「ぐゎんばる殿下」の焼き直し疑惑について
水面下では色々と動いているという感じもあり、以前ならば安易に何でもかんでもすぐにブログのネタにしていたのにと正直窮屈な思いもあり、それがブログ更新の鈍化に繋がっています。
他愛ないことをサクサク書きたいのに、2023年初頭から制約を課されて難儀しております。
他愛のない話といえば、元藤子プロの田中道明先生が大変興味深いことを公にしていました。
https://x.com/domx1573238/status/1904409751364231276?s=46&t=KtUK2XEOGqno6mJtKNAi8A
https://x.com/domx1573238/status/1904431127332520408?s=46&t=KtUK2XEOGqno6mJtKNAi8A
《「ぐゎんばる殿下」はコロコロが男女向けから男の子向けに変わった頃に描いた作品
男の子だけをターゲットに描くのは難しく編集者からは「お金持ちの少年なんかウケないよ」と言われ冷たい目で見られていました そんな時期の漫画です》
《その後 コロコロの表紙にもなり編集部がお金持ちでもうけることがわかってもらえましたが私の力不足でした》
「ぐゎんばる殿下」がコロコロで連載されたのは1982年10月号〜1985年12月号です。
ちなみに、Dr.スランプでオボッチャマンが初登場した単行本第13巻が発売されたのは1984年3月で、Dr.スランプの連載終了が1984年週刊少年ジャンプ39号です。
で、「おぼっちゃまくん」の連載開始がコロコロ1986年5月号ということです。
ちなみに、小林は「おぼっちゃまくん」連載秘話として、自ら自力でゼロから「お金持ち小学生のお坊ちゃんキャラ」というアイディアを思いついたというマンガを描いています。
「ぐゎんばる殿下」の主人公と「Dr.スランプ」のキャラメルマン4号のビジュアルを合わせて劣化させたような絵面の御坊茶魔ですが、売れたモン勝ちのシビアな弱肉強食の漫画界であるわけですから、それをパクリだとか言って断罪するのは野暮ってなものです。
しかし、コロコロ編集部でまた「お金持ちの少年」を主役にしたギャグ漫画をやろうと編集会議したであろうことは門外漢である一読者でも薄々感じ取ることが出来るのは仕方がありません。
つまりは小林が後付けで描いた「茶魔誕生秘話」は完全な創作であることは誰でも察することが出来ます。
いわゆる「物語だからそこは嘘です」というやつです。
というか、レストランでどこぞのボンボンが女を口説くために「僕のクルーザーに乗らないかい?」と言ってる現場に居合わせるとかいうエピソードの嘘寒さを真に受けるのは世間知らずの小学生ぐらいのものでしょう。
しかし全然オッケーす。
近年大ヒットした「鬼滅の刃」だって、モロにジョジョやBLEACHの影響をバリバリ受けていますが、それについて「パクリだからアウト」なんてなことを言う奴はいません。
しかし影響を受けたなら、相手に対してそれなりのリスペクトは示して欲しいとは思います。
しかし、小林はリスペクトするどころか、鳥山明に対して剥き出しの敵愾心を抱いて、驚くべきことに訃報に際して茶化してシンパと馬鹿笑いをする生配信をするのですから常軌を逸しています。
https://youtu.be/Uagkx-N8tNc?si=Q38vVkesS_ujae7N
そのことについて解説した最新動画が現在23万再生を越え、これまでのゆっくり解説を含めると累計100万回以上再生されており、その動画を観た方々からたくさんのコメントも届いています。
最新解説には既に千を越えるコメントが投稿されており、それは小林よしのり先生には是非とも読んでいただきたい内容ばかりであります。
しかし、あまりに膨大な量であるため、YouTubeチャンネルのコメント欄で追うのはなかなかに大変な作業でありましょうから、私が現在はてブに纏めておりますので、そちらを読んでいただけたらと思います。
「アンチの罵倒など読んでられるか!」などとそっぽを向かず、ご自身の現状を顧みる良い材料であると思いますので、どうぞ目を通して下さい。
いつまでもガキみたいに逃げちゃダメだよ。
さあご覧あれ。
↓
鳥山明氏の訃報を茶化す小林よしのりPart.70 - 脱イボナメクジ宣言https://washioblog.hatenablog.com/entry/2025/04/06/192047
鳥山明氏の訃報を茶化す小林よしのりPart.71 - 脱イボナメクジ宣言https://washioblog.hatenablog.com/entry/2025/04/06/192102
鳥山明氏の訃報を茶化す小林よしのりPart.72 - 脱イボナメクジ宣言https://washioblog.hatenablog.com/entry/2025/04/06/192115
鳥山明氏の訃報を茶化す小林よしのりPart.73 - 脱イボナメクジ宣言https://washioblog.hatenablog.com/entry/2025/04/06/192129
鳥山明氏の訃報を茶化す小林よしのりPart.74 - 脱イボナメクジ宣言https://washioblog.hatenablog.com/entry/2025/04/06/192140
鳥山明氏の訃報を茶化す小林よしのりPart.75 - 脱イボナメクジ宣言https://washioblog.hatenablog.com/entry/2025/04/06/192153
この記事へのコメント
それだけではありません。古谷経衡 も言っているように小林の代表作である『戦争論』は、参考文献である渡部昇一『かくて昭和史は甦る』の影響を大きく受けています。
そもそも『戦争論』シリーズ自体が、右派陣営で散々言われてきた主張の引き写しでした。『戦争論3』での反米論は西部邁の主張の引き写しですし、この作品での歴史観は参考文献である清水馨八郎『侵略の世界史』の影響を大きく受けています。
『戦争論2』『戦争論3』での歴史観は、西尾幹二の『国民の歴史』で書かれていることとも似ています。とはいえ、2003年のころの小林は西尾と対立していたため、『戦争論3』の参考文献に『国民の歴史』の名前はなぜか入っていませんね。
『おぼっちゃまくん』と同じく『戦争論』シリーズもパクリによって成功したと言えるのかもしれません。
小林がパクリでヒットを作ったことを考えると、納得がいくことがあります。『ゴーマニズム宣言』という、他人の主張をそのまま引き写したような絵解き漫画を描いて自分がいっぱしの言論人であるかのように振る舞えたのも納得です。
小林はパクリ漫画家という体質があったから、絵解き漫画家として成功できたのかもしれません。しかも、小林による言論漫画はブレーンによるシナリオ代筆疑惑があるそうです。
そういえば、ゴーストライター事件で話題となった佐村河内守名義の「交響曲第1番 HIROSHIMA」は、マーラーやショスタコーヴィチなどの影響を強く受け過ぎていることが一部のクラシック音楽ファンから指摘されていました。
シナリオ代筆疑惑とパクリ疑惑の両方がある面でも、小林よしのりは佐村河内守とそっくりですね。
それに、ブレーンなしで描いた続編の『新・おぼっちゃまくん』の話の出来は言うまでもありません。『ゴーマニズム宣言』が「ブレーンあってのゴー宣」であったように、『おぼっちゃまくん』も「ブレーンあっての茶魔」だったのが現実なのかもしれません。
結局、小林の実態は「言論界の佐村河内守」であるとともに、「漫画界の佐村河内守」でもあったということなのでしょうね。