大画伯は実はズブの素人
無償であるということに目が眩み、ズブの素人に作画の協力を仰ぐ小林よしのり(よしりん企画)のプロフェッショナルぶりに感動しています。
命令に従うタイプのおとなしいズブの素人を調教し、恐怖で感情を支配し、作画協力の詳細について「誰にも言うんじゃないよ」と厳命する卑劣な自称プロのマンガ家。
そして、「秘密だよね。誰にも言わないよ」と事実を隠蔽し、憧れの先生と秘密を共有しているという共犯関係が、より卑劣な爺さんへの依存度を高める悪循環にハマる十代にしか見えない三十代の引きこもりがちの陰キャ女性。
《「仲間意識」から、ズブの素人を「大画伯」に祭り上げて、わしの作品の主人公まで描いていると思い込めるのだから、錯覚が凄い!》
《主人公まで素人に描かせた作品なんて、人が買うわけがない。
応援しながら作品の価値を貶めているのだから、滑稽なのだ。
「大画伯」は実はズブの素人だから、育ててやっているのに》
主要キャラ以外すべてズブの素人に描かせている作品を買う奴もいないと思います。
それこそ江川達也の仮面ライダー以下と言わざるを得ないでしょう。
小林よしのりにはマンガ家としての矜持なんてものはないのでしょう。
島本和彦ではないですが、「描きたくねぇんなら描くな!」と言いたくなります。
ちなみに、小林よしのりは命令に従うタイプのズブズブの素人女性のことを罵倒しながら調教していますが、その素人女性についてかつては次のように評価していました。
《団扇のデザインで、よしりんの絵をえみりんが描いてくれるそうだね?》
《えみりんデザインの団扇をわしも欲しいんだ。でも200枚手づくりするのは大変か~~~。わしも欲しいなあ。》
《えみりんの絵は、茶魔を描いても可愛く、上手いもんだなあ。》
《えみりんが描いた絵が恐るべき発想だ。茶魔の髪型をヒトラーのように横わけしてしまっている!これはちょっと、わしには考え付かない。》
《えみりんはパンダの絵をリアルに描いていたが、あれにも驚いた。えみりん、ただものじゃないよ。》
《あまりにも単純なネタなのに、えみりんの絵が奇妙に可笑しい。何でこれが可笑しいんだろう?