ゆっくり解説10万回再生突破記念「70代で描いてる漫画家はいるのか?」
ブログ更新を怠り誠に申し訳ありません。
なにしろ、前回書いたように小林よしのりに関してまったく興味を失っているので、ゴー宣界隈について一体何を書いて良いのやら皆目見当がつかず、ついつい放置してしまう次第です。
正直な話、早いとこ手を引きたいというのが本音なのですが、例の案件についての経緯説明や結果報告をする場所としてここは残しておかねばならないので仕方がありません。
ならば迅速に事を進めて行って、さっさと終わらせてしまいたいのですが、なにぶん相手のある問題ですからこちらが早く終わらせたくてもそういうわけにはいきません。
しようがないから自分が関心が持てることを引き寄せて、それを取り上げつつ、ゆっくり解説の動画を作ったりして、無理矢理興味を持続させてゆくやり方で何とか続けてゆこうと思います。
現在、YouTubeチャンネルで鳥山明先生関連のゆっくり解説を立て続けにアップしているのはそんな事情によります。
別に鳥山明というビッグネームならば注目を集められると計算してやっていることではなく、鳥山先生についてならば子供の頃なら慣れ親しみ、いくらでも語ることも出来るし、これまでの作品を振り返る作業も楽しいので幾らでも動画を作ることが出来るのです。
やはりマンガ家としても人間としても魅力に乏しい小林よしのりについて論じることは非常に退屈であり、苦痛な作業でしかありません。
それは観ている側も同じで、小林よしのりの話なんて誰も観たくはありません。
そんな理由もあって当分は鳥山明先生をメインに据え、比較するのも烏滸がましいですが、小林よしのりとの圧倒的な戦闘力の差について世間の反応も含めてゆっくり解説してゆく所存です。
4月18日にアップしたゆっくり解説がゴールデンウィークの後半あたりから視聴数が急速に増え、ありがたいことに再生数10万回を超えました。
さすがに小林サイドも無視できない数字だと思うのですが、今のところひたすら気づいていないフリをして遁走を決め込んでいます。
https://youtu.be/mgosrNwABlE?si=WTtXEfWZgF6SJxxP
ゴールデンウィーク中にアップしたゆっくり解説もじわじわと再生数が上がってきています。
https://youtu.be/FzvTd2TGCnc?si=TlH7FpO9WBOX6y7F
動画について、私は脚本のみ担当をし、あとはすべて動画製作者である妻に丸投げしているので、どのような仕上がりになるかは妻のセンスに任せています。
時にどうしてもやって欲しい演出があったりした場合は注文をつけることはありますが、そこで私は長嶋茂雄論法で感覚的に説明して、毎回妻を怒らせてしまいます。
「そんなの簡単に出来ることじゃない」と憤慨しながら、渋々受け入れてもらっています。
妻は既に小林よしのりについて言及すること自体に難色を示しており、私にデータを突き出してきて、小林について話題にした途端に視聴者が離れるからアレ(小林)を取り上げるのはやめるべきだと言ってきます。
いや、一応「イボナメクジ研究」を謳っている以上は少しでも小林よしのりについて語らないわけにはいかないし、本末転倒じゃないですかぁ?
確かに道場側のチャンネルの視聴数を見たら、妻のやる気が落ちるのも無理はないでしょう。
一所懸命に作った動画が日の目を見ないというのはつらいことなのでしょうから、妻の要求も分からなくはありません。
それでも妻は作る以上はより面白いものを作りたいと色々な小ネタを仕込んだりしては「今回も誰にも気付かれなかった」と涙をこぼしています。
たとえば、↓このゆっくり解説。
https://youtu.be/FzvTd2TGCnc?si=5TPcXM32ff4gJte4
冒頭のドラクエモンスターのチョイス。
「黙れ小林」の意味をこめ、マホトーンを唱えるモンスター縛りであることに気づいた方はいらっしゃるでしょうか。
そのモンスターたちの締めに登場したサマルトリア王子。その理由はパーティの中で唯一マホトーンを使えるから。
そのような小ネタがところどころにあるので気づいた方はコメントで反応してもらえたら、妻の無駄な労力が報われますので、どうかよろしくお願いします。
さて、ブログを更新する以上は道場サイトも一応チェックしておかなければならないでしょう。
よしりん企画の食事会での話 | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/46902/
《昨日、よしりん企画の食事会をしたが、『夫婦の絆』がなぜあんなに遅れたのかの反省会になり、岸端から、雑誌の場合、印刷会社はゴールデンウィークやお盆は開いていて、連休開けに発売しようとする。それを知らずに油断していたと指摘があった。》
《老化の話になり、ミックジャガーや矢沢永吉はトレーニングをしているとか、沢田研二は76歳でついに高音がきれいに出てないのでは?とか、歌手の老化をサンプルに上げたり、手塚治虫は60歳で死んだとか、70代で描いてる漫画家はいるのか?等々話がはずんだ》
マンガ家の事務員を20年以上やっている奴(秘書みな)がGW進行・お盆進行を知らなかったとか、いくらなんでも無能すぎるでしょう。普通に引いたわ。
というか、本来の締め切り日は5月1日だったのだからGW進行はそもそも関係ないし、連休明け発売の号に載る原稿ではないでしょうから、その言い訳は無理があります。
そもそも原稿が遅れた理由について、小林は以下のようにブログ記事にしています。
「夫婦の絆」画稿締め切りに間に合わないのでは? | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/46669/
《わしの仕事が著しく遅れていることに気づかなかった。めちゃ遠い上野まで、「大吉原展」などに行ってきてしまっていた。
だが「夫婦の絆」の画稿締め切りが、なんと明後日、5月1日(水曜)に迫っているではないか!
