皆さん勝ちました。勝訴、勝訴です!
先日、例の裁判の成功報酬と日当及び実費の領収書が郵送され、ようやく終わりを実感出来たので、本腰を入れて、皆様に判決内容や収支報告などについて当ブログに書こうと思っていた矢先、前々回のブログ記事コメント欄に不可解な投稿が2件あり、非常に困惑しています。
投稿主は「gongongatugatu」さんと「もつ焼き屋の娘」さんと名乗る方々なのですが、共に同内容のものであり、さて、、、どうしたものか。
特にもつ焼き屋の娘さんは次のように挑発します。
《いわゆるゴー宣ファンの人が嘘を吐いていると?
なら判決内容の詳細を公開して糾弾すればいいんじゃないですかねぇ
現状では鷲ヲさんも同じ穴の蛆虫なんですよ》
https://washiblogact3.seesaa.net/article/514090155.html
私は判決内容について今後書いてゆくことは既に明言しており、何を無意味な煽りをカマしているのか不思議でならないのですが、そのような挑発をすれば私が感情的になって判決内容にある個人情報を含めてすべて晒すミスを犯すとでも思っているのでしょうか。
私としては「慌てない慌てない一休み一休み」と返すのみであります。
私は当該の裁判に関して、間の抜けた勝ち名乗りをして対抗する気は毛頭ありません。
確かに私の訴えの一部が認められ、少額の賠償金を得ることが出来ましたが、それをもって「裁判に勝ちましたし、それなりの判決内容であり、彼らも訴えたことについて反省なり後悔なりしているものであると想像します」などと公言するつもりはまったくありません。
2022年末に唐突に内容証明が郵送され、当方ブログの批評が名誉毀損に当たり、彼らの社会的評価を著しく低下させる内容だとして訴えられ、およそ2年間、それが足枷となり、私はいわゆる「言葉を奪われている」状態となりました。
それこそ「言いたい事も言えないこんな世の中じゃポイズン」という嘆き節をカラオケで熱唱すること度々でありました。
私としては小林よしのり界隈について手厳しく批評している延長線として、小林シンパについても容赦なく厳しく論評したつもりであったわけですが、そのなかで少々過激な表現をしてしまっていたことも確かであり、そこを突かれた形でありました。
そのことについて「反省なり後悔なり」していないのかと問われたら、そりゃ反省なり後悔はしていますよ。
「議論の応酬の中では、そりゃ時には強い表現を用いることもあり、それは暗黙の了解として黙認するものであろう」という甘い見立てをしていたことについて非常に反省と後悔をしています。
あくまで私の個人的な見解として、不透明な金集めをする社会運動についてはどうしても訝しんでしまうのですが、だからといって証拠を掴んでいない段階でそれを「詐欺」扱いして指摘してはいけないし、その運動に協力する者について「詐欺師の片棒を担いでいる」などと決めつけて論評してはいけなかったのですよ。
それは私の個人的見解として論評の範囲内の表現であると思っていたわけですが、厳密に法律に照らせば行き過ぎた表現であることは確かです。
しかし言論の応酬とは時に厳しい批判があってこそブラッシュアップされるものであり、それについていちいち目くじらを立てていては、言論はひたすら萎縮してゆくのではないでしょうか?
