よしりんバンドの生放送、すごく楽しかった！
小林よしのりの秘書(事務員)岸端は次のようにポストしていました。
《先生は生前、勝新に会って、ペントハウスに誘われて歌を歌ってもらったりしたらしい！》
あの〜、これじゃ小林よしのり先生は既に物故していることになるのですが？
もしかして、小林よしのり先生ってもう逝去されているのに、年金を不正受給する為に生きていることにしているとか？
まぁ、単に秘書岸端の国語力に難があるだけの話に過ぎないのでしょうが、それにしたって難ありすぎでしょ！
「脳筋秘書」との世間評は決して中傷や非難ではなく、正当な批評であったことが証明されてしまいました。
さて、その脳筋秘書が必死に宣伝していた小林よしのり歌謡ショーがどのような内容であったのか、ゴー宣道場公式サイトにレビューが掲載されているのですが、その内容は以下の通りです。
まずは真っ先にゴー宣道場師範の中年女性二人による「喜び組」としてのお仕事レビュー。
よしりんバンドの生放送、すごく楽しかった！ | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/53108/
《よしりん先生が若かった頃の話はすごく面白いし、駆け出しの頃や、売れっ子になった頃のお話を聞いているのが、５０周年パーティーを控えた「今」であるというところにも、セレブレーションな感じがあって楽しいです。》
《その先生の歌声を聞いていると、自分の中にある情感を、こんなふうに表に出せる人が減っているのかも……イマドキは、「音符通り」どころか、機械のように歌う人も多いしな、なんて思えてきました。》
しっとり。じんわり。オトナな歌謡曲。 | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/53106/
《艶っぽさの濃淡まであらわれてくるような感じ。》
《しっとり、じんわり、心に染みわたる生配信、ありがとうございました。》
泉美木蘭さんと笹幸恵さんでしたか？
このお二人はマジで心の底から湧き出た感情をそのままブログ記事にしているのかかなり疑問ですが、おそらく以下に紹介するシンパの歯の浮くような称賛の声は本気のものなのだと思います。
勝新太郎「座頭市」ギター弾き語り、見事！ | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/53115/
《よっしーさん
尾崎、サイコーでした！！！》
《まいこさん
透き通った御声にのせた情感溢れる詩のぬくもりが心に沁み渡った》
《ギターソロに地から湧き出るようなドスを効かせた歌唱、そして直々の演技指導の再現に感激。スケールの大きいスターなのに全く衒いのないところは先生も然り》
《今回は、さらに張りがあって声量が素晴らしく大きく、富裕層で嫉妬を買わないスターの磊落な雰囲気に凄く嵌っておられました。先生の歌はいつも巧みなところ、今回はいっそう音符の一つ一つに美声がピタッと合っていた》
《切ない歌の情景が広がる、喉を振り絞りつつ翔けのぼるトップノート、黒いお召物に立ち姿も麗しく、鮮烈に美しかった豊川悦司さんの姿もオーバーラップしました。》
こんなものは感想ではなく、明らかに単なる「おべっか」であることは誰でも分かりますし、マトモな神経をしていたら「ほとんど誉め殺しであり、ここまでくるとむしろ馬鹿にしているだろ！」と不快に思うものでしょう。
それこそ、上記のようなコメントが届いたら、「わしは池田大作や大川隆法や北の将軍とは違うんやから歯の浮くような賛美はやめてくれ！ 普通に観たまま、調子っぱずれだけどそれも含めてサイコーとか、堂々とアホを晒すなんてさすがはギャグ漫画家だとかそういう素直な感想をしてくれ」と反応するものなのではないでしょうか。
それなのに、きっしょくの悪い賛美コメントのみを公式サイトで採用する不気味さたるや筆舌に尽くしがたいです。
生放送では小林よしのり先生とその横の女がフォトジェニックだったようですね。
お二人ともまるで関取のような佇まいで最高です！
この記事へのコメント
https://www.gosen-dojo.com/blog/57114/
＞齢72歳の漫画家である先生が「すげー面白いこと」やってるんだなと、あらためて実感してしまいました（笑）。
ともしらが言う「すげー面白いこと」という表現には、全く知性が感じられません。そもそも漫画家がバンドをやっているのは何も珍しいことではないので、「すげー面白いこと」ではありません。きくち正太だって漫画家の仕事をしながらバンドグループに参加していますよ。
まあ、公論形成を目指していた運動団体がトップの自己満足のためのカラオケ披露の場となった、というのはギャグそのものであり「すげー面白いこと」なのかもしれませんね。
＞やっぱり歌謡曲ライブって、準備してるみんなや、お客さんとの一体感まで含めてよしりん先生の作品なんですよね。
ただし、小林がカラオケショーで歌った曲は他人が作ったものばかりです。小林は自作の曲を歌ったわけではありません。他人が作った歌ばかり歌っている時点で、小林のカラオケショーは人のふんどしで相撲を取っているのと同じです。
