被害女性「失ったもの戻らない」 中居正広氏問題でコメント全文
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https://youtu.be/Uagkx-N8tNc?si=PgUtZTccYPWnPMrC
さて、中居正広の件について、被害女性が代理人の弁護士を通じてコメントを発表しました。
被害女性「失ったもの戻らない」 中居正広氏問題でコメント全文 | 毎日新聞https://mainichi.jp/articles/20250401/k00/00m/040/182000c
《昨年12月に本事案が週刊誌等で報道されてから、ネット上などで事実でないことを言われたりひどい誹謗中傷をされたりすることが続いていたので、昨日第三者委員会の調査報告書が公表されてその見解が示され、ほっとしたというのが正直な気持ちです。非常に短い期間で、また、守秘義務のために当事者からの情報収集が制約される中で、本事案の経緯を含む事実関係の把握や原因分析を行おうと尽力された第三者委員会の皆さまには敬意を表します。
他方で、本事案後の中居氏と編成部長であったB氏とのやりとりやフジテレビの当時の港社長らの対応など、この調査報告書で初めて知った事実も多く、改めてやり切れない気持ちにもなっています。
私が受けた被害は一生消えることはなく失ったものが戻ってくることはありません。このようなことがメディア・エンターテインメント業界だけでなく、社会全体から無くなることを心から望みます。》
「ネット上などで事実でないことを言われたりひどい誹謗中傷をされたりすることが続いていた」というなかにはもちろんイボナメクジこと小林よしのりの記事も含まれるでしょう。
しかし、被害女性のこの声明を受けても小林よしのりは謝罪一つせず、またそのことに後ろめたさすら感じずに次のようにブログ記事で放言した。
「キャンセルカルチャー」に深入りしない。 | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/53624/
《フジテレビの問題は、もうわしが口出しするのは止めた方がいい。
問題は「スポンサーが戻るか否か？」なのだから、フジテレビも中居も「悪」のレッテルを貼られるのはしょうがない。フジテレビは「人権」のための組織改革を印象付けられるか？ 人権侵害した「悪」はキャンセルされたか？ それだけだ。
これが「人権」を真理にした「キャンセルカルチャー」なのだ。
フジテレビは扶桑社の親会社であり、「SPA！」も傘下にあるのだから、「SPA！」の発売に影響なきよう、わしは自粛する。
わしは次の「キャンセルカルチャー」が発火したら、また警告を発するだけだ。》
中居正広の性加害にテレビ局側が率先して加担していた問題について、「スポンサーが戻るか否か？」が問題と論点をズラして、「被害者の告発」を「キャンセルカルチャー」と言い換えて矮小化し、あたかも表現の自由や言論の自由が脅かされているかのように言い立てた上で遁走する卑劣な小林よしのり。
これまで散々、被害に遭われた女性へデマに基づく中傷をしておきながら一切の責任を取らず、謝罪することもなく、表現規制を受けているかのように嘯いて、まるで受難者ぶって「自粛する」などと言い、すべてを放り出して逃げ出すのですからこんな卑怯卑劣な輩はなかなかお目にかかれません。
世間は小林にまったく興味がないので、このままでは小林の言いっ放しの誹謗中傷など無かったことにされかねません。
ですので、小林の誹謗中傷を「負の遺産」として以下に残しておきましょう。
小林に影響された小林シンパのコメントも含めて。
Vol.527「中居くんの人権はキャンセルされた」｜小林よしのりhttps://note.com/yoshirin_k/n/nc7b35927e54d
《Ｘ子はものすごく自己顕示欲が強く、将来はタレントとして脚光を浴びたいと思っていました。》
《それから数年、Ｘ子はいくつもの番組に出ましたが、いま一つパッとしませんでした。》
