ジャニーズ問題「ゴー宣道場の公論馬鹿」の皆さん、見てる?

いい加減、7月に行われた「愛子さま祭り」の後夜祭(参加費15千円)についてブログでツッコミたいのですが、ゴー宣道場側がいつまでもジャニーの性加害について執着していて、まずはそれについて先行してツッコミを入れざるを得ず難渋しております。


ゴー宣道場では現在、岡本カウアン一人にマトを絞って、その人間性や交友関係をあげつらい、信用ならざる人物が金目当てで騒いでいる、いわゆる被害者ビジネスだと言って、ジャニー喜多川の性加害を無効化しようと躍起になっています。

まあオウム真理教以下の弱小カルト集団がどんなに妄言を繰り返したところで社会には何ら影響はないでしょうが、だからといって連中のセカンドレイプを放置して良い理由にはなりません。


ジャニーズ問題「純粋まっすぐ正義馬鹿」の皆さん、見てる? | ゴー宣ネット道場https://www.gosen-dojo.com/blog/41660/

《聖なる被害者として祭り上げたカウアン岡本の正体がどんどん明らかになってきているの、わかってる?

要するに目的はカネ!

《どんなに被害を訴えている人でも、「証言」には検証が必要で、鵜呑みにはできないというのは、よしりん先生が慰安婦問題の時からずっと言っていることです。
今回もそれと同じことをやったまでで、そうしたらやっぱりそれが正しかったというだけのことです。

しかもさらには、ジャニーズ追及に賛同している者に、慰安婦問題を支援していた人物や団体が入り込んでいるという情報も入ってきました!》


一体どこの誰が岡本カウアンを「聖なる被害者」として祭り上げているのか、時浦兼はしっかり名指しした上で批判すべきでしょう。

性加害に遭ったサバイバーの人間性と被害そのものはまったく関係ありません。

どんなに淫らで怠惰な生活を送っているからといって性暴力の対象になっても仕方がないなどという道理はありません。

小林よしのりはジャニーが少年たちにした行為そのものは否定しておらず、それにも関わらずカウアンの人間性が悪いと印象づける理由はなんでしょう?


時浦は「証言には検証が必要」と言っており、確かにそれはその通りですが、ではゴー宣道場はどんな検証をしているというのでしょうか?

ただただ「岡本カウアンは不良だ」と印象づけているだけであり、それは証言の検証ではありません。

なにが「そうしたらやっぱりそれが正しかった」のでしょうか?


また時浦はジャニーズ追及に賛同している者のなかに慰安婦問題の支援団体が関わっていると鬼の首を取ったように言っていますが、その団体は伊藤詩織さんも支援しているのでは?


そういや伊藤詩織さんも「被害者ビジネス」だと中傷されていましたが、今現在小林たちゴー宣道場がカウアンにやっている行為はまんま伊藤詩織さんがやられたことをトレースしてますね。

もう笑うしかない。


被害者に沈黙を強いる社会のアップデートを――伊藤詩織さん意見陳述全文(9月21 東京高裁) - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)

《「売名」「被害者ビジネス」「ハニートラップ」……。名乗り出てから、本当にさまざまな言葉が投げかけられました。》

《この控訴審で、「真の性被害者」という言葉が、控訴人側の主張として繰り返し使われました。これは、被害者のステレオタイプを一方的に作り出し、そのイメージとズレているから、あの人は偽の告発者・性被害者なのだ、とする主張です。》


伊藤詩織さん民事裁判でわかった「被害者への偏見」の根深さ(西脇 喜恵子) | FRaU

《「被害者はかくあるべき」という被害者像を社会が一方的に押し付けるのは、二次被害をもたらすことは言うまでもありません》


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さて、小林よしのりのジャニー喜多川擁護に関するご意見が当方ブログ記事に幾つかコメントされていますので、次回はそれらの投稿を紹介させていただきます。

この記事へのコメント

XYZ
2023年08月18日 05:50
エキノ、パンダ師範のジャニー喜多川に関するブログはまだですかね??

