過去の発言を振り返る重要性

当ブログのコメント欄で皇統に関する議論が白熱しておりますので、過去コメも幾つか紹介させていただきます。
今後の議論の参考にしていただけたら幸いです。

shinkimu No.56(2018/08/24 10:02)
>私は、ゴー宣道場のアンチになっちゃった人の事情を、初めて知りました。
>ライジングコメント欄でアンチコメントをあの手この手でしつこく書いている「元熱心なライジング読者さん」のことは把握していました。
>しかし、まさかそんな事情があったとは・・・。

アンチの投稿は「完全に無視」して、呼び水になるような投稿もいっさい控えるようにとのトッキーさんからの指示があったはずですが...。

以下、いつもと同じ話です。

「論理で勝てない者は論者を叩く」

プライバシーを晒すことによる悪辣なイメージ操作。

「この人間は信用すべからざる人間だぞ!」

実はこれは論理で勝てない、「謝ったら死ぬ病気」の方が、白旗を上げている何よりの証拠なのですが。

こういうワンパターンの手法をやめにすることがこの場所を健全な空間にする第一歩だと思うのですが。

昨日の生放送、私も拝聴いたしましたが、最後の10分間で取り上げられていた「アンチ」の方は私もメーリス時代から存じております。

非常に感性の鋭い方でユニークな文章を書く方でした

おっしゃる通りいっときは熱心な小林先生のフォロワーでした。

しかし、感性が鋭く、物事の本質を射抜く聡明さを持ち、主体性を持って物事を考えることのできる人たちは、絶対にいつまでもこの場所にはいられません。遅かれ早かれ全員離れていきます。そういう方々は私の在籍していた頃も何人もいらっしゃいました。

最近でもリボンの騎士さんをはじめ次々離脱しているようですね。

残っている人たちは、以前にもお書きしましたように「公論形成」など実はまったく感心がなく「何か別の思惑をもってここにいる」人たちのみです。

それは師範もファンも同じです。

生放送の中で小林先生が「道場の集まりは公論形成以外のことはなるべく考えないように」などと仰っておりましたが、失笑するしかありません。

前述しました通り、今となっては師範だって「別の思惑」で集まっているに過ぎないのですから。

いい加減に「道場」などという偽りの看板、「公論形成」などという偽りのお題目を掲げるのはやめるべきではないですか。

それがある限り、「立憲的改憲はどうなったのですか。9条第2項をそのまま残すなどというのは欺瞞ではないですか。また途中で放り投げですか。説明責任を果たす必要はありませんか。」などというようなごくごく当たり前の批判から逃れることはできません。

動画において小林先生は (比喩的な表現ではなく) 明らかに酒を飲んで酔っ払っておりましたね。

小林先生がどんどん読者を減らしているのは事実ですが、それは必ずしも出版不況のためではないと私は思います。当然の帰結です。そうなるべくしてなっているのです。

毎回酔っ払って放送に出て来て、いくらアンチに転じた人間だからといって、かつてはファンだった一般人のプライバシーを放送で暴露し、聞くに耐えないような話で中傷し、それを取り巻きたちがゲラゲラ笑いながらお追従する。

私もやられましたが、これは正気の沙汰ですか?

