部敗訴。
やっぱり原告、被告とも両者、全面勝訴、全面敗訴ではなく一部勝訴、一部敗訴ということでしょう。

個人的には原告が裁判ではなく、内容証明郵便での注意をしてプログの記事を削除して被告がすみませんでしたと謝って終わりですまなかったのでしょうかね。
でも、それで終わらないから舌禍なのかもしれません。他人事じゃないです。

これで栽培結果の報告は終了だと思いますが、本当に裁判お疲れ様でした。