《Ｘ子は、強すぎる自己承認欲求と現実とのギャップにフラストレーションを抱えながら日々を過ごしていました。》
《ＮからＸ子に、会いたいという連絡がありました。自宅で二人きりになるともＮは言いました。「自宅で二人きりになる」と言えばこれはもう口説き文句です。それでOKしたら、大概の男は「やれる」と思い込んでしまいます。正直に言って、わしもそう思います。そしてやれてしまいました。
もちろんＸ子も大人の女ですから、行けば何が起こるかはわかります。しかし、上昇志向の塊でありながら現実にはくすぶっていたＸ子は、人気タレントとつながることは大チャンスと思い、OKしました。
ところがＮは結婚願望もなく、女子アナに次々と手を出してはやり捨ててきたヤリチン男で、関係を持ってもただの遊び相手でしかなく、Ｘ子には何のメリットもありませんでした。
それに気づいたＸ子は、Ｎに「性被害」を受けたと言い出し、Ｎから高額のお金をせしめて「示談」にしました。》
《Ｘ子はPTSD発症による病気療養として会社を休み、パリオリンピックの見物に出かけたりして楽しく過ごしました。
そしていざ復帰という時に考えました。このままＦテレビにいても思ったほど人気が出ないし、先は見えている。それよりはフリーになって、Ｎのことをスキャンダルとして話題にすれば、もっと売れるんじゃないか…？これはＸ子にそう入れ知恵した者がいるのかもしれません。》
《示談の際に「守秘義務」を課されていて、本来ならＸ子が週刊誌に情報を流すことはできないので、記事では「Ｘ子の友人が聞いた話」ということになっていました。しかし、Ｘ子に聞いた話をＸ子に無断で、しかもＸ子が世間に流したいと思っている情報だけを週刊誌にしゃべってくれるとは、なんと都合のいい「友人」でしょう。
とはいえＮとＸ子だけの問題であれば、単に独身の大人同士の男女関係の話に過ぎず、大したインパクトはありません。そこでＸ子は「Ａプロデューサーに『性上納』された」というウソ話を盛りに盛り、週刊誌もそこをクローズアップして書き立てました。そして、それが大当たり！！》
《中居君は悪いとは思えないし、X子を守りたいとは全く思えないですね。むしろ天罰が落ちてほしいような。》
《X子とされる女性の写真を見た時、「…こんなのが？」というのが率直な感想でした。「そこそこ美人」？ え？
X子さん、申し訳ない。嘘はつけません。実名を出さないのが、せめてもの武士の情け。
あなたがどれだけわざとらしく肌見せしようが、花で飾ってみせようが、似合わないことをしているようでしらけます。まったく刺さらない。痛々しさすら感じるのです。
女性の顔についてどうこう言いたくはありませんが、美人か醜女かとかいうよりも、「いけ好かない、今一つ信用できそうもない顔」というのはあります。
X子さんからすれば、かつて一世を風靡したNくんも、50過ぎのただのオヤジに過ぎなくて、エッチしてもつまんなかったのでしょうな。
しかし、有名人との火遊びを楽しむ余裕もないコドモは、男にとって地雷だった。女はどこまでも自己愛が強かった。なまじ示談を持ちかけられたことで、時間の経過とともに段々と腹が立ってきたとか？
「よくもこの私をバカにしたわね！ 守秘義務なんて知るか、バレなきゃいいのよ！ 先に週刊誌と、証拠もないのにあっさり【被害者】の言い分を信じる偽善大衆を味方につけておけば、こっちのもんよ！！」と、Fテレビへの逆恨みの心理も働いて、今回のことと相成ったのでしょうか。
X子さんにとっては、くだんの10時間記者会見は、高笑いしながら見物できたことでしょう。本もバカ売れしたし、なんてちょろいの、と。
ナントカ委員会が、真面目に事実を検証して、もし「身も蓋もなくいえば、独身者同士のラブアフェアだったに過ぎません」とわかった時、X子さんは「ただの考えなしの女でした」だけで済みますかね。それまでの行いが、どういう結果を伴って跳ね返ってくるのか？
…考えるだけでゾクゾクしてしまいます。》
《中居くんが女性関係で騒がれた時、あー、相手の女性と週刊誌にハメられたんだね、きっと