これはあくまで私の私観であり、「そんなことはない。お互いにヌルい言葉で馴れ合いのチャンバラごっこのような議論をする方が平和理に事が進む」と考える御仁もいるのでしょう。
あのサイトの彼はまさにそのような奴であり、それこそ「お仲間主義」で「みんな仲良く和気藹々」と上島竜兵よろしく、両腕を内側に振って、腋を開いたり閉じたりして、ひたすら真剣勝負を避け、遠慮なしで反論する相手に対しては「聞いてないよ! 訴えてやる!」と冗談ではなく本気でくってかかるわけです。
いやはや、こんな世の中じゃポイズンです。
しかしまさか、得意顔で「裁判に勝ちました」などと書いているとは夢にも思いませんでした。
ご自身はコロナ禍において、感染症対策に取り組んでいた医療従事者に対して、「数が打てれば(売れれば)それでいいと思っている悪徳商人」とか「忽那賢志はワクチン接種後に亡くなった人、副反応による後遺症に苦しんでる人を馬鹿にしてる」とか「尾身茂という人物は詐欺師でないか」と公然と書き立ててきたのに、いざ自分が同じように批判されたら、「生活を脅かされ精神的苦痛を受けた」と訴えるのですから、ちょっと閉口してしまいましたが、これはあくまで私の個人的な感想であり、法的にどう評価するのかは別問題です。
今回の裁判で、小林シンパの彼が「裁判に勝った」と公言するのは彼の言論の自由であるので、どうぞご勝手にと思いますが、どうしてサイトのホーム画面ではなく、非常に見つけづらい所にコソッと書いているのか謎です。
しかしそれも彼の自由なので、私からは特に言うことは何もありません。
裁判に勝ったというのならば、堂々と判決文を公開して、「これこれこういう内容であるので、私たちの大勝利です」と報告してくれたら、今後私がここで判決内容について説明する手間がはぶけて良いのになぁと思うのも、あくまで私の私観でありますのでご容赦ください。
私は彼らがどんなことを書こうが司法に訴えることはありませんが、彼らは違うということは私は身を持って知っていますから、今後説明する判決内容に関してもかなり用心深く書いてゆかなければならず、それは読む側にとっては大変もどかしいものであり、イライラしてくることもあるでしょうが、訴訟リスクを避ける為だから仕方がないとご理解していただけたらと思います。
ここ愚行録やアメブロやnoteで今回の裁判についてのことを少しずつお伝えしてゆきますが、長い目でお付き合いしていただけたらと思います。
どうか無駄な煽りコメントをするのは邪魔なのでやめていただきたいです。
よろしく。

この記事へのコメント
どこかの誰かが、世間の皆さんが判決内容を知らないのを良いことに、どこかで勝ち名乗りでもしているのでしょうか?
謎は深まるばかりです。」
とブログ主さんが疑問を投げかけているのを受け、それに答えるつもりで投稿したのですが、「不可解な投稿」と受け取られて残念な気分です。
現時点ではカレーらの訴えはごく一部のみ認められただけで、その点ではかろうじて勝訴といえるレベル(小林が最高裁では上告が棄却されただけなのに山口敬之氏に勝ったとはしゃいだのと同レベル)、逆にあの会社及び経営者に対しては賠償命令が下されたとのことで(誰に対してかは不明)、彼ら(カレーを除く)はその点で敗訴だと私は貴ブログから読み取っています。
私はこの裁判の勝敗は物凄く分かり易いと考えています。
鷲ヲさんは2022年12月28日の記事で『反ワクチン活動があまりに反社会的であるので放置するのは危険ではないかと思ったから批判した』と書かれています。そしてカレせんズは『鷲ヲさんが反社会的行為を行っているような表現をして名誉を毀損した』と訴えた訳ですよね?
https://washiblogact3.seesaa.net/article/495379974.html
それならば、カレせんズの活動が反社会的行為であり、鷲ヲさんの批判は公益目的であると認められたなら鷲ヲさんの勝ちです。その部分の判決内容を公開することは何の問題もないでしょう?(初めましてさんは『氏名や住所をネット上に晒して紛争』などと書いておられますが、そんなことは誰も要求してませんし、言論で戦うと宣言している鷲ヲさんに対する侮辱ですらあると思います)
しかし今回の記事の『私の訴えの一部が認められ、少額の賠償金を得る』という書き方を見るに公益目的の批判とは認められなかったように感じられますが、だとすればカレせんズの勝利宣言は正しいということになる。
『証拠を掴んでいない段階でそれを「詐欺」扱いして指摘してはいけない』とも書かれてますが、今も証拠なんて掴んでませんよね?元から取材など全くしていませんし。それなのに詐欺行為が真実であるかのように今でも吹聴し続けている。その態度は極めて反社会的であると私は思います。
それと裁判の結果ですが、全面勝訴や全面敗訴ではなく両者にとって一部勝訴や一部敗訴ということかなと個人的に思いました。
原告、被告だった両者の裁判結果の公開ですが、昨日、報道特集を見てまして立花孝志氏の裁判に関係することで、都合よく裁判内容を公開することで氏名や住所をネット上に晒して紛争や最終的には自死という最悪なことになるので、裁判内容の公開は裁判の終わった当事者は細心の注意をするべきです。
https://www.youtube.com/watch?v=fLNJ9lGiIvw&rco=1
動画 SNS中傷で住所晒しも…自死した男性に何が?取材に応じた当事者「報道のつもりでやってますので」【報道特集】
また再度言いますが、ご夫婦にとって裁判が終了で本当にお疲れ様でした。