「公」と「私」について

介護の話はわしを無視して続けて欲しい。 | ゴー宣ネット道場https://www.gosen-dojo.com/blog/43799/

《「ゴー宣道場」ジャーナリストのテーマについて、わしが介護のことは関心ないと言ったが、無視してくれ。》

《実はわしの妻は介護に関心があるから、介護の話は面白いそうだ。》

《わしはわしの介護なんか妻か、秘書みながするだろうとしか思ってなくて、介護されるようになるまで生きているはずがないとか思っていて、さっさと死ぬ方法を考えているので、介護には確かに関心がない。》


先日介護用紙オムツを妻に購入させ、それをいそいそと着用していた爺さんが何やら勇ましげなことをほざいています。

この爺さんの恐ろしいところは、介護に関してはあくまで受け身、介護される側になることだけを想定し、妻が要介護になるという可能性について一切想定していないところです。


介護の話はわしには関係ない。 | ゴー宣ネット道場https://www.gosen-dojo.com/blog/43667/

《メチャクチャ我が儘なことを言うけど、わしの両親はとっくに死んでしまったから、介護の話は興味ないんだよね。》

《わしの物忘れは認知症じゃないと証明してくれたから、あとはもう老人介護の話は興味ない。わしが介護が必要になったら、妻か秘書みながやってくれる。》


あくまで自分。自分のことしか頭にない爺さん。実に見苦しいことこの上ない。さすがは保身本流、真の保身派小林よしのりここにありです!

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小林は自分の介護は妻か秘書がすると言ったそのすぐあとに介護されるようになる前に死ぬ方法を考えているとまったく矛盾することを述べています。

介護されるつもりはあるのかないのか、どっちやねん!


「しかし介護が必要ない!」などとイキったそばから介護用紙オムツのお世話になるとか、一流のギャグマンガ家の本領発揮ですか?


火の通りの甘い焼き鳥には気をつけろ | ゴー宣ネット道場https://www.gosen-dojo.com/blog/43780/

《昨日から腹が痛くないのに、水のような便が出て、パンツを汚してしまった。》

《けれどどうせ人間は誰もが老いて、こういう情けない始末になるのだと、知らせていこう。若者に、老人になる恐怖を植えつけてやらねばならない。これも老人の役割りなのだ。》

《今日になって、まだ水っぽいので、生理用ナプキンみたいなやつをケツにあてることにした。これが女がしているナプキンというやつか。ナプキンをするのは生まれて初めてだ。》


70歳の爺さんが自分の意思で排便を制御出来なくなり、慌てて70歳の婆さんに紙オムツを買いに行かせるという老老介護の現場をレポートするのも結構ですが、すでに介護を受けているのに無自覚なのはどうなのでしょうか。

「わしはまだまだ元気いっぱいや。わしには介護は不要なんじゃい!」と介護用紙オムツをしながら絶叫している姿はなんとも味わい深いものがあります。

また、老人用紙オムツを使うのは文明病じゃないんですか?

なぜ「わしなら紙オムツなど使わなくても工夫できる」と言って、紙オムツの使用を断固拒否しなかったのでしょうか?


生理用品なしで生きられない文明病 | ゴー宣ネット道場https://www.gosen-dojo.com/blog/12217/

《瀧波のツイッターをわしの妻に読ませたら、大笑いで、「文明病でしょ!」と言いました。

「生理用品が販売されたのは私が小学上級の頃よ。

その前はどうしてたの?母の時代はそんなものはなかったのよ。」

「非常時に生理用品が大事なんて言えるわけないじゃない!」

「たまたま生理になった人がいても、一週間くらい、自分で工夫できるでしょ。」そう突き放すのです。》


たまたま下痢便が垂れ流し状態になっても一週間くらい自分で工夫できるんじゃなかったんですか?


それとこれは繰り返しになりますが、小林はどうして自分が介護される側という思考しかせずに、妻の介護をすることになるかもしれないという当たり前の想定を忌避しているのでしょうか?

妻が要介護認定されてもハナから介護する気はさらさらなく、さっさと施設にぶちこんでしまえばせいせいすると思っているのでしょうか?

