小林よしりん先生の不思議な皇統論
小林よしりん先生の不思議な皇統論について、よしりんマンガの読者であった人の意見をまず紹介させていただきます。
「皇族になりたがる宮家男子がいるなら連れてこい」
小林先生とその一派は何かというとこう言いますが、聞くたびに首を傾げます。
現状は悠仁親王までは皇位継承順位は決まっており、皇統断絶が決まったわけでもなんでもありません。
悠仁様が男子の子宝に恵まれる可能性だって大いにあります。
現段階で皇室入りする旧宮家男子を特定するなど時期尚早も甚だしく、仮にその意思を持った方がいらっしゃったとしても名乗り出るなんてことできるわけないではないですか。
たちまちさらし者になり、どんなひどい扱いを受けるか分かったものではありません。
現状の皇室報道のあり方を見ればそれは火を見るよりも明らかです。
翻って、愛子さまのお相手探しについてですが。
>愛子さまに好意や恋愛感情を持つ男はいくらでもいる だろうし、今どきの男性は女性によく尽くす者が多い。
>わしの周囲にも、妻が家事が嫌いで、夫が全てやって いるという夫婦が多い。
>いまどきは、夫婦の間で役割分担はもう普通なのだ。
仮に愛子さまが皇太子に即位した場合、お相手探しが難航するというのは、愛子さまに恋愛感情を持つ者が現れるか?とか、愛子さまの代わりに家事を全てやってくれる男がいるか?とか、そういう問題なのでしょうか。
そんな馬鹿馬鹿しい理由であるはずがありません。
いうまでもなく、2千年間続いてきた男系継承が途絶え、過去に一例もない、皇位の別家系への移行を招くという、そういう前代未聞の事態を招くような結婚へ、踏み出す勇気のある男性が果たして存在するのか、という疑問に他なりません。
「皇族になりたがる宮家男子がいるなら連れて来い」 と言うなら、「愛子天皇と結婚して皇室入りしたいと いう男性を連れて来い」
これを小林先生は「パープリンな考え」と一刀両断にされているわけですが、何かといえば勝ち誇ったように繰り返される、道場一派の意味のわからない言説に対するアイロニーとして、面白い返しだと私は思いますが。
果たして「パープリン」はどちらなんでしょうね。
現在ある皇統順位を遵守すべきという、いわゆる男系固執派と小林が揶揄する立場を表明している方が次のようにコメントしてくださいました。
「皇族になりたがる宮家男子がいるなら連れてこい」
小林先生とその一派は何かというとこう言いますが、聞くたびに首を傾げます。
現状は悠仁親王までは皇位継承順位は決まっており、皇統断絶が決まったわけでもなんでもありません。
悠仁様が男子の子宝に恵まれる可能性だって大いにあります。
現段階で皇室入りする旧宮家男子を特定するなど時期尚早も甚だしく、仮にその意思を持った方がいらっしゃったとしても名乗り出るなんてことできるわけないではないですか。
たちまちさらし者になり、どんなひどい扱いを受けるか分かったものではありません。
現状の皇室報道のあり方を見ればそれは火を見るよりも明らかです。
翻って、愛子さまのお相手探しについてですが。
>愛子さまに好意や恋愛感情を持つ男はいくらでもいる だろうし、今どきの男性は女性によく尽くす者が多い。
>わしの周囲にも、妻が家事が嫌いで、夫が全てやって いるという夫婦が多い。
>いまどきは、夫婦の間で役割分担はもう普通なのだ。
仮に愛子さまが皇太子に即位した場合、お相手探しが難航するというのは、愛子さまに恋愛感情を持つ者が現れるか?とか、愛子さまの代わりに家事を全てやってくれる男がいるか?とか、そういう問題なのでしょうか。
そんな馬鹿馬鹿しい理由であるはずがありません。
いうまでもなく、2千年間続いてきた男系継承が途絶え、過去に一例もない、皇位の別家系への移行を招くという、そういう前代未聞の事態を招くような結婚へ、踏み出す勇気のある男性が果たして存在するのか、という疑問に他なりません。
「皇族になりたがる宮家男子がいるなら連れて来い」 と言うなら、「愛子天皇と結婚して皇室入りしたいと いう男性を連れて来い」
これを小林先生は「パープリンな考え」と一刀両断にされているわけですが、何かといえば勝ち誇ったように繰り返される、道場一派の意味のわからない言説に対するアイロニーとして、面白い返しだと私は思いますが。
果たして「パープリン」はどちらなんでしょうね。
それにしても、最近の小林先生のボケの進み具合は我々の想像を超えるものがあり、ウオッチャーにとっては汲めどもつきせぬ面白さがありますね。》(shinkimuさん)
次に男系派というわけではない方の意見を見てみましょう。
《自分は『新天皇論』時点でも小林の読者だったはずじゃが、小林が女系容認を越えて愛子天皇・皇太子論まで振り切った理由がなぜだったか思い出せない。》
