2023年8月のゴー宣道場界隈 〜性加害を日本の文化として擁護する小林よしのり〜
今年もあと数時間で終わるので、サクサクと振り返っていきましょう。
2023年8月
※時浦妻、泉美木蘭へコウメ太夫の元嫁イジリという嫌がらせコメントを送る
時浦兼かと思ったらコウメ太夫でした、畜生!: イボナメクジ愚行録https://washiblogact3.seesaa.net/article/500228064.html
https://x.com/alucard55581754/status/1687406794711371776?s=46&t=KtUK2XEOGqno6mJtKNAi8A
※「レイプは文化」と真顔で語る小林よしのりと時浦兼
性加害を文化と語る小林よしのりと時浦兼: イボナメクジ愚行録https://washiblogact3.seesaa.net/article/500240233.html
ジャニー喜多川の小児性愛という歪な性癖と自身が手にする権力によって引き起こされた性加害を日本の古来からある文化であるといって免罪符を与える小林よしのり。
どうやら小林は性自認と性癖を混同しているようですが、そもそも今回の件はジャニー喜多川が男色だから批判されているのではなく、性加害行為であったから問題とされているのです。話のすり替えはやめましょう。
ジャニーズ問題の小林よしりんのイカレ具合: イボナメクジ愚行録https://washiblogact3.seesaa.net/article/500293947.html
小林はジャニー喜多川の未成年者への性加害について、江戸時代以前から続く日本の文化であり、それを断罪するのは西洋の価値観に染まったキリスト教的人権感覚であると批判します。
その理屈でいえば、女性の地位向上やら西欧の王室に倣って女系継承を認めるべきなどというのは江戸時代以前から続く日本特有の伝統的な皇位継承に反する愚かなものでありますね。
私は皇統に関して男系継承を絶対視していませんが、小林よしりんが皇族の人権やら男女同権やら、いわゆる「キリスト教的人権感覚」を持ち出して語る女系推進論には違和感を覚えます。
ジャニー喜多川の性加害を擁護する為だけに国際的な人権意識を否定しているような奴が、女系推進の際は女性の権利という人権を持ち出してくるのですから笑います。
小林は次のように言います。
「ジャニーズ問題の日本人のイカレ具合を見ていると、日本人は江戸時代以前の日本の歴史を全く知らないということに気付いた。」
要するに日本人のほとんどが歴史も知らないイカレポンチであると小林は言っているわけで、そんなイカレた多数派が「愛子さまが皇位継承したっていいじゃん」とその場のノリで回答しているものを採用するのは人権真理教に洗脳された愚かな近代民主主義者の考え方なのではないでしょうか。
あと、「江戸時代は性に寛容だった」論は「江戸しぐさ」と同じ偽史の類いという話もあるので、そこのあたりを優秀なるゴー宣ジャーナリストは追及してみてはいかがでしょうか。
https://note.com/tasty_willet337/n/n80f01444d813
※小林妄言「ジャニーズ罵倒主義者は男色の日本史を勉強しない」爆誕
Twitterでのゆうという人物の感想はめちゃ大事!: イボナメクジ愚行録https://washiblogact3.seesaa.net/article/500346272.html
小林よしりんは自分が気に入らない相手に対して必ず「◯◯主義者」やら「◯◯原理主義」などとレッテル貼りをしますが、「妄念」という概念を「主義」に繋げることは不可能ですし、「ジャニーズ罵倒主義者」って何スか?
どうやら小林よしりんは自分への批判に対して向き合えずに妄念に囚われているようですね。
ジャニー喜多川の性加害を擁護するマンガを週刊SPA!に掲載することを仮に編集部が認めるとなると、これは一作家の妄言では済まない事態を引き起こします。
権力者(地位のある者)による性暴力について、「枕営業失敗への逆恨み」だの「男のクセに被害者ヅラして女々しい」だのと描いたものをそのまま載せるということは、編集部は性暴力及び二次加害を容認したと見なされるのは当たり前の話であり、それはかつてあったマルコポーロ事件の二の舞です。
※ゴー宣DOJO門下生による被害者バッシングがはじまる
自分を知らない卑怯者小林よしのりへ: イボナメクジ愚行録https://washiblogact3.seesaa.net/article/500357047.html
ジャニー喜多川による性加害の被害者へのバッシングを続ける小林よしのりを盲信しているシンパたたも小林に歩調を合わせるように目を覆いたくなるような劣情をぶちまけ、被害者の尊厳をとことん貶めていて、人間はここまで外道になれるのかと絶句します。
伊藤詩織さんや五ノ井里奈さんが被害を訴えた時にも「卑劣なレイプと同列に扱うのは本当の性被害者に失礼だ」的なことを言う手合いがいましたが、小林とそのシンパたちはそれと同じことをし始めたのです。
小林の愛読者はつい数年前に描かれたゴーマニズム宣言を読み返してみてはいかがでしょうか?
古来から日本の歴史が男色文化だったのかどうかなどは、今非難されている性暴力とは関係ありません。問題としているのは同性愛ではなく、あくまで性加害です。しかも児童に対する性加害です。
※時浦兼のイキリ芸「うちのカミさんなんか根っからの不良なんで」
うちのカミさんなんか根っからの不良: イボナメクジ愚行録https://washiblogact3.seesaa.net/article/500360559.html
普段は気弱で挙動不審な時浦ケンが小林の前では妻(ひつじのショーン)のことを「うちのカミさん」とイキって呼んでいるというのが実になんとも滑稽です。
※小林妄言「ジャニーズ問題は性的いたずら」
告発の行方: イボナメクジ愚行録https://washiblogact3.seesaa.net/article/500367943.html
小林は性加害を「性的いたずら」と呼んでジャニー喜多川の行為を矮小化しようと必死ですが、ならば「性的いたずら」と「レイプ」の違いを説明すべきでしょう。
小林は以後ひたすら「日本はレイプに寛容であるべき」と主張していますが、その方針に従うゴー宣DOJOシンパたちは自分たちの進んでいる道が世間からズレまくっていることに気づかないのでしょうか?
『ゴーマニズム珍説・ジャニー性加害擁護論』への感想①: イボナメクジ愚行録https://washiblogact3.seesaa.net/article/500417017.html
『ゴーマニズム珍説・ジャニー性加害擁護論』への感想②: イボナメクジ愚行録https://washiblogact3.seesaa.net/article/500417073.html
『ゴーマニズム珍説・ジャニー性加害擁護論』への感想③: イボナメクジ愚行録https://washiblogact3.seesaa.net/article/500417151.html
『ゴーマニズム珍説・ジャニー性加害擁護論』への感想④: イボナメクジ愚行録https://washiblogact3.seesaa.net/article/500417173.html
※小林妄言「女の月経は男でいえば射精だ」
チェブリンもん子というニセ山田邦子について: イボナメクジ愚行録https://washiblogact3.seesaa.net/article/500434854.html
「女の月経は男でいえば射精だ」という珍説はSNS上でたまに話題になりますが、そんなものは普通に鼻で笑われて議論にもならないわけですが、公論の神である小林よしりんが射精休暇に言及したとなれば、世間が動くこと間違いなしです。
ところで、小林よしりんってもしかしてまともに女性に相手にされたことないんじゃない疑惑が再々浮上。
その立場を利用して、編集者やファンをどうにかしようとしたことはあるのでしょうが、射精と月経を同一視する世間知のないマンガ家にマジで恋する5秒前のニンゲンなんて、男でも女でも子供でもいないでしょう。普通にきもいっす。
※ チェブリンもん子はウォーズマンじゃない
やまだかつてないチェブリンもん子: イボナメクジ愚行録https://washiblogact3.seesaa.net/article/500501867.html
「ちぇぶは顔を出したがったが小林が紙袋を被せた」
「ちぇぶは山田邦子似の非美人」

※小林妄言「本当に悲惨な子供はいくらだっているんだ」
「案件」という言葉を知っているか?: イボナメクジ愚行録https://washiblogact3.seesaa.net/article/500504764.html
この小林の妄言が通用するのならば、元TBSテレビ報道局記者が性暴力を働いたとされる案件などは女子高生コンクリート詰め殺人事件と比べたら大したことではなく、複数人に乱暴されたわけでもなければ、殺害されコンクリ詰めにされたわけでもなく、ちゃんと生きて、夢を追える環境に身を預けているだけではないか!てな話になります。
日本国内の貧困家庭などアフリカの難民キャンプの子どもたちに比べたら全く大したことではないとして放置して構わないということになります。
小林よしのりのこの空疎な相対主義ほど悪質且つ卑劣な物言いはありませんが、それが特に炎上もせず一切話題にもならないのは唯一の救いです。
さて、2023年8月のゴー宣DOJO界隈はジャニーズ問題一色でしたが、世間と同様に一過性の流行を追いかけているだけの小林はどうせまた途中で投げ出して何の責任も取らずに知らん顔をしてまた別の話題に首を突っ込んでゆくことでしょう。
こんな馬鹿な振る舞いしか出来ない爺さんに深い考察など求める方がどうかしているでしょう。
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