借金大王

ゴー宣道場愚行録をご覧の皆さんは「ぷにゅ騒動」のことを覚えていますでしょうか?
数ヶ月前のことでもありますのですっかり記憶から消えている方々もいらっしゃるのではないでしょうか。
かく言う私も所詮は他人事ですのですっかり忘れており、その反応こそが小林の目論見通りということです。
被害に遭った当人にしてみれば、それが解決しない限り澱のようにいつまでも内心にわだかまり、嫌な気分というものが持続しますが、それ以外の人はそんな事象などすぐに忘れて新しい別な話題に意識が移り、過去の出来事に関心を寄せるなんてことはありません。
小林はこれまでもこのような「風化」を利用して、身の回りに起きた不祥事から逃れ、それを蒸し返されると、その相手に対して「いつまでも過去にこだわる未練がましい女々しい奴」とか「執拗に粘着するストーカー体質の異常者」とか「過去の発言を見つけてくる馬鹿」とか揶揄し、嘲笑してみせるのです。
これは言論人にあるまじき態度でありますが、そのように苦言を呈すると、「わしはギャグマンガ家だから無責任もオッケー」などと開き直り、茶化して知らん顔をするのですから最低です。
「マンガ家だから許される」と言い訳しながら、また別の場面では「しょせんマンガ家と侮辱する奴は差別者だ」などと憤ってみせたりするのですから卑劣が過ぎます。
自分から「しょせんマンガ家」と侮られるような軽薄な対応をしておきながら何を言ってやがるのかってなもんです。

以下にぷにゅ騒動について取り上げたブログ記事のリンクを貼っておきますので、改めて読み直していただけたら幸いです。


たった200万円くらいくれてやれよ、小林よしのりhttps://washiblogact3.seesaa.net/article/498923007.html






このぷにゅ騒動に先駆け、2019年の時点で既に「カネを貸すときは、くれてやるつもりで貸せ!」という男気アピールを気取った踏み倒し根性をぶちかましていた我らが小林よしりん。

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小室母は、匿名男が要求するカネを返す必要はない。「カネを貸すときは、くれてやるつもりで貸せ!」というのは一般庶民の常識であり、覚悟だ。わしも人にカネを貸したことがあるが、必ず「借用書」を書かせるようにしている。

ウルフルズも歌っていますが、貸した金は返してもらうのが庶民の一般常識であり、いちいち借用書なんて書かせなくても返してもらえるのが高信頼社会というものですが、小林の常識では違うようで、人情篤いお人好しから銭をガメって開き直るのが当然あるべき状態であるそうです。
それが小林の説く公論です。
なんのことはないそんなものはクズの処世術に過ぎません。

「カネを貸すときは、くれてやるつもりで貸せ!」などという一般常識など聞いたこともありません。
借りた金を返さない奴が開き直りで言うクズ発言の例としては聞いたことがあります。

そんなのが一般常識化したら、世の中の倫理観は総崩れでしょう。
借りた金を踏み倒す奴は多いけど、一応の建前としては「貸した金返せよ」としておくのが一般常識というものですが、その逆張りをして踏み倒すのが「庶民の常識」と説くのですから呆れ果てます。
小林の言説は一事が万事この調子です。

小林よしりんは皇族について、血統などよりも「なさりよう」とやらが大切であると言いながら、借用書のない借金なんて踏み倒せと品位のかけらもないことを勧めるのですから呆れます。

このような主張をして恥じないゴー宣道場なんかに参加していたら、それこそ「さっさとしねえと金も友達も消えてなくなるぞ!!」(ウルフルズ借金大王より)という顛末を迎えることでしょう。
まさにカルトにハマった人の末路を辿ることになります。


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