たった200万円くらいくれてやれよ、小林よしのり
ぷにゅ騒動について、当方ブログでは深掘りしないと言いましたが、その後の道場側の対応が度を超えた外道ぶりであり、義憤を覚えたので、サクッと取り上げておきましょう。
ぷにゅ騒動とは、イボ小林の熱心な読者が出資して福岡の大きな箱で公論イベントを開くと申し出たことに端を発した騒動です。
詳しい事情は知りませんが、公論イベントの主催者であるイボ小林は一度決まった会場を撤回し、東京でこじんまりと小規模でやることにすると独断で判断しました。
そして福岡会場のキャンセル料はイボ小林が補償するという話でありました。
当の熱心な読者はこれまでかかった費用に関してイボサイドに請求するつもりはなく、ただ急なキャンセルに対して誠実な釈明を聞きたかったのではないでしょうか。
それに対し、小林は公論イベント総合Pを通じて、「そんなに弁済して欲しいというなら請求書を送ってこい!」と相手の神経を逆撫でする開き直りをみせたわけです。
おそらく小林は相手が自分の愛読者であるのだから、「いえいえ、先生からキャンセル料を徴収するなんて滅相もございません」という返答があるとタカをくくっていたのでしょう。
しかし、生真面目な愛読者は要求されるまま請求書を送ってしまったわけです。
これが、ぷにゅ騒動の全容です。
実に間の抜けた行き違いです。
《原ぷにゅくすから「皇統問題イベント」の準備にかけた費用の請求書が来た。その内容と金額を見て驚いた。》
《彼は全額自費でやると大見得切って、無駄づかいで積み重ねた金を、わしに請求してきた。》
ただ誠実な対応を求めた愛読者に対し、「そんなにキャンセル料が欲しいんだったら請求書をよこしやがれ」と見栄を切ったイボ小林ですが、いざ請求額200万円と知るや、仰天して、腰をガクガク震わせて、どうにか払わない方向に話を進めようとするあたり、セコイ庶民のようで親近感がわきます。
小室圭の母親の元婚約者に対してイキっていたあの頃が懐かしく感じます。
《そりゃたった400万円を返せという男も、たった400万円を返せない小室家も不思議だが、小室家って貧乏なんだよ、きっと。》
この小林の言に倣うならば、400万の半額である200万円に右往左往する小林よしのりって極貧なんだよ、きっと。
《例の請求書と、領収書のコピーを見せて、相談しようと思っている。疑惑だらけなのだ。》
ただねぎらいの言葉が欲しかっただけの愛読者をアンチ認定した上に更に請求書の内容に関して難癖をつけ、「疑惑」などといって、まるで詐欺行為をしているかのように匂わせるのですから、どれだけ200万円を払いたくないのでしょうか。
それならハナから「わしは一銭も出さんぞ。わしはケチなんや。わしの金はわしのもの。お前の金もわしのもの」とでも宣言してくれた方がよほど潔いでしょう。
イボナメクジのそのあとの振る舞いもヘドが出るほど見苦しく、まるでテレビドラマやマンガに出てくる分かりやすい小悪党のようで、外野から見ている分には笑えますが、当事者にとってはたまったものではないでしょう。
なんと、イボ小林は公論総合Pに次のような道理もへったくれもないブログを書かせたのです。
《プニュックスさんが自分で支払うと宣言して進めていた話で、それを事後的によしりん先生に支払ってもらえる話になったに過ぎず、商道徳上も契約上も、よしりん先生に話しを通して、具体的に請求してよいものを決めていくのが普通だと思います。
いくら、よしりん先生が善意から全額払うとおっしゃっていても、「自分が金をだしてイベントをする」と宣言した以上、本来は自分が全額負うべきものであり、請求するにせよ、その費目は限定し、かつ、その請求の仕方も段階を踏むなどして丁寧に申入れすべきものです。》
《本件は、ぷにゅっくすさんが主催者、小林よしのりさんはゲスト、ゴー宣道場の方々は主催者にボランティアで協力するという形式なのですから、「ゲスト登壇を依頼した小林さんとは、交渉が決裂してご出演いただけなくなり、小林さんは自身で東京で開催することになった。ゴー宣道場の全面的ボランティア協力も得られない見込みとなった。従って、別のゲストや設営ボランティアを改めて自身で調達し、予定通りに7月福岡で、自分が主催の愛子さま祭りを開催する」というのが本来の筋道かと思います。》
おいおい、小林はゲストじゃなくて主催者だろう。
愛読者が善意で公論イベントの費用を全額負担すると名乗り出てくれたのに、企画内容が気に入らないからと福岡開催を独断で中止して、会場を東京に変えたのは「主催者」である小林だぜ?
どうしてゲストが開催地を変更出来るというのだ?
200万円払いたくなくて必死なのは分かるが、そんな無理筋が世間で通用すると思っているあたり、やはりカルト集団のヤバさが剥き出しのズルムケです。
以下に証拠として過去の小林ブログを貼っておきましょう。
《福岡の門下生・30代のぷにゅっくすが、来夏、愛子天皇実現へ向けた「大イベント」を計画している。》
《カネも出す覚悟のようで、そこまで負担はかけられない。カネはわしも出すし、コアラ企画も協力すると言っている。》
《ゲストが重要なので、わしが口説くしかあるまい。》
《来年の7月23日(日曜)に福岡で開催する「ゴー宣道場」は、師範全員が参加してください。ゲストは今から総合Pが決めて、確約を取ります。》
《福岡の新隊長・ぷにゅっくすの本気が凄すぎて、出演者のギャラまで自分が出すと言い出している。師範とゲストのギャラと宿泊費と交通費を出したら膨大な金額になるから、それは絶対にさせない!》
《7月の愛子さま応援祭りについて、ぷにゅっくすが現状で負担した金額は、すべてわしがもつから安心してくれ。とにかくカネを個人で負担させるわけにはいかない。なんなら今回のイベントにかかる費用は、全額わしが出そう。》
《師範・ゲストの交通費・宿泊費から、会場費、広告費など、イベントの費用は全て「よしりん企画」が負担する。イベント実現の統括は、綜合Pちぇぶが行なう。「愛子さま応援祭り」はLIVEが中心で、生放送は行わない。後夜祭を含む全貌はブルーレイに収録して、のちに販売される。》
《「愛子さま応援祭り」を、「福岡」でやること
自体に無理がある。》
《先ほど、飯を食いながら重大な決断をすることにした。福岡の会場をキャンセル料払ってでもキャンセルする。福岡開催を止めて、東京で開催する!》
この一連のイボブログを読めば、主催者は小林よしのりであることは疑う余地はないし、キャンセル料だけではなく、これまでかかった費用すべてよしりん企画が支払わなければならないのは自明でしょう。
それでも200万円支払いたくないのは何故なのでしょうか。
支払いたくないのではなく、支払うお金がないのでしょうか?
ひょっとして超ケチなのか?
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