あなたの1冊は、1冊じゃない!

愚行録ブログの今後の展開に関して、幾つか興味深い反応をいただきましたので紹介させていただきます。


《お久しぶりですが、まだ訴訟が続いてるそうでお疲れ様です。》(シチューせんべつさん)

https://washiblogact3.seesaa.net/article/504749316.html


《鷲尾さんが「ブログをやめたいのにやめられない」と書いているのを見るたびにとても気の毒に感じてしまいます。ご自愛ください。

「カスにカスと言っても糠に釘」というのは、小林よしのりとその周辺を批判する上での難しさというかむなしさの一つですね。

分かりきったことを繰り返し指摘しても知的興奮がないし、小林本人も「人格はカスでも作品が傑作だからいいんよ」みたいに開き直っている。

ただ、それで黙ったら開き直り野郎の思う壺だし、こういう言い方をする奴って本心では自分はカスどころか、どちらかと言えば「良い人」とか思ってやがるフシがあるので、「アンタは自分でも認めているようにまごうことなきカスですよ」と、程よい頻度で太鼓判を押してあげることは無駄ではないと思います。

現役のネトウヨの人でもゴー宣なんて読んだこともなく「小林よしのりダレソレ?」状態だとすると、小林の名前を出しても話題を引っ掛ける釘の役割すらロクすぽ果たせないかもしれない。

それでも、小林が存在しゴー宣のようなマンガを描いてしまったのは戦後日本の史実なわけですから、ネトウヨの皆さんが日頃淫している謬論のたぐいはその昔、小林よしのりという奴が蛸壺保守論壇村から絵解きマンガという形で外の社会に輸出して広めるのに一役買ったモノですよとアナウンスすることは有意義なのではないでしょうか。》(記録を残すさん)

https://washiblogact3.seesaa.net/article/504749316.html


《記録に残すさんの「日本軍は悪」という結論ありきの主張は私には凄く偏ったものに見えます。

そして金森嬢の件に関しては、鷲ヲさんの「金森という優秀なブレーンが居た戦争論の頃までは良かった」という史観と、記録に残すさんの「小林は戦争論以前からクソ」という史観がバッティングしてるという話で、まあ、鷲ヲさんが仰りたいのは要するにブレーン抜き・単体の小林よしのりは駄作量産クソ人間ということだと思うので分かり合う余地は十分にあると思いますが。

鷲ヲさんがブログを…正確には小林ウォッチブログを続けているのは義務ではないと思いますよ。

カンパを戴いた責任と言うなら裁判の経過記録を報告するだけでも別にいいわけで、ユーチューブだってやる必要は一切ないんです。

私は鷲ヲさんが小林を叩き続ける気持ちは凄く分かるんですよね。あんな極悪なことをされたら誰だって怒って当然で、言論で戦っているだけ冷静であるとすら思う。》(匿名希望さん)

https://washiblogact3.seesaa.net/article/502842478.html

https://washiblogact3.seesaa.net/article/504749316.html


《鷲ヲさんのブログ更新を楽しみにしている一人です。

もはや、対象物へのあらゆる検討と分析が終了し、対象物が新しいアクションを起こせば、その意図と目的及びその背景と到達点の成り行きまで、指摘可能なレベルにまで熟練された洞察力は、お見事です。

今年の5月の連休明けから、鷲ヲさんのブログを読み始め、まさに長年の疑問が氷解するカタルシスを実感しました。

そのテーマに対する自分の基礎知識が不足しているから、作者がほえているゴーマンなセリフに同意できないのだろうと、ゴー宣作品の最後に違和感を覚える時は考えていました。ただ、何について調べればいいのかがほぼ毎回不明なため、作者の言う考えもアリなのかも知れない、などと勝手に納得していました。

作家という職業は、ウソ話をいかにホントらしく表現するかが技術であり、力量であり、能力なのだと思います。この作家は、マンガも、文章も、音声も、映像も、自分にとってすべてが表現の手段だという趣旨のブログを書いていました。

問題なのは、公論にまで高める言論のツールとして、各種表現を使いこなそうとしていることです。

自らの言論の主張は常に正しい。自らの表現には、様々な虚構や仮定や虚為が許される。なぜなら、自分は作家であるからだ。

ゴーマンかまして よかですか?

ワシは作家だ、文句があるかぁ。

これが、あの作家が、マンガや文章や音声や映像でウソ話を確信を持って拡散できる根拠なのだと、鷲ヲさんに教えて頂きました。

捉え方が間違っていたなら、ご指摘いただけるとありがたいです。

インチキの正体を見破る知的興奮を、今後も堪能させていただきたいです。》(すろんさん)

https://washiblogact3.seesaa.net/article/504683018.html


「小林ウォッチブログを続けているのは義務ではない。ユーチューブだってやる必要は一切ない」というご意見をいただきましたが、まったくその通りであり、実際にあの案件さえなければ今もこうして続けているなんてことはなかった筈です。

実際、かつてゴー宣道場に熱心に通っていた、いわゆる元門弟だった人たちで、小林界隈を未だにチェックしている人がほとんどいない現状です。

妻が時折葉月蓮さんとLINEでやりとりしているようですが、普通に生活しているなかで小林界隈が視界に入ることはなく、だから今の界隈がどうなっているのかまったく関心もないし、私のブログやYouTubeを観ることもほとんどないようです。

