”それなりの判決内容”だったので…
私が訴えられた名誉毀損案件について、相手方は総括すると公言していましたが、まったく総括もしなければ収支報告もしないようですので、こちらがサクサクと結果発表をしておきたいと思います。
それにしても何故に「いわゆるゴー宣アンチの人との裁判に勝ちました」と勝利宣言をしている側がその勝利の内容について公表せずに、「負けた」側の私が誠実に説明責任に果たすのか、そのあたりのことを皆さんには是非とも察して欲しいものです。
さて、2022年の年の瀬に穏やかではない誓約書とか送られて以降のやりとりは過去ブログをチェックしていただけたらと思います。
そこから始まった、今回のクソしょうもない訴訟の判決は以下の通りです。
主文
1 被告(ブログ主)は、原告○に対し、25万3000円及びうち22万円に対する令和4年2月23日から、うち3万3000円に対する令和4年11月13日から各支払い済みまで年3パーセントの割合による金員を支払え。
2 被告(ブログ主)は、原告○○に対し、22万円及びこれに対する令和4年2月10日から支払い済みまで年3パーセントの割合による金員を支払え。
3 原告会社及び原告○は、被告(ブログ主)対し、連帯して、3万3000円及びこれに対する令和5年2月22日から支払い済みまで年3パーセントの割合による金員を支払え。
4 原告会社の本訴請求、原告○、原告○○のその余の本訴請求をいずれも棄却する。
5 被告(ブログ主)の反訴請求をいずれも棄却する。
要するに、私が某彼と某社長の反ワクチン運動について「詐欺行為」であると明言したことは証拠がないのでアウツということです。

しかし某社長の経営する会社からの訴えはすべて棄却され、また二人からのその他のことも棄却。
要するに「簡単に人を詐欺師呼ばわりしたらアウツ!」ということです。
また、私からの反訴内容、警察権力や政治家の圧力の匂わせでこちらの住所を引っ張ったことは法的には問題なしなので反訴は棄却。
しかし、私の住所を第三者に流したことは違法だけど、微罪なので3万円ぽっちで許してやる。
と、まあそんな感じの判決です。
このような判決でありますが、その前に裁判所側から和解の提案がありました。
私はこんな無意味極まりない案件などさっさと終わらせたいので、裁判所の提案を受け入れたのですが、相手方がどうしても「判決」が欲しいということで2年以上の無駄な時間を費やすことになりました。
結局は裁判所が出した和解案と大して変わり映えのしない結果になったことを思えば、無駄な時間の浪費というか、引き延ばしというか、それをした彼らの意図はなんだったのだろうと考えてしまいます。
私は控訴期間の最終日である2025年3月19日に二人への賠償金合計481013円を纏めて振り込みました。
すぐに振り込みを済ませたというのに相手方からは何の反応もなく、こちらの担当弁護士が困惑していました。
結局、裁判費用について向こうからの連絡がないまま、私は担当弁護士に成功報酬と日当などの諸費用を支払い、これにて裁判は終了しました。
さて、私は今回の裁判では負けたのでしょうか?
それについて私は未だに分かりません。
どうも負けた気がしないのです。
もちろん勝ち名乗りする気もありません。
ただ無意味に時間だけを浪費し、長らく言いたいことも言えないポイズン状態であったなぁとは思っており、今後はひたすら萎縮した物言いをすることになるだろうなと思います。
なるほど、このようにして言論の自由や表現の自由が狭められてゆくのだと実感しました。
この記事へのコメント
https://www.bengo4.com/c_18/n_15990/
鷲ヲさんの批判には真実性も公益性もあるとは認められなかったんですよね?このブログは小林の悪質なデマに怒り対抗するべく立ち上げられたものだと記憶してますが、私怨からデマ攻撃を仕掛け、公にデマと認められても謝罪の一つもしない鷲ヲさんに小林を批判する資格があるんですかね?