と思っていましたが、そう思わない世間知らずな人が多い事に驚きです。
顔と名前を売るために有名人に近づいて女を武器に渡り歩く女性がいるという事は、よの男性だけでなく女性達も知っておくべき世間知ではないのかなぁ？
よしりん先生の想像は当たっていると思います。
中居くんが何をしたのか？調べてみたけど全く出てこないのにここまで叩ける世の中は異常です。》
《いやぁ〜、時代が違えば、匂わせ詐欺・匂わせ恐喝などやりたい放題のX子は、とっくに浄閑寺に送られとるでしょう（架空のお話で良かった。笑）
「性上納」という言葉にはかなり違和感があり、女子アナの多くは自ら媚態を晒しまくってますし
アナウンサーって男女問わず、ほんっと承認欲求しかないゴミだらけです。》
いやはや、あまりの酷さに絶句してしまいます。
小林よしのり界隈はこんな酷い誹謗中傷をしておきながら、そのことについて罪の意識に苛まれることもなく、恥の意識が芽生えることもなく、事実認定されたあとは知らん顔して逃げ出すのですから人間のクズとしか言いようがありません。
彼らは今回の件をまったく反省せず、また別のバッシング対象を探して「警告」と称して誹謗中傷をするつもりなのですから空いた口が塞がりません。
そういえば、小林は鳥山明が亡くなったあとに「鳥山よりもわしの方がマンガ家として優れている」という内容のライジング記事を書き、それがシンパから好評だったからマンガ化して週刊SPA!に発表すると息巻いていましたが、私がゆっくり解説で取り上げ、それが数万回再生されるようになって以降、マンガ化の話はまるでなかったことになっています。
ライジングの鳥山明評、漫画化すべきか？ | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/46132/
《秘書みなも、総合pちぇぶも、ライジングの鳥山明評を絶賛していて、ゴー宣で漫画化して残すべきだと言う。
もし漫画化するなら、さらに漫画界の人気投票と創作動機の葛藤を、わしの個人的体験も交えて描くこといっぱいある。》
https://youtube.com/@ibokenq?si=Tx_s1kJViFEo2883
私のゆっくり解説が拡散されたことに恐れをなした小林はもはや鳥山明について語ることを避けるようになったので、マンガ化にする話も立ち消えになったのでしょう。
なんと情けないビビリっぷりでしょうか。
小林はこのように都合が悪くなると何の責任も取らずにスタコラサッサと逃げ出す腰抜けです。
それはもう明らかです。
最後に余談ですが、中居正広の件にイッチョ噛みした影響なのか分かりませんが、ここ数日の間、以下の記事のアクセス数が爆上がりしています。
↓
改めて小林よしのりの性加害を告発する: イボナメクジ愚行録https://washiblogact3.seesaa.net/article/498624508.html
2年前の記事がどうやって発掘されたのか不思議ですが、やはりそろそろ葉月蓮さんへのインタビュー動画をやらなければならないかなと考えています。
この記事へのコメント
まず、報道の見出しだけでなくちゃんと要約版でも良いので皆さん読んで見るべきだと思います。
「性暴力」の定義はWHOの基準を採用していること。法律家が揃ったにも関わらず、定義が法ではなくWHOを基準とするとはどういうことなんでしょう？これを友人に雑談で話したところ信じてもらえず、わざわざPDFファイルの該当部分を見せるはめになりましたよ。
こういうことを言うと、思考停止ですぐに擁護だ、と言われるかもしれませんが、うかつに犯罪者と書いてしまう人は、自分自身の発言には責任を持つべきでしょうね。
以前からここのブログを読んでいればあり得ないことはあり得ない、と分かりそうなものなんですが…
以前も紹介したと思いますが、こういう事例もありますので参考までに
広河隆一さんに「レ○プされた」記事、見出しは名誉毀損…文藝春秋に55万円賠償命じる 東京地裁
https://news.yahoo.co.jp/articles/97638b569c795b2ba368eeda4eb1566bf1e7d59f