彼女は社会問題には強い関心があるタイプで、今もしっかりアンテナを張って時事問題などに目を向けているようですが、それでも小林界隈が視界に入ってこないことは何を意味しているのか、説明するまでもないでしょう。

小林自身もそれに気づいているフシがあり、だからもう世間に向けてアピールすることは諦め、完全に今残っている信者向けにしか発信していないのでしょう。毎日毎日、信徒向けカラオケ大会や教団内座談会のことだけをブログで書いているのがその証明です。

そんな内向けブログにツッコミを入れるのは野暮であり、だからもはや愚行録ブログの役目など当に終了しているのです。

勘違いしている人がいるかもしれませんが、私は小林よしのりが世間から注目されなくなったことをまったく喜んではいません。

むしろ「愛子天皇論2」が「戦争論」以上にヒットすることを願っていますし、有識者として常にマスコミから意見を求められる存在になって欲しいと思っています。

そうではないから、葉月蓮さんの事案もまったく広まらないし、これまで道場内部で行われてきた卑劣極まるゲスな蛮行についても関心が集まらないのです。

しかし悲しいかな、小林よしのりというコンテンツは何をどうしたところで世間一般からその存在価値を認められることはないのです。

万に一つのチャンスとしてインドアニメの件があるのですが、小林が必死にアピっているのとは裏腹に世間は無風なのですから、とても期待することは出来ないでしょう。

小林はこれまでも自身の実力などについて過剰に盛って語ってきましたが、むしろそれがアダになっているというか、マイナスに働いているのではないでしょうか。

もっと冷静になって、自分がどのレベルにいるのか、マンガ家としての実力や評価をちゃんと把握した上で作品と向き合うべきであるし、宣伝するにしても毎回誇大広告になっていたからオオカミ少年よろしく、次第に誰からも相手にされなくなってしまったのだと内省する必要があるでしょう。


私のYouTubeチャンネルに寄せられているコメントこそが現状で一番リアルでフラットな小林評であると思われますので、一度目を背けずにすべてに目を通してみてください。


https://youtube.com/@ibokenq?si=GRyrHIfzI2FD_GmF


以下、余談になりますが、Amazon アソシエイトの件について、いわゆる下働きの信徒を利用してのやり口がちょっと悪質且つセコすぎなので指摘しておきたいと思います。

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私が前回のブログで次のように違和感を表明しました。

新たな最強の第2作が登場します。それが『愛子天皇論2』です!!: イボナメクジ愚行録https://washiblogact3.seesaa.net/article/504749316.html

「自分たちのサイトのリンクから本を予約してもらうことのどこがロビー活動なのか、詳しく説明すべきではないでしょうか?

説明出来ないのならば、単にAmazonアソシエイトから紹介料(収益)を得たいが為の呼びかけであり、いわゆるアフィ稼ぎを狙ったアフィカス行為」


これについて、ゴー宣道場運営側は次のように反応しました。


【愛子さまトーク】第194回 あなたの1冊は、1冊じゃない! | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/49623/

《「愛子天皇への道」サイトからのご購入をお勧めしてきましたが、その理由を説明します。

Amazonでは、自身のサイトで紹介した本が売れた場合、紹介料が払われるという仕組みがあります。

今回、その仕組みを活用し『愛子天皇論2』が売れたことによって得た紹介料を、『愛子天皇論2』を購入する資金にあてます。》


普通に作品が評価されて売り上げを伸ばそうとは考えずに、組織買いを公言してしまうとか、ライトな読者層がドン引きして、ますます読者が離れてしまうと思うのですが、それはともかく、この手口についてAmazonに通報した方がいました。

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https://x.com/no_yukoku9193/status/1834568662755549346?s=46&t=KtUK2XEOGqno6mJtKNAi8A


「アソシエイト・プログラムを利用し、団体の構成員にアフィリエイトリンクを使った書籍の購入を奨励し、団体が貴社から得た紹介料を原資に再度書籍を購入する活動をしていますが規約違反ではないですか?」


この通報を知った私は「すわ脱法!」と気づきました。

どうして小林の公式サイトからの購入呼びかけではないのか。公式サイトから買わせれば、「よしりん企画」に直接紹介料が入るのに、どうしてわざわざシンパのサイトで買うよう呼びかけているのか謎でしたが、なるほど納得しました。


規約違反逃れザッツライ!

Amazon紹介料なんて微々たるものよりも、自著が少しでも売れているという実績を出版社にアピールした方が良い。

そのためには紹介料を原資にしてまたAmazonで購入するを繰り返せば、ランキングを上げることも出来、それもまたアピール材料になる。

しかしそれを公式サイトで呼びかければ規約違反になる為に、よしりん企画の経営に関わりがないシンパのサイトからの購入を呼びかけているわけですね。

あまりにセコすぎて、これに気づいた時は吐きそうになりました。

ついでに指摘しておきますが、「愛子天皇論2」を9月15日日曜日に設定したのは、従来出版物の発売日は日曜日にしない(本屋が入荷しない)のを逆手に取って、他の新刊が出ていない日曜日に出せば少しでもAmazonランキングを上げられるというツルセコな理由なのではないでしょうか?

そうでなければ、わざわざ連休中日の日曜日を発売日にする必要ありますか?

通常の本屋が入荷出来ないのに。

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