もう何年も前ですが、その彼が道場で小林先生に対面して、本当に嬉しそうにしていた姿も覚えています。

遠いところから飛行機代を貯金してやって来たとメーリスには書いておりました。

この場所を離れてアンチになる人たちには小林先生のおっしゃるように「それぞれ事情がある」のでしょう。詳しくは私もわかりませんが。

しかしそこに、小林先生の人間性に起因するものは何もないといえますか。

高笑いしながら小林先生の表情はどこか苦悶に満ちているように私には見えました。

当然だと思います。小林先生も苦しくしょうがないのでしょうね。

小林先生はもうダメではないですか。ここまで腐ってしまったこの場所をどこでおしまいにしますか。

華々しいフィナーレを求めるのはもう無理だと思いますが。

「身を修め、現場で戦う覚悟を作る公論の場」とは本当に何の冗談かと思います。

長く続けすぎましたね。いつも言いますが、小林先生ご自身が、こうなるのは最初からわかっていたのです。

運動というものは必ずこういうふうに堕落していくものなのですよね。みじめなものです。


私と鷲ヲさんはたとえば皇位継承に対する考え方などは異なっても、その発言の動機は、私利私欲などではなく純粋に日本の皇室に対する敬愛の念によるものからだという点では分かり合えると思います。
しかし公論界隈のこの2名が皇室について何かを語る時、そのすべての動機は明らかに私利私欲に突き動かされてのものだということは、注意深く見ていれば段々とわかってきます。
自分の目の黒いうちに何が何でも皇室典範を改正し、自分の肩書きのプロフィールに「女性宮家創設の功労者」とでも文言をつけ加えたいのでしょう。
彼らの野心はそれだけでありその結果皇室がどうなろうと一顧だにしておりません。
あとは野となれ山となれくらいなものでしょう。
小林はもちろんですが高森のペテンの悪辣さはそれを上回ります。
そのことは世間にはあまり知られておりませんね。
「イボ道場は堕落の見本市」とはまさしくその通りだと思います。


shinkimu No.51 (2019/07/25 07:51)

以下の拙文は一昨日の早朝に投稿したものですが、その時点では今週号のSPA「ゴーマニズム宣言」は拝読しておりませんでした。

昨日購入して一読、驚きました。

一昨日私の書いたものがまるで今週号の小林先生のご主張に完璧に呼応する反論のようになっておりましたので。

たまたまのことではありますが、大変興味深いことだと感じました。

小林先生が本気で愛子内親王への皇位継承、そこからの女系継承への移行を望むなら、低劣なプロパガンダのようなことを自らの支持者に向けて繰り返し単調に行われるだけでは到底困難なことは火を見るより明らかです。

日本中に私と同じような意見を持つものは数多く存在します。

その者たちを「誹謗中傷」するのではなく、「説得する」ための強固な理論構築をしなければなりません。そのためには反対意見が持つ、佐藤優さん風に言えば「内在的論理」を正確に弁えることは何より肝心だと考えます。

「Y染色体カルト」などという揚げ足とりを十年一日のごとく繰り返して一体何になるのか甚だ疑問です。

その意味でも、非常に拙いものではありますが、私の書いたようなものを問答無用で削除するなどということは誰の為にもならない愚かな行為だと思わざるを得ません。

誠に失礼ながら、近年小林先生のご主張がどんどん求心カを失い支持者を減らしているのは、このような愚行が目につき始めた頃と期を同じくしていると思います。


以下4回目の投稿です。

小林先生は、「戦うゴー宣道場」を打ち出しておりますが、皇統問題も「戦いによって男系派を倒して皇統の女系継承を実現させる」というお心づもりなのでしょうか?

日本国憲法の第一条に「天皇の地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく」とあります。

どんな「戦い」なのかわかりませんが、男系継承維持を唱える者たちを「戦いの末」に打ち倒して、その上で現皇室典範を改正し、愛子内親王に皇位が継承されたり、その流れで女系継承を実現させたとしても、そんなことをしたら皇室そのものが終わってしまうということになります。

それは日本国民の「総意」に基づいたものではないからです。

小林先生と主張の異なる立場にいる方々が、小林先生に対して、「女系カルト集団との戦いに勝利して男系継承を死守する」などと主張しているのを聞いたことがありません。

皇室護持のための議論にそんな論法は馴染まないというくらいの常識はわきまえているからです。

皇統断絶の危機にある現在、考え方はそれぞれあれど、皇統を守るための最良の方策を皆で考えていきましょう、というのは建前でも何でもない議論のベースです。

しかし小林先生はどうもそうではないと感じます。

「Y染色体カルト」などと誹謗中傷の限りを尽くして考え方の異なる者を排撃しようとします。

「サピエンス全史」のユヴァル・ハラリ氏によれば、地球上で唯一我々ホモ・サピエンスが生き残った理由は「実態のない共同主観的な神話を全員で共有できた」ということが理由だとか。

通貨もそうですし、キリスト教もそうだとのことですが、日本の天皇制も同じだと私は考えています。

それは国民国家統合のために先祖代々我々が守り通してきた共同主観的な物語・フィクションなのです。

それを守るためには国民全体での自然な合意形成が必要です。

今の天皇を「この天皇は天皇ではない」という日本人は一人もいません。

今上天皇には、長い歴史の積み重ねによって担保された紛れもない正当性が備わっているからです。

しかし、伝統を破って歴史上ただの一例もない女系継承の新天皇が出現したら、「今の天皇は天皇ではない」という者たちが必ず現れます。

そういう者がたとえ少数でも現れたら天皇制の存続は一気に困難なものになります。

「共同主観的な物語」が崩れるからです。

それで良いのでしょうか?

小林先生のおっしゃる、闘争の末に誰かを打ち倒して人類を次の高次に発展させるという考えは階級闘争史観と呼ばれるものです。

いわば革命思想です。

小林先生の思想のベースには常にこれがあると感じます。

それはそれで一向に構わないのですが、小林先生が問題なのはそんなあからさまな革命思想を歌いあげながら、それを隠し、「我こそは真正保守」などと仰られるところです。

意識してのものか無意識のものかはわかりませんが(私は前者だと思いますが)それは大きなごまかしだと思います。

小林先生は天皇制の護持を願ってはいません。むしろ天皇制は一日も早く廃止して、そこにいる皇室の皆さまを解放してあげて差し上げたいという解放思想なのです。

それの是非を私は問いませんが、少なくてもそれが「保守思想」とは相入れない真逆のものであることだけはハッキりしております。

何故それを隠すのでしょうか。

自分の立ち位置、真意、目的を包み隠さずにハッキリと明快にさせてから政治運動をしてほしいと言いたくなります。

そうでなければ、小林先生を信じて一生懸命についてくるファンの方々にも気の毒だと感じます。


「国民のために徳を積む生き方しか許されない宿命」なんて、別にありませんし、徳のない天皇だって歴史上何例もありました。
こういうことを言い出すのは類稀なる人格者だった上皇陛下のイメージが強すぎたせいなのだと思いますが、こんな理屈を持ち出したら、今後徳のない天皇が誕生したらどうなるのでしょうか。
国民が退位させるのでしょうか。
大衆迎合はわかりますがそれにしてもひどい理屈だと思います。
こんな近視眼的な浅慮で制度設計などされたら皇室など一瞬も持つはずはありません。
ゴー宣道場は「熟議の場」だと聞きましたが、師範や参加者は何故誰も突っ込まないのでしょうか。
彼らの思惑で考えられるのは以下の3つだと思います。

①大事なのは自分の目の黒いうちだけ。その間に何が何でも女性・女系天皇誕生の道筋をつけその功労者としての箔をつけたい。あとのこと(自分の死後のこと)はどうでも良い。
②本気で皇室解体をもくろんでいる。
③真性のバカ。

高森は①でしょう。小林は私は①と②の両方だと思います。木蘭と笹は③の可能性があります。門弟とか門下生は(申し訳ありませんが)全て③だと思います。


shinkimu  No. 100 (2018/03/01 21:44)
グレートタコ社長さん、こんにちは。

>反論なんか不要、即刻削除、何回書こうが削除消去。それで終わりだよ。

 ゴー宣道場は公論を作りたくて議論しているんじゃないんですかね。「反論なんか不要、即刻削除」で、どうやって公論を作るんですか?
あるいはどうやって立件的改憲を実現させるんですか?
あるいはどうやって女性宮家を創設するんですか?

ユートピアの話、ホントひどいです。今初めて読んでびっくりしました。
「男女平等など、次善の策に過ぎない」というのは笑いましたが…。
普通の書き手なら、こういう醜い差別心のようなものは隠そう隠そうとしてほんの僅か漏れ出てしまうというくらいのものなのですが、小林先生の場合はドーンと出てしまうのですよね。本人はそのつもりはないのでしょうけどね。
貧ぼっちゃまくんと同じで尻が丸見えのまま威張って歩いているような感じです。
毎度毎度不思議でならないのは、なぜスタッフは表に出す前に誰もそれを指摘して直させないのかということですが…。
木蘭さんの書くものもまた別の意味でひどいです。エアリプというものは卑怯なので何か言いたいことがあれば名指しで直接やれとこちらは再三再四言ってるのに。
本人は何か洒落たことを書いているつもりなんでしょうが、とにかく突っ込まれるのを恐れて持って回りすぎの表現になっているので何が言いたいのかまったくわからない意味不明の文章にしかなっていません。
木蘭のことなど何の関心もない読み手というのが99.9%なのに、そういう他者への想像力というものが全くない客観性ゼロの駄文です。
自称でない作家と言われたいならこんなものは日記帳にでも書いて隠しておけというふうにシギさんなどは厳しくアドバイスしないのでしょうかね。

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今回は2019年当時のコメントを幾つか発掘してみました。
時折このように過去の発言を探してきて振り返るのも公論形成の一助になるとかならないとか。
とあるマンガ家の禁書目録(ブロマガライジング)によりますと、「人の過去の発言を一生懸命になって探して来て、現在と言ってることが違うと指摘したところで、そんなことは全く無意味」らしいのですが、私はまったくそうは思いませんので、これからもドシドシ過去の発言を振り返っていく所在です。

この記事へのコメント

イボイジリー岡田斗司夫
2023年04月16日 18:36
鎌倉三四郎さん、そもそもこのブログに至る経緯を理解されていますか?

イボナメクジはブログ主さんの奥様を生放送で中傷し、当時門弟だった女性に対して性的奉仕を要求したんですよ。
本人はその事実をしらばっくれて、スタッフや師範や門下生連中はそのことを知りつつ黙認しているんです。
1人、ワシヲさんが書いている内容が事実に反すると信じて真相を明らかにしようとした門下生は「代表師範を中傷した」という濡れ衣を着せられ追放されました。追求されたらヤバいとイボやスタッフが認めたということです。

何一つとして「お互い様」な点などありませんよ。
明白に、イボナメクジが加害者、ワシヲさんと奥様は被害者です。

被害者に対して「加害者を全否定せず良いところや功績を認めろ」と貴方は要求しているのです。そういう行為を二次加害といいます。

伊藤詩織さんに対して同意なく性行為に及んだと裁判所の判断が確定した山口敬之が「女性の人格を尊重すべき」と主張したら、貴方は「過去の行為はともかく今回の発言は真っ当だ」と評価すべきだと思われますか?

「お前にそれを言う資格があるか」と非難するのが常識的な態度だと思いますよ。
2023年04月16日 11:03
質問を質問で返すなあーっ! !!疑問文には疑問文で答えろと学校で教えているのか? 某が『初公判はいつですか…?(小声)』と聞いているんだッ!!!(再)
鎌倉三四郎
2023年04月16日 06:32
>田原氏の発言をデマ呼ばわりするなど否定的なことばかり言うのではなくて、良いと思われる点を抜き出したり建設的な反論をされてはいかがでしょうか

この田原氏の部分を小林氏に変えたら鷲尾さんにも刺さったりしませんか?
私はぷにゅっくす氏の件をはじめ小林氏の言論が全て正しいとは思っていませんが、全否定するのも違うと思うのです。生前退位に関してはゴー宣道場が全てではないにしろ貢献したのは確かではないでしょうか?

>高森氏は、2016年10月9日に行われた第59回「高森明勅 皇室典範改正案 公表!」で、タイトルの通り、皇室典範改正案を発表。「ゴー宣道場」で山尾志桜里議員や倉持麟太郎弁護士と出会った高森氏は、一昨年、民進党の皇位検討委員会に出席する。同委員会は、「皇位継承等に関する論点整理」を、有識者会議のレポートに先んじて提出。質、量ともに有識者会議のレポートよりも重厚なものになっており、「皇室典範特例法」に大きな影響を与えるなど、「ゴー宣道場」の活動が政治を動かす結果となったのだった。https://nikkan-spa.jp/1533582/2

お互い様な部分もありますが、憎しみに囚われず「良い所は良い、悪い所は悪い」と認める度量や客観性を持って議論して欲しいです。あいつのやること成すこと全てが憎い、では話にならない。
2023年04月15日 09:34
質問を質問で返すなあーっ! 疑問文には疑問文で答えろと学校で教えているのか? 某が『初公判はいつですか…?(小声)』と聞いているんだッ!(再)