言論は暴力と地続き
やはり思った通り、公論サポータームーラNのなりすましの件について、小林よしのりを含めゴー宣道場関係者はダンマリを決め込み、その事実をなかったことにして有耶無耶のままの幕引きを狙っているようです。
以前にあったゴー宣道場会場襲撃予告事件の時とまったく同じ展開です。
倉山満氏は小林よしのり及びゴー宣道場の相手など本気でしているわけもなく、片手間で処理しているので、今回のなりすましアカウントのことに気づいていませんし、気づいたところで自分の世間評が下がる心配もないからスルーでしょう。
小林よしのりやゴー宣道場にそれなりの影響力があれば確実な炎上案件であり、完全にアウトと審判を受ける問題行動ですが、なにしろ世間からまったく見向きもされていない小さなカルト集団でありますから、このまま波風立たず、特に話題にもならずに終結します。
ただ当方ブログを読んでいる方々はこの件を知ることで、これまでのゴー宣道場の活動に関する答え合わせをすることが出来たのではないでしょうか。
小林が犬笛を吹き、シンパが小林の手足となって行動に移している「論破祭り」なるものは、かつての宅八郎の「言論活動」と同じものです。
小林はかつて、その宅の活動のありかたを強く批判していました。
論破祭りとは「言論テロ」と呼んで良いでしょう。(言論と呼ぶに値しないものではありますが)
宅八郎はまだ自ら行動していただけマシだったかもしれません。
小林よしのりは自分と同じく週刊SPA!に連載を持っている倉山満に対して、自ら反論するのではなく、シンパをけしかけて罵詈雑言のクソリプを大量に送らせているのです。
小林シンパである「公論戦士」たちは言葉をだらしなくもてあそび、いかにもって感じのウソを垂れ流し、誹謗中傷を続けているのです。
かつての小林はこのような振る舞いをする者のことを「オウム的!」と呼び批判していました。
それが今では自分が最も「オウム的!」な人間になっているというのですから、何か寓話的というか、イソップ童話にありそうな話です。
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