道理の分からないシンパ連中と肩を組んで負けてないアピールをするのは自由ですが、それは(鷲ヲさんの言う)小林しぐさであることは認識しておいてください。
それと「絶対。あと訴訟を全く理解していないみたい」ですが、2年間裁判していた当事者よりも何も関わっていない第三者が今回の裁判を知っているは素人発言です。
原告の裁判で勝ったですが、それは訴訟で棄却されず勝ったのか、それとも訴訟で時間とお金をとにかく奪えて、被告の家庭にダメージを与えたから勝ったのか。何をもって裁判に勝ったのか原告が明言していないのに、勝手に第三者があれこれ、勝った、負けたを言うのもそれはマズいですよ。
この裁判では私も第三者で素人ですから、とても勝った、負けたなど、うかつに言えないです。
鷲ヲ氏の妻が何度も「企業は敗訴」と強調しても、残念ながらcurryの勝訴という評価は変えられない。これを敗訴というのは目の前にいる鹿を馬と言うようなもの。
curry に人を惹き付ける魅力があるのは否定できない事実。
小林はそこに嫉妬したのだろう。トッキーもcurryに嫉妬していたにちがいない。
申し訳ないけど、もう無理だわ。私を見下しているのは鷲ヲ氏の妻だろ、絶対。
あと訴訟を全く理解していないみたいだけど、curryらが医療従事者に向かって放っている言葉と鷲ヲ氏のブログを比較して勝った負けたの判断を裁判所を下しているわけじゃないの! 鷲ヲ氏の記述の一部がたしかにcurryらの名誉を棄損していると裁判所が判断した点で、curryは勝ってるの。
約48万円も賠償金を得たのならそれなりの判決内容で、curryは勝ってるの。curryはうそをついていない。それを否定してcurryはうそつきと評価したら、それが反知性的。
curryは勝ったか負けたかでいえば、勝ったといわざるを得ない。
第三者である裁判所が名誉棄損という点においてあのように判断した以上、curryを負けとするのは無理。
私はドラえもんに出てくる「いたわりロボット」になるつもりはない。
棄却の部分を強調して原告会社が負けたとアピールするのはやめたほうがいいとあえて苦言を呈す。
鷲ヲ夫妻はネットからしばらく距離を置かれるべきだとあえて苦言を申し上げる。
by. gongongatugatu
ブログ主さんの奥様が私のコメントをお読みになってひどく傷ついたとのこと、心より深くおわび申し上げます。
小林の元ファンをアンチとみなして全否定したり、デマをまじえて冷笑するカレーを私はとても嫌っているのですが、やつが書くことや存在そのものを全否定するのは反知性的な姿勢なので(カレーと変わらない)、カレーの書いたことの中でも一応肯定できそうな部分をとりあげて評価したつもりでした。それが思いもよらない結果を招いたようで、言葉もありません。
私はこの訴訟については傍観者にすぎませんし、これ以上のコメントは控えます。
トータルで見ればカレーらのほうが賠償金を多く得ており、約48万円はそれなりの金額であるのでカレーのいうとおり「それなりの判決内容」ですね。当初の2人合計で80万円の慰謝料請求(貴ブログの2022年12月28日の記事「名誉棄損を主張する内容証明郵便」中にある写真より)の約半分は認められており、たしかにカレーらが勝訴しています。カレーはうそを書いてませんね。このご報告を読むまではごく一部のみ認められたものだと私は思っていました。
同記事中にある公論界隈の連中(カレーを含む)による罵詈雑言のほうがはるかにひどいように私には思えますが、多忙な当事者たちに読まれることはないので連中が名誉棄損で訴えられることは今後もないのでしょう。もやもやした気分が残ります。
1つ目は「 原告会社の本訴請求、原告○、原告○○のその余の本訴請求をいずれも棄却する。」ですが、これはプログ主夫婦と弁護士は相当尽力した結果だとおもいます。軽口ですが、ナイスファイトだと思います。
2つ目は「無駄な時間の浪費というか、引き延ばしというか、それをした彼らの意図はなんだったのだろうと考えてしまいます。」ですが、プログ主夫婦もわかっていると思いますが、どんな手を使おうがプログ主夫婦を困らせるため、そしてその家庭にダメージを与え続けて壊すのが願望だったと思います。
3つ目は耳に痛い事を言います。『私が某彼と某社長の反ワクチン運動について「詐欺行為」であると明言したことは証拠がないのでアウツということです。』ですが、これは悪魔のように細心に注意をして批判すればよかったかもしれません。
個人的にはこのプログは復讐が目的であって、ご夫婦の尊厳を取り戻すためはわかります。ですが、復讐をするにはどうしてもなんらかの大きな代償は必然として出てきます。復讐を続けるのでしたら、代償を避けるためにどうしても悪魔のように細心に注意することです。復讐している以上、言論のルールは守られる、ネットだから許される。そんな隙を見せていたら、相手はそんなルールは守らないで容赦なく突っ込んできます。
痛い学習でしたが、この後は家庭を守るに次は失敗しない。次は裁判には関わらない。本当に裁判ではプログ主さんご夫婦はお疲れさまでした。大変だったと思います。