＞先生は動画を見て「不良具合が足りなかった」と反省しているようですが、脳溢血が到達させた結論が「もっと不良に！」って、あまりにもＲＯＣＫすぎます。
72歳の老人のくせに不良に憧れる中二病から卒業できていない小林は、明らかに年の取り方に失敗しています。不良ごっこやロックごっことは、体制に寄生しながら反抗ごっこをしてきた甘ったれの小林らしい生き方かもしれませんね。
＞以前作品の中で老後は公園で草むしりして公に奉仕すると書いていた気がしますが、まったくそんな暇なさそうですね。
小林は「老後は公園で草むしり」という言葉を実行に移さず、晩年は運動ごっこに明け暮れて信者の賛美の声を求め続けました。小林の言行不一致を批判することができない時点で、ともしらは小林が言っていた「わしを疑え」を実行できていません。
＞３年目のオープニング、12月ライブでのグレ具合が楽しみです。
今の小林は、脳出血の後遺症と認知症に苦しんでいる病人です。病人である小林は12月ライブの参加を取りやめて療養を優先するべきです。
それにしてもいい年した大人のくせに「グレ具合」を誇るとは、ともしらはダサいですね。ともしらは師匠の小林と同じく、不良はかっこいいという中二病的な価値観から卒業できないのでしょう。
とある番組で小林が歌手としてメインボーカルを務め、甲斐がコーラスを担当するという企画をテレビ関係者が考えていたそうです。ただし、この企画は実現されないまま立ち消えになったようですね。
マスコミ関係者が無礼であることを紹介するためのエピソードとして、小林はこのシーンを描いていました。傲慢を名乗りながらも最低限の節度をわきまえ、級友との関係を大切にする小林、という風に昔の私は読んでいました。この読み方は本当に正しかったのだろうかと今改めて考えています。
もしも例の企画が実現していたら、小林と甲斐の関係が修復不可能なレベルまで悪化しただけでは済まないでしょう。テレビ番組で小林が音楽のメインボーカルを担当していたら、彼が音痴であることが全国の視聴者にバレてしまいます。彼がエッセイ漫画で描いていた歌ウマ自慢が嘘だとバレるのは、ゴーマニスト小林は嘘つきだったとバレることに等しいのです。
仮にそうなってしまったら、小林は読者たちからの支持を失い、マスコミからは総すかんを食らって一巻の終わりとなっていたかもしれません。歌ウマ自慢が嘘だと読者にバレなかったのは、当時の小林にとっては救いとなったのです。
甲斐よしひろと例の会話をしていた時、小林は内心ではヒヤヒヤしていたでしょうね。
「わしが読者に向けて宣伝していた歌ウマ自慢が、実は嘘だとバレたら大変なことになるじゃないか」
というのが当時の小林の本音だったのかもしれません。
小林は昔から嘘つきでしたが、内心では読者に嘘がバレたらどうしようかという不安があったでしょう。秘書の金森や当時の担当編集者は、小林の嘘が読者にバレないように懸命にフォローをしていたはずです。それに若いころの小林は、頭を使って嘘を取り繕うことだってできたでしょう。
年を取ってからの小林は、これまでの言説や生き方が嘘まみれだったことがようやくバレ始めました。ファン向けのカラオケ大会を行ったことで、歌ウマ自慢が嘘であることを自ら世間に知らしめることとなったのです。
老化で頭脳の働きが落ちたことにより、小林は自らの嘘を取り繕う能力がなくなってしまいました。それどころか小林は、自分がついた嘘に自分自身が騙される有様にまでなってしまいました。
歌ウマ自慢が嘘だとバレたにも関わらず、ゴー宣DOJOの会員たちはまだ目が覚めないのでしょうか。一方、小林は自分の嘘に自分自身が騙されたまま、妄想に浸りながら余生を送るつもりなのでしょうか。
その当時の漫画賞の審査員は手塚治虫より年上の明治生まれの老漫画家がいて、受賞したというのに「おぼっちゃまくん」を「絵が下手、下品」などと酷評したという。それで権威主義はダメだと怒りがわいたと言います。
まず、その審査員に拍手を送りたいですね。賞を取ったということはその人の意見は少数派で、大多数は支持したということです。つまり、この方は大多数の意見に惑わされることなく、賞を取ったからと言って自分の意見を変えることなく、なあなあで済ますことなく、スピーチで本当のことを言ったのです。どこが権威主義ですか。逆に賞を取ったから急にヨイショしだすほうがキモイじゃないですか。そして、おそらくですが、この話は作り事とまでは言いませんが、多分冗談めかしてスピーチで盛り上げようと言ったんじゃないですかね。自分への批判はジョークでも許さない将軍様気質ですからありうることだと思います。なにせ、覚えているのは小林一人だけなのですから。
そもそも、なぜ急にこんな話を書くのか。「ワシのおぼっちゃまくんは漫画賞を受賞したこともある名作だぞ！もっと評価しろ！作者のワシは鳥山よりエライのだ！もっとほめろ！いや、別に今さらそんな皆が忘れてるだろうから思い出させてやったまでだ。いや、別に賞なんて欲しくなかったけどな！」
いやあ、見事な権威主義ですね。
キモすぎです