でもわしはまだ半分もペン入れ終わっていない。全然、間に合わないのだ!
わしが今日、明日でペン入れ終えたって、スタッフは今週いっぱいかかるのではないか?》
これはどう読んでもスタッフのせいではなく、小林本人の責任でしょう。
自分のミスを部下のせいにして責めるとか、ちょっとありえなくない?
仕事ど真ん中じゃい | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/46686/
《やっと『夫婦の絆』のわしのペン入れを終えた。》
《『夫婦の絆』の画稿締め切りは、担当氏が伸ばしてくれたが、最悪でも5月3日(金曜)の昼までと厳しく言われた。スタッフ諸君、頑張ってくれよ!》
画稿締め切りを大きく過ぎて、落ちてしまいそう。 | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/46730/
《よしりん企画は今、デタラメなピンチになっている。『夫婦の絆』がまだ1Pしか完成してなくて、もうとっくに締め切りを超している。完成は日曜いっぱいになりそうなのだ。それを過ぎたら、今度こそ落ちると、担当氏から連絡があった。》
まずは原稿を落とすことを避けよ。 | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/46760/
《スタッフは『夫婦の絆』を明日までに終えるよう頑張っている。明日いっぱいで完成しなければ、原稿は落ちる。最悪の事態だ。》
《わしの仕事は締め切りに追われる連載だけではない。「週刊エコノミスト」の「闘論席」があり、ほぼ毎週のライジングがあり、インド版アニメ『おぼっちゃまくん』の脚本やアニメのチェックがある。さらに「ゴー宣DOJO」の打ち合わせや、地方遠征があり、「歌謡曲を通して日本を語る」の練習がある。》
『夫婦の絆』なんとか画稿締め切りに間に合った。 | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/46787/
《『夫婦の絆』やっと完成した。担当氏には迷惑かけたが、なんとか間に合った。》
締め切りを大幅に過ぎた反省をスタッフもすること。 | ゴー宣DOJO https://www.gosen-dojo.com/blog/46831/
《5日、画稿完成で、7日、ゲラが出てくるというのは、あまりに遅れすぎていて、普通ならとっくに落ちていたということをスタッフは十分認識しているのだろうか?》
《今後はスケジュールで決められた締め切り日を絶対守る覚悟をしていてほしい。》
色々ツッコミどころ満載ですが、一番悪いのは雑誌編集なのでどうでも良い茶番でしかありません。
いくらマンガ誌ではないとはいえ、世間の誰にも求められていないものを単なるコネクションという理由だけで連載させている編集部に問題があるとしか言えません。
ま、不良債権を不良債権と知りながら何の対処もせずに放置したままずるずると問題を先送りにするなんてことはどこにでもあることなので別に珍しい話ではありません。
「70代で描いてる漫画家はいるのか?」という小林の疑問は、改めて小林という人はもはやマンガ業界の人ではないのだなと納得してしまいました。
漫画雑誌などで連載を持っていれば、今どんな作品が注目されているのかとか、同世代では誰が連載を続けているか、新作を発表しているか、など意識せずとも情報が入ってくるでしょう。
ちょっと書店で漫画誌の表紙を見ただけでも、あだち充先生や萩尾望都先生が現役で活躍しているのが分かりますし、近年話題になった「ぼっち死の館」の作者は78歳です。
他にも「壬生義士伝」を完結させたながやす巧先生は75歳。しかもあの画力をキープしながらたった一人ですべて描いている超人強度1億パワーの神。
76歳の小山ゆう先生の新連載「女神の標的」もつい最近第1巻が書店に平積みされていましたね。
さて、「70代で描いてる漫画家はいるのか?」でしたっけ?
そんな疑問を公言してしまえる人に「マンガ愛」が微塵もないことは説明するまでもないでしょう。
実は昨日、私は妻と椎名町へ行ってきて、たくさんのマンガ愛に触れ、その感動冷めやらぬまま東京国際フォーラムへ向かい、中島みゆきコンサート「歌会」を観劇してきました。
昼間のトキワ荘ミュージアムの展示、そして隣接の店などでお話を聞かせてもらったことなど、夜に聴いた圧倒的な歌唱。
死してなお生き続けるレジェンドマンガ家たち、その方々の話をするマンガ愛に溢れた街の人たち。
そして死や老い、現実や幻想を巻き込みながらもそれらを超越した舞台を魅せる中島みゆきという存在。
それらに魂を持っていかれたあとにイボナメクジというカスについて書くことのムナシさ。
早く愚行録ブログをやめられる日が来ることを祈りつつ、今回はここまで!
この記事へのコメント
そして、70代の漫画家についてですが、これは漫画界に興味がないというのと、もう一つ、何でも自分が一番、何でも自分が一人で他の追随を許さない存在だという自分の頭の中だけで作り上げたパラダイスに酔っているのでしょう。また、周りがイエスマンだらけだから、ますます酔い痴れて、脳内お花畑が現実だと思って抜け出せないのでしょう。
こういう人は往々にしていますが、これほどひどい人は初めてです。
あと、SPAの連載で「愛子天皇論」と銘打ちながら、またぞろジャニーズ関連のことを描いています。東山がBBCにインタビューされたことについてのようですが、もう読む気になれないので内容は知りません。パラパラと見ただけです。どうせまたわけのわからんことを言ってるだけでしょう。
「愛子天皇論」だったらそれだけ描いていればいいのに、なんでもかんでも一言述べないと気がすまないのでしょうか。誰からも支持されないジャニーズ論をまた繰り返して、バカなんでしょうか。