もしそうであったとしても施設に入れる為の手続きなどは学んでおく必要があり、介護にまつわる情報を知っておかねばならない年齢でしょう。

「老人介護の話は興味がない」などと公言して憚らない身勝手な老人というのは存外に多く、その無知によって周囲が迷惑を受けるなんて話はそれこそザラにあります。公共心もへったくれもないその手の迷惑老人と小林は同類であり、そんな爺さんが偉そうに「公論形成」なんて息巻いているのはもはや笑えません。


小林よしのりは基本昔から周囲に迷惑をかけて生きてきただけであり、そんな男が何をとち狂ったのか「個と公」だの「公論」だのとギャグにもならない言葉遊びをしたのがそもそも間違っていたのです。

そんなことを言わずに、ギャグマンガ家としてヒガミ根性丸出しで世間に毒づく暴論を吐くという態度でいれば何の問題もなかったのです。

そのスタンスならば、一読者に対しデマを流して中傷しても良いし、イベントに来た女性をホテルに連れ込んで避妊なしでやり逃げしても良いし、ファンクラブ内で冤罪で吊し上げをしようが、イベントで金銭問題を起こそうが、へたっぴカラオケ大会に興じようが、何一つ問題はなかったのです。

そう、ただ「公論」とさえ謳わなければ、これまでゴー宣道場の内輪で起きたことはすべて許容される程度のことです。

公論さえ謳わなければ、ワクチン陰謀論を説こうが、性加害を容認しようが、それは言論の自由の範囲内です。

だからいい加減に「公論形成」の看板を下ろし、二度と皇統について口出しするのはやめてしまいなさい。


「公」と「私」について | ゴー宣ネット道場https://www.gosen-dojo.com/blog/43815/

《エゴだけで運営されているのなら、第一に『コロナと敗戦/失敗の本質』を238冊も予約してくれるはずがない。これは大変感謝している。ちなみにわしもここから何冊か予約した。

「ゴー宣流行語大賞」を引き受けてくれるはずがないし、》

《「ゴー宣道場」の例を言えば、サイトの動画コンテンツの会員になってくれる人の料金が、運営費になる。運営費から、会場費や、放送機器経費や、師範やゲストの交通費・宿泊費・ギャラなどを出している。今年はカネを使い過ぎたので、「ライジング」の収益から回すことになる。》

《「ゴー宣道場」が「公」のために必要ないものなら、自然に資金が枯渇してきて消滅する。今のところ「公」のために必要だと承認されているから、続いているのだと思う。》

《み――――んな「公」のために協力してくれているのであって、中にはほとんど「義務感」か「使命感」でやってくれる人もいる。「公」の気持ちが強ければ、「義務感」だって働くかもしれない。》


小林の著作を売ることやゴー宣流行語大賞が「公のため」のことですか…

それって、小林よしのりを天皇化してない?

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小林よしのりこそが公の体現者、つまりは天皇であるから小林の為に働くことこそが公論形成に繋がると使命感に燃えているわけです。

「公のために必要だと承認されているから続いている」というまったく道理のない理屈が通用するならば、世にあるいかがわしい自己啓発セミナーやカルト宗教、オンラインサロンすべて、「公のために必要だと承認されている」ということになってしまいます。

しかし、たかがゴー宣道場というイベントごとに「義務感」や「使命感」を燃やして心身を捧げるとか常軌を逸していますが、その異常さに気づかないのですからマジやべーな。


ところで、ゴー宣道場の運営はすべてコアラ企画に任せたとかいう話はどうしたのでしょうか?

何かまた金を搾り取る為の算段を始めたようですが、色々と不可解ですね…


「ゴー宣道場」「公論イベント」の改革案を話し合う。 | ゴー宣ネット道場https://www.gosen-dojo.com/blog/43803/

《「ゴー宣道場」の経営と、愛子天皇への道の運動について、打開策が見つからずに、ずっと悩んでいたが、トッキーから大胆な提案がある》

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この記事へのコメント

なお
2023年12月16日 19:34
このじいさんもだけど、ばあさんも腹が立つなあ。必ずこういう文明を否定してシニカルぶるやつがいるんだよな。今現在思いっきり文明の恩恵に預かっておきながら、人が何か言うと逆張りに走る。似たもの夫婦ですねえ。昔は、昔は、言うなら昔は車なんかなかったんだから、どこに行くにも歩いて行けよっての。生理用品なくたって1週間くらいどうにかなるっていうなら、今すぐやれよ。できもしないくせに、、、あ!そうか!もう70のババアなら上がってるのか。だから自分には関係ないから言ってんだ。いやあ、もう似たもの夫婦ですな~!