イボナメクジ道場では意見の多様性、両論併記は存在しません

気持ちがいいくらい追随して来るんでしょうけど 笑

イボナメクジ道場では尊師のお考えこそが真理です

尊師のお考えにお手付きでもしようものならブログで罵詈雑言を浴びせられて終わりです

議論は必要ないのです

全ては尊師の御心のために
ライジング購読者:失われた公共心(パブリック・マインド)
2023年08月17日 23:57
最近の道場のブログを読んでいると、代表と無批判な追従者はかつてゴー宣が
訴えていたパブリック・マインドの精神を失いつつあるように思えてなりません。

<BBCのジャニーズ報道は日本人か否かのリトマス試験紙だ。
https://www.gosen-dojo.com/blog/41683/ >
>幼児虐待は時代に関係なくいけないことだし、
>ジャニー喜多川がそこまで触手を伸ばしたのかは
>分からないが、中学生くらいになったら、もう性欲は
>暴走始めるし、自己判断能力も持っているだろう。
>わしは中学生ではもう自我がしっかり芽生えていて、
>プロの漫画家になるべく、人生設計を描いていたがな。

「中学生くらいになったら性欲は暴走を始めるし、
自己責任能力をも持っている」からジャニー氏の
地位を利用した性行為の強要は正当だとでもいうのでしょうか?

「わしは中学生ではもう自我がしっかり芽生えていて、
プロの漫画家になるべく、人生設計を描いていたがな」
と言いますが、そういう自我や人生設計を暴力的に
狂わせたのがジャニー氏の行為だったのではないでしょうか?

今度行う「悪のタッグ」放送も、権力者による青少年への暴力、
その再発防止による秩序ある社会の構築をどう築くのかという
公共性ある問題は論じられず、被害者たちへの侮辱を伴う
ちゃちゃ松くん的嘲笑に終始しそうです。

<「よしりん・チェブリン、悪のタッグ」
https://www.gosen-dojo.com/blog/41685/ >

・いい歳したおじさんが被害者として記者会見する
なんてみっともない。
ましてや爺さんも若者の告発に便乗しているなんて
みっともなさすぎる。
→ジャニー氏の行為は戦後の児童福祉法違反に
抵触した可能性があるため、問題となるのはおかしくない。
年齢がみっともないの判断基準なら、
長期にわたり冤罪をかけられた高齢者が被害者として
記者会見することも「みっともない」ことになる。

・「人類史上最悪の性被害」って、何言ってるの?
ウクライナで何が起きてるのか知らないの?
→戦時性暴力と平時性被害を混同しているのでは?
平時における性加害の被害者数という点でジャニー氏が
国際的にも突出しているならこういう評価にもなるでしょう。
残念ながら。

・芸能界はふつーではない、露骨な人気商売、弱肉強食の
世界って知らないの?
→児童福祉法に抵触する行為であれば、
「法の下の平等」で以て当然批判対象。

・ジャニーズが生み出す世界観は本当にすごい。
人々を夢中にさせるために、どれだけの金が注ぎ込まれ、
関わる人々の情熱が注がれているのか。


・人権真理教信者のきれいごとばかり言うのが本当にイヤ。
→ゴー宣道場が社会を変えるための公的団体(自称)なら、
そのメンバーとして発言することは「あるべき社会」を巡る
公的発言。吉良氏の言うように、ゴー宣とゴー宣道場は「「誰も傷つかない国」なんて絵空事だとしても、せめて少しでも泣く人を減らせるようにと
戦ってきたのではなかったのか」

・人権真理教信者は指摘、批判されると「セカンドレ○プ」
とすぐに罵る。知性が劣化している証拠。
→かつての慰安婦論争のようにきちんとした検証があれば
反論できるはず。

・伊藤詩織さんよりジャニーズの方が悪質って、何言って
るの?バカじゃないの?
→どちらも被害者を出した事案であるが、
伊藤女史の場合は山口氏個人が接触の中心のため個人を裁けばよいが、
元ジャニーズの場合は組織的関与・体質が被害者を生み出していた
「構造的問題」である可能性があるため、問題としてはより大規模。

・いい年した大人が「ジャニー喜多川は男色だったことを
知らなかった」は言い訳にならない。
→ここのブログやライジングの批判的コメントが
問題にしているのはジャニー氏が男色であった事ではなく、
権力者として関係を強要していた事。特殊な性癖を持った
個人の組織に帰属すれば、その餌食になるのは当然というのは
先に述べたように法や社会的モラルの否定ではないか?


<チェブリン・モン子さんは、明るくて笑い上戸ですが、
<男を平伏させる恐るべき毒舌者です。
<わしとのタッグがうまくいくのかどうか、やってみな
<けりゃ分かりません。
<一回こっきりになるかもしれないし、今後も続くかも
<しれません。

批判を浴びるのを見越して、「一回こっきり」で
この問題系から逃走することを正当化する予防線?




元イボ読者
2023年08月17日 08:19
イボの連日のジャニーズへのアクロバット擁護に連日笑わせてもらっていますが、我らがイボ先生ぴゃんの耄碌ぶりはここまで来たか……と、かつての読者としては多少なりとも寂しさを感じます。
認知症が始まってるかもしれないので、冗談抜きで、周りのスタッフは診察を勧めた方がいいのでは……と思いますが、そんなスタッフはもうイボの周りには残っていませんね。

デヴィ夫人や山下達郎などの昭和の感覚を引きずった老害が、何やら擁護発言をしてますが、当のジャニーズの幹部陣は「頼むから、余計なこと言わないで黙っててくれ!このままやり過ごして、何とか沈静化を図りたいんだから!」としか思ってないのでは。
まあイボ先生ぴゃんはデヴィ夫人らとは比べ物にならないぐらいの小物なので、炎上どころかボヤすら起きてないのが悲しいところですが。

島耕作シリーズの最初の巻を今読み返すと、息を吸うごとく繰り出されるパワハラ・モラハラ・セクハラのオンパレードで現代人はドン引きしますが、彼らはその頃の感覚を令和の今も引きずっているのでしょう。

イボ先生ぴゃんは過去作でも「才能がある人間はクスリをやっていようが女をレ.イ.プしてようが無罪!才能と人格は別!」と繰り返し言っていたので、その感覚で発言しているだけなのでしょうが。
それなら、とっくに才能が枯渇してダシ殻すら残っておらず、漫画雑誌や能力のある編集者、そして読者からは見向きもされなくなって、ごく少数の情弱信者を囲ってセミナービジネスで食いつなぐしかないイボ先生のセクハラ行動は、当然のごとく断罪されるべきですね。
なお
2023年08月16日 23:01
今週のライジングのタイトルは「性の多様性を認めない日本人」
小林は人間の多様性を認めていない。
ジャニーズ被害者が真面目で好青年なんて誰が言った?それこそがお前の作り上げた幻想じゃねえか。平本がジャニーズに勧誘をしてたから何なんだ。それで今は被害者の会だから何なんだ。それとジャニーのやったことは関係ない!
被害者はめそめそと泣き崩れていないといけないのか。
ああ、それと小林君、お稚児の歴史とか日本の男色の歴史とかやたらやってるけど、ジャニー喜多川はハーフでアメリカ人だったんだよ。日本語もあやしかったくらい。その性癖を語るのにお稚児(爆)笑わすな
無様なモンキーダンスを踊るもの
2023年08月16日 22:17
本日のブログにおいて別々ではありますが、[ある意味、オウムや統一教会よりヤベエだろ。]から[オウム真理教以下の弱小カルト集団]と基準がコロコロ変わるのはいかがなものかと…
基準という意味では、オウム真理教は解散命令であったり、テロ行為、公安監視対象等、統一教会とは一線を画すかと。

吉田豪氏がかつてこう言っていたのではありませんか?
「面白がることがどれぐらい危険かという自覚を持った方がいい」と。狂気の沙汰ほど面白いという物言いもどうなんでしよう?当の小林よしのりに成功体験を与えてしまったのは私も含めたかつての読者であったり、現在も残る読者なのですから。

そういえば、解散命令で思い出しました。
鈴木エイト氏は現家庭連合にこの夏までには解散命令が出ると言われていましたが、どうなっているのでしょうね?もうすぐ秋になるかと。まさか疑惑は深まったのようなことになるのかどうか…
XYZ
2023年08月16日 19:11
「ジャニーズ問題と慰安婦問題は似ている」

似ていようが似てなかろうが
今の時代少年への性的虐待は犯罪ですよね

分が悪くなると論点すり替えてすぐ逃げるんだから♪

遁走!からの勝手に勝利宣言!!
イボナメクジ道場のお家芸
2023年08月16日 17:28
論点ごとに考えてみます。

【キャンセルカルチャー】
公民権運動時代の黒人楽曲が過剰に評価されたり、ナチズムに加担したフランス文学者が全否定されたりと、我々はどうしても作品の背景にも着目しがちですが、基本的には小林先生がキャンセルカルチャーが大嫌いと指摘した通り作品そのものを抹殺する風潮は拒止するべきと考えます。
SMAP世代の自分としては、解散後突然彼らの楽曲がメディアから無かったことにされてしまい失望したものです。

【性癖と同意】
人の性癖そのものは否定されるべきものではありません。ただし小児愛や死姦のように、相手の性認識が未発達だったり消失していたりする場合は、実行されるべきではないと考えます。いずれにしても他者との性行為は、適切な同意が無ければ罪となりますが、この点において喜多川氏は被害少年から糾弾されているわけです。

【江戸の男色文化、昭和のセクハラ文化】
小林先生の指摘通り、我が国においては仏教やら武士やら歌舞伎やらの界隈において男性同性愛に寛容な文化があったと思われます。もちろん身分社会でのことなので、高僧や侍や役者が、新入りや見習いなどとても拒否できない弱い立場の者に強制したという事例が多くあったと想像できますが、そうしたハラスメントも含めて寛容というか当たり前の時代でした。
GHQ憲法下においてタテマエとしては男女同権が謳われた昭和の中後期においても、男性あるいは名誉男性の声が大きく通っていた時代だったので、女性へのセクハラに寛容でした。
いずれも共通しているのは、弱者側が積極的に同意している事例は多くなかったであろうこと、そして強者側は時代の変遷期にあっても考え方を中々アップデートできないことだと思います。
ジャニーズ問題に絡めて言うと、良くも悪くも考え方が昔ながらのままであることが多い芸能界においては、事務所のお偉いさんが若いアイドルにお手付きすることはよくある話であり、我々一般人もそうしたセクハラ文化を近年まではスルーしてきたという事実は忘却するべきではありません。

【親の責任】
いわゆる従軍慰安婦問題においては、準公娼制度が必要な軍/慰安婦をかき集めて儲けたい業者/前渡金を受け取りつつ娘には虚偽を伝える親/おかしな話だと薄々気付きつつも被害者意識を前面に出したい娘・・・といった構図が頻繁にあったということを、脱正義論以後での新ゴーマニズム宣言で小林先生が詳述していました。
こうした関係は、少年愛志向のあるジャニー(事務所)/息子を芸能界デビューさせて自分の承認欲求を満たしたい母親/性被害とデビューが事実上の取引条件だったと事後的に悟った被害少年・・・という図式と似ている要素が確かに多くあります。
とは言え、この場合親の責任も指摘されるべきではあるでしょうが、それによって事務所側の責任が免れるとは思えません。もちろんオトナの世界では、「芸能事務所ってそういうものだよね」という薄っすらとした共通認識が形成されてしまっていたので、現在の倫理観から過去を断罪することには慎重でありたいとは思いますが、一方で性被害に伴う苦痛はどの時代も大きくは変わらないと考えていますので、どうしても告発せずにはいられないという元被害少年の意見は聴くべきとも思います。

【その他】
今さら性被害を訴えるのはルサンチマンがある⇔枕営業大失敗/BBCや国連による外圧で動くのは情けない⇔業界ではよくあることなのに大袈裟に訴えるのは反アベ的/元被害少年の身辺はこんなに怪しい⇔普通は被害を訴える記者会見で胸がはだけた服なんか着ない
などなど、センシティブな話題においてはどうしても、事件の思想的議論から徐々に当事者達のスキャンダリズムに論点が滑りがちですけど、個人に対するバッシングは意味が無いと思います。

【何が重要か】
個人的には、完全な他人である元被害少年には薄っすら程度の同情しかありません。喜多川氏に対しては、性犯罪を封殺するほど巨大なコンテンツを創りあげたことへの尊敬と共に、やはり薄っすら程度の嫌悪感もあります。
いずれにしても喜多川氏の性加害そのものについては、法治国家を肯定する者としては端的に刑法犯として裁かれるべきであったと共に、日本文化に思いを馳せる者としては単純に強姦魔として社会的に抹殺するべきではないと思っています。
いずれにしても個々の性被害それ自体についてはあまり関心を持てませんが、こうした性被害が大手のテレビ新聞で報じられなかったことが、この件において最も重要な問題だと思います。
もちろん隠匿された理由それ自体は、日本の報道体質やら芸能事務所との癒着やらあまりにも判りやす過ぎる命題で説明できてしまう訳ですが、近年の政権ベッタリ報道をみても、このようなメディア体制こそが最も審判されるべきたと私は思っています。