秘書みなぼんお手製の天皇系図
「双系」の意味について、早速shinkimuさんが返答してくださいました。
愛子さまは「男系」ですが、その後、もし、皇統に属さない男性との婚姻により生まれた御子息が天皇に即位された場合、それは「女系」ではなく、あえていうならば「雑系」としか呼びようのないものになります。
《「双系」という言葉の意味は、鷲ヲさんがおっしゃる通り、父方を辿っても、母方を辿っても、初代神武天皇に辿り着く血筋のことで、小林先生と道場の方々が使っている「双系」という言葉の使い方は明らかに誤用です。
ちなみに「女系」という言葉も「母方を辿れば初代天皇に行き着く」という血筋のことで、そのような血筋はこれまで一例もなく、巷間使われている「女系継承」という言葉の使い方も本来はおかしいのです。愛子さまは「男系」ですが、その後、もし、皇統に属さない男性との婚姻により生まれた御子息が天皇に即位された場合、それは「女系」ではなく、あえていうならば「雑系」としか呼びようのないものになります。
男系派と呼ばれる人たちがその断絶をひたすら恐れる内在的論理はまさにここにあるのですが、多くの「女系容認派」、ことにゴー宣道場の取り巻きたちにはこの概念がまったく共有されておらず、話がいつまでたっても噛み合わない理由もここにあると思います。》(shinkimuさん)
皇統について無関心な私ですが、男系の血筋以外を「雑系」と呼ぶのはやはり違和感を覚えます。
これはあくまで個人の感想であり、shinkimuさんの意見に特に反発しているわけではありませんが、やはり「雑」という語感の強さに引いてしまいます。
せめて「非系」とか「別系」とか「断系」とか、もそっと穏当な呼び方が良いような気がしないでもないです。(私個人としては「断系=ダンケイ」を推します)
「ゴー宣道場は断系派」ってユーモアがある返しでしょ?
皇統について論理ではまったく勝てないとやっと理解した小林よしりんがゴー宣道場の活動について政治運動(市民運動)であると明言したのは記憶に新しいですが、最近では「天皇の血筋にこだわるのは差別だ」という皇室の存在を根底から覆す革命的馬鹿な妄言を吐き散らかしています。
いやいや、血統の否定はどストレートな天皇の否定に他ならないでしょう。
そんな妄言にまで追従するのが現在のゴー宣道場の師範と門下生なのですからステキやん。
《日本でも「男系の血統」を声高に主張する人がいる。高貴な血筋という文脈で語っているから 本人には差別しているつもりなどないのだろうが、「血」で人間を分類しようとする発想そのものが恐ろしいほどの差別なのだ。》
コレ、皇室解体を訴える左翼陣営が主張しているのなら分かりますが、本人は保守派気取りの戦記オタク笹幸恵の発言だから笑う。
臣民と皇族を分けるものは「血筋」以外に何があるというのでしょうか。
繰り返しますが、血統を軽んじることはそのまま天皇という存在やその価値観の否定に繋がります。そんなことは中学生でも分かる理屈でしょう。
《例えばわしは今上陛下には、まだ尊皇心が育っていない。昭和天皇にも、上皇陛下にも、尊敬する気持ちが十分にあるのだが、今上陛下にはまだそこまで行かない。
わしは「血の器」を尊敬する気持ちはない。ましてや「男系血統の器」を尊敬する気持ちなど全然沸いてこない。やはり「器」ではなく、「人格」、特に神がかった人格を尊敬する。》
小林が今上陛下を尊敬しない理由はよく分かります。それは新型コロナの感染症対策とか戦後民主主義的な思想面とかそういう問題ではなく、単に年下だからです。
昭和の頃も平成の頃も時の天皇に対して自分の方が年上というだけで偉そうに物申していたジジイがいましたが、今の小林はまさにそれです。
小林は「血統ではなく人格で天皇を評価する」と一体お前は何様なんだとツッコミを入れられても仕方がない国民主権病丸出しの主張をしていますが、その人格とやらは誰がどう査定するのでしょうか。
人格なんてのは見る人の立場で評価は違うものでしょう。それに比べて血統ならば揺るぎない。
血統は部落差別などに通じるという批判は有効ですが、それならば最終的には皇室解体を主張しなければならないのは自明っす。
ゴー宣道場にはこの指摘を理解出来ないぐらい頭の弱い人しか残っていないのですから笑いが止まりません。
当方ブログで皇統問題を取り上げると、ゴー宣シンパらしき人が私のことを左翼認定するコメントを送ってきますが、頭の具合は大丈夫ですか?
もしかして、ゴー宣を読み込みすぎて脳が溶けてない。
つか、腐ってない?
おっと、少々言葉が強くなりすぎましたね。
失礼しました。
《秘書みなぼんが『愛子天皇論』単行本の付録として、凄いものを作っている。これは秘書みなぼんしか作れないモノだ。》
《単行本の特別企画、秘書みなぼんがようやく手書きで完成させた。手描きの方が読みやすいんだ。》
今日、本屋でこの天皇系図とやらを試し読み(立ち読み)しましたが、手書きの意味がさっぱり分かりません。
確かに手書きという意味では、「秘書みなぼんしか作れないモノ」ではありますが、普通に見づらいですし、なによりわざわざ「側室の子か否か」を付記するのは下品以外のなにものでもないですし、古代天皇の年齢にクエスチョンマークを付けて紹介しているのはまるで左翼系サブカル誌がよくやる揶揄と同じ手口です。
繰り返しますが、手書きの意味なし。
さすが長らく道場当選メールを一括送信せずに徹夜して1通1通送信していた夜なべストロングスタイルをやっていた無能なだけはあります。
かつていた秘書さんならば、パソコンでサクッと見やすい系図を小一時間で作っていたんじゃね?
この記事へのコメント