哀れ、中居正広。キャンセルカルチャーの無惨！
小林よしりんが案の定、中居正広の引退報道にイッチョガミをし、得意の「キャンセルカルチャー」を叫んでいます。
ならば、ミラマックスの敏腕プロデューサーであったワインスタインの案件も「キャンセルカルチャー」と言って非難しときゃ良かったのにね。
来週27日（月曜）緊急！「オドレら正気か？」生放送をやる！ | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/52051/
《来週27日（月曜）「オドレら正気か？」「哀れ、中居正広。キャンセルカルチャーの無惨！」》
《フジテレビの件は、「SPA！」の親会社だから、『ゴー宣』では描いてくれるなと頼まれた。だったら、動画配信で語るしかない。わしはこの件に関しては1時間でも2時間でも話せる！しかもそこいらのコメンテーターやフジテレビバッシングの馬鹿知識人とは全く違う！
『ゴー宣』で描けないなら話すしかないのだが、土日も別のテーマで塞がってるので、月曜にやるしかない。》
《中居君やSMAPのファンが見るかもしれない。》
いやはや、浅ましいというか、乞食根性といいましょうか、よく知りもしない芸能ニュースに飛びついて、ジャニ系のコアで狂信的なグルーピーが「中居くん擁護」というワードだけに釣られて配信を買うかもしれない儲け儲けなどとヨダレを垂らしてソロバンを弾くとは落ちるところまで落ちたといった感じですね。
今度は中居くんがキャンセルカルチャーされるのか？ | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/51790/
《そもそも今回の中居正広の件は、週刊文春かSNSを見てなきゃ、詳細が全然分からない。いきなりテレビの報道ニュースで、中居くんの謝罪が読み上げられても、どえらい事件が起こったらしいと驚くが、ほとんど意味不明。》
女子アナは性上納に使われているだけの人？ | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/51931/
《中居正広のトラブルの件がテレビで何度も報道されるのに、意味が全く分からないので、初めて週刊文春を読んだが、記事内容がさっぱり頭に入って来ず、女子アナは権力のあるタレントの「性上納」に使われているらしいということしか分からなかった。ほんとかどうかは分からない。》
分からないなら黙っているか、語りたいならしっかり調べ上げた上で配信でもマンガでも発信すりゃ良いでしょう。
ボケた老人は何も分からないのに、とりあえず世間の話題にイッチョガミして炎上を狙うとか、クソだせぇとしか言いようがありません。
小林は中居の件を「ほんとかどうかは分からない」などと書いていますが、そんなフワフワな呟きなどSNSには溢れかえっていて、凡百すぎる発言であくびが出ます。
「週刊誌報道だけでは事実がどうか分からないから真相は闇の中なので、それだけで中居くんを批判するのは間違っている」という偽善的な優等生ぶりっこぶった鬼畜野郎の意見などそれこそ見飽きるほどSNSにも溢れています。
そういう連中は「うんこかどうか食べてみにゃわからーん。食べてみるまでうんこと予断を持っちゃダミだぞーっ」と叫ぶのでしょう。
どうやら小林よしのりもその類いのようです。
中居正広は引退コメントで以下の文章を発表しました。
「改めて、相手さまに対しても心より謝罪申し上げます。」
この「相手さま」というのは示談した女性のことですよね。
つまり中居正広は自分が示談しなければならないようなことを女性にしたことを認めているわけであり、事案そのものは確実にあったということです。
その確実にあった事案について週刊誌は週刊誌らしく下世話に報じたわけであり、それを読んだ読者、つまり世間一般が眉を顰め、「マジかよ中居とフジテレビ、引くわ〜」ということで今に至るわけです。
週刊誌報道がマジなら中居は完全に激ヤバだし、そのことについて釈明するのは厳しいものがあるから引退というテイで逃げただけに過ぎず、要するに小林の言う「キャンセルカルチャー」って空疎ですよね。
仮に週刊誌に報じられている内容がまるっと事実ならキャンセルされてしかるべきであり、そのキャンセルを批判する小林、お前頭大丈夫か？
オウム真理教の麻原彰晃を世間がキャンセルした時に、その世間を批判した吉本隆明を批判していたと記憶しているが、小林はそのことを反省した上で、キャンセルカルチャーを叫んでいるのか？
とりあえず小林よしのりが伊藤詩織を擁護していたのは、やはり単に山口敬之が安倍晋三に近い人物であったから、安倍叩きの目的ありきであったことが明確になった。
小林は伊藤詩織は実名顔出しで訴訟したから信じるとかなんとか、クソみたいな屁理屈で自己弁護を計っていますが、性被害を受けて示談した人はたくさんいて、その理由はいちいち説明するまでもなく、マトモな人間性があれば察することが出来るでしょう。
しかし小林は示談したのだから加害者は何の問題もなく、その加害行為を責めることをしてはいけないという。
示談なんて性暴力だけではなく、あらゆる揉め事で泣く泣く受け入れるということがあることぐらい今どき小学生でも理解出来るでしょう。
裁判になったら何年もかかり、その長い期間の疲弊を考えたら示談に応じるしかなく、だから金のある奴は示談で済ませてハッピーラッキーと言って、また同じ過ちを繰り返しては示談を持ちかける。要は味をしめるというヤツですね。
その不正義を当たり前のものとしない為にも、「示談しようが世間さまは許しゃしない」という不文律があるわけです。
小林は「それは法に反する」と綺麗事を言って、示談金を余裕で出しまくれる強者の側に立って、弱者を蹴飛ばし、唾を吐きかけているわけです。
今回も中居正広を公然と擁護するということは、中居正広言うところの「相手さま」を追い詰めてゆくことを意味します。
小林はかつて次のようにマンガに描いていました。
「わしは弱者のためにも絶対強者になりたい！」
口から出まかせここに極まれり。
自分を善き者であるかのように偽る輩は内心は別にあるという分かりやすい事例です。
この記事へのコメント
ジャニーズ論 少年漫画家としての子供の味方イメージを自ら放棄
鳥山明論 ジャニーを才能を理由に擁護していたのに、同業の大漫画家が死んでも貶めてバカ笑い
90年代の初期ゴー宣から2010年代に己が主張していた
論客としての理念・理想を全否定した逆張りによって、
「ああ、こいつはただ悪目立ちしたいだけだな」と
見透かされ、思想家・言論人に値せずと判断されて、
降ろされたという感じです。
「いざっていう時に使えねぇ奴ほどくだらんもんはねぇ」という失望感
https://livedoor.blogimg.jp/d_joker999/imgs/c/7/c7ef0c32.jpg
ちなみに、たけしのネタでは遠くから見てもウンコだ、近づいてもうんこだ、舐めてみたら、やっぱりウンコだ。よかった、踏まなくて！
と、しっかりオチがついています。
中居正広の件、もはや中居個人の問題ではなく、フジテレビという巨大企業の根幹を揺るがす事態になっています。
昨年はジャニーズ事務所が解体するなど、もはや現在の性加害問題というのはとんでもない事態にまで発展していく様相を示しています。
もう、キャンセルカルチャーだの、何だの言ってる場合じゃないんです。
キャンセルというなら、フジテレビがスポンサーからキャンセル食らってるんです。
こいつが何か言っても聞き流すどころか、耳にも入らない。何か言ってもヤフーニュースにすら取り上げてもらえない。漫画家として、ゴー宣の作者として、ある程度の地位を確立したはずなのに、誰も相手にしてくれない。話題になるだけ中居のほうがマシです。動画でも、誰も知らない身内相手に話すんじゃなくて、誰か有名人引っ張り出してやれば少しは話題になるのに。
ギャラが払えないんでしょうなあ。