小林よしりんの不思議な皇統論については熱心な読者でも理解が追いつかずに躓く人が多いと思いますが、「コロナ論」を経た今、そこに明快な答えを見出すことが出来ます。
一度「これだ!」とbetしたら、それを正当化する理屈を探し回り、周りから苦笑いで突っ込まれたら最後、余計にムキになって頑なに持論を曲げず、反論には罵倒で返し、同調する者ならばどんなにアヤシゲな輩であろうとも手を組み、取り返しのつかないぐらい教条的な考えにまで堕ちてゆく。
新型コロナに関して、当初はいつものように天邪鬼に世間の逆張りした程度のものでした。
それがあれよあれよと転落したのは上で分析した通りです。
それは皇統に関しても同じで、保守系論壇人と次々と仲違いする中で変わらず親しく付き合ってくれるラッキースケベな自称皇室研究家の意見に影響され、特に深い考えもなく「直系優先」にbetしたので、反論やツッコミを受けると、行き当たりばったりでその都度まったく違う回答をし収集がつかなくなっているのです。
また、かつてはプロレスやアイドルに夢中になったその熱量を今は敬宮内親王に注いでいるだけであり、いわば単なる厄介ヲタの偏愛に過ぎません。
《愛子さまは、劇的に成長されて、背の高さがすらっと雅子妃殿下と差がないくらいになっていた。皇室風の顔立ちと、雅子さま風の現代女性的な背丈、美人度がどんどん増している。》
《愛子さまはスーパーガールである。今後が楽しみだ。》
《愛子さまの通学姿だ。
なんと背丈が8頭身以上になって、足がかなり長いようだ。相当スタイルが良くなっている。ロングヘア―が女性らしい美しさを際立たせていて、これで14歳というのは信じられない。》
《愛子さまが15才の誕生日、おめでとうございます。確かにやせすぎている。急激に背が伸びる時期にダイエットをして、バランスが崩れたのだろう。みんながやせて綺麗になったと口々に言うから、やせたら喜んでもらえると思ったのかもしれない。学校には通われるようになったというから、少しづつ体調が戻ればいい。成長期にはたくさん食べなきゃだめだ。》
《愛子さまは物心ついたときから、国民の目を意識して成長せねばならない存在だ。ダイエットして体調崩すのも、いかにも女性らしい失敗である。》
《今、ニュースで、長野に入られた皇太子一家を見たが、愛子さまが完全に普通のふっくらした顔色に戻られて、美人になっている。》
《愛子さまがあまりに美しくなられて、もう絶対に皇籍を離脱させたくない、もったいなさ過ぎると思った。そもそも男には指一本触れさせたくないし、皇太子になられても結婚して欲しくないと思った。》
《こんな美しい女性を天皇陛下として仰ぎ見ながら、一生を終えられるなら、充分な気がする。》
小林よしりんらしい気色悪さ全開であり、よしりん先生がどうして女系容認を越えて愛子天皇・皇太子論まで振り切ったのか、その理由は一目瞭然ですね。
さて、ここからはshinkimuさんや皇統に詳しい方々にお尋ねしたいのですが、イボナメクジの異名を持つ小林よしりん先生含めゴー宣道場の連中が、「我々は女系派ではなく双系派だ」という主張ですが、アレはどういう意味なのでしょうか?
私の理解では、双系とは両親共に皇族の血統であることであり、その理屈でいけば、敬宮内親王も悠仁親王も単系であり、もし双系こそ正統とするならば、ゴー宣道場サイドは最近週刊誌報道された「敬宮内親王が旧宮家ご子息とお見合い」を積極的に賛成する立場になる筈であり、悠仁親王の場合でいえば、敬宮内親王との御成婚を勧める立場を取らねばならなくなる筈です。(ツグコ女王でも可)
しかし小林よしりんはそんな主張はせずに、そもそも男には指一本触れさせたくないとゲロキモ爺さんぶりを発揮するのみです。
過去存在した女性天皇が双系というのはそういう意味であり、女系と捉えることが出来るなんて話ではないと愚考しますがいかがでしょうか。
ちなみに念を押しておきますが、私は別に男系派ではなく、単に事実確認をしたいだけなので悪しからず。
ともあれ、双系とは、男系継承でも女系継承でもどっちでも良いなんてことではなく、現代社会では男系継承以上にハードルが高いものなのではないでしょうか。
この記事へのコメント
ちなみに「女系」という言葉も「母方を辿れば初代天皇に行き着く」という血筋のことで、そのような血筋はこれまで一例もなく、巷間使われている「女系継承」という言葉の使い方も本来はおかしいのです。
愛子さまは「男系」ですが、その後、もし、皇統に属さない男性との婚姻により生まれた御子息が天皇に即位された場合、それは「女系」ではなく、あえていうならば「雑系」としか呼びようのないものになります。
男系派と呼ばれる人たちがその断絶をひたすら恐れる内在的論理はまさにここにあるのですが、多くの「女系容認派」、ことにゴー宣道場の取り巻きたちにはこの概念がまったく共有されておらず、話がいつまでたっても噛み合わない理由もここにあると思います。