これはドラゴンボールのボックスセットでオリジナルの表紙とアレンジした表紙の二重になるそうです。
参加された漫画家さんは皆、鳥山先生の後輩で子どもの頃に読んでた、影響された、模写したという方たちばかりですが、唯一鳥山先生より先輩になるのが「こち亀」の秋本治先生です。秋本先生は小林よしのりと同期くらいでありますが、先輩面することもなく、もちろん貶すようなことはせず、大絶賛しています。後輩の売れっ子になった漫画家を。どこかの誰かに聞かせてやりたいですね。
そういえば、とよたろう先生のコメントで鳥山さんは自分の絵のどれが好きとか一切言わないそうです。「自分のことを褒めたりするもんじゃない」というお考えだったそうです。これもまた小林に爪の赤でも煎じて飲ませてやりたいですね。まあ、こういう企画に小林なんぞ声がかかるわけもないですけどね。
じゃあ、なぜスポンサーは離れていったんでしょうねえ。
この人は本当に頭悪いんですね。
都合が悪くなると自分は方向転換したふりをして、秘書の言葉として本音を書く。キタナイですね、やり口が。
そして伝家の宝刀「キャンセルカルチャー」
もはや言葉の意味すらわかっていない。それさえ言っておけば大丈夫と思ってる節がありますね。
被害話が完全嘘で、X子本人がマスコミに密告して、PTSDも詐病で、ならば確かにひどい話だ。で、その証拠は？判決は？
最高裁で確定するまでの無敵時間なら、相手方をセカンドレ○プしてもセーフって独自ルール？
そして思想的な闘争ならこれからも続けりゃいいじゃん。
SPAじゃなくてもブログでもnoteでも週刊エコノミスト闘論席でもいくらでも媒体はあるし。
今回の件は、掲載誌とかの「大人の事情」を言い訳にしたいんだろうけど、その実ここ数年の迷走を見返してほしくないだけじゃないか。
先生を信じて中傷に励んだ門下生の手前、大将だけ路線変更するわけにもいかないところが小王国のつらいところ。
というか掲載誌・親会社・読者・広告主がいるから沈黙もしょうがないって言い方自体、今まで小林が否定してきたことじゃないの？
政治の前で思想が沈黙してはならないと言ってつくる会から脱退し、言論人は批評を続ける覚悟を持てと秘密保護法案の時に吠えてたのに。
見え見えの言い訳を真剣に語るフリをする先生と、その見え見えの言い訳を真剣に信じるフリをする門下生という構図。
今まで宗教だカルトだ言ってきたけど、それは撤回するわ。ガチの宗教なら教祖はともかく信者の方は本気で信じてるんだから。
お互いが演戯と薄々わかっていながらその建前に基づいて言動を縛られる関係性って、宗教じゃなくて独裁政権と捉えるべきだったな。
メンツにかけて軌道修正するわけにはいかない小林総書記と、もの言えぬ周囲の政治局員たち。
愛子天皇論もキャンセルカルチャーも反マスク反ワクチンも、もはや論者自身がガタガタと自覚していながら惰性で叫びつづける悲しき情景。
中居正広の件は旗色が悪くなったから逃走かよ。
なーにが「中居くんはワシが守る」だ、ふざけんな。
せめて被害者を誹謗中傷した件は謝罪しろ！
しかしこの手のひら返し、本当に呆れました。妄想記事まで書いて強硬に中居擁護を展開していたので、てっきり今回も何かしらの理屈を並べて、無理矢理にでも中居を庇うと思っていたのですが。旗色が悪いと見るや、すぐに逃げ出すとは。さすがに中居が気の毒になりました。もっとも、中居もそのファンも、小林の主張なんて誰も読んでいないでしょうが……
蛸壺内の裸の王様が可視化されてコメ欄でフルボッコ 涙
コメ欄見ながら得意気になってる尊師を見ると気の毒でなりません 笑
『中居君はわしが守ってやる！』とは何だったんでしょうね(笑)
全然守れていないじゃん。
女性が断ればよかったなど、太鼓持ちでしかない秘書の言葉を借りて言っていますが、同じ状況でも機転を利かせて逃れる事が出来る女性がいても、それが出来ない女性がたくさん居る事も理解出来ないようですね。
そんな事を言っても、中居の性暴力が何ら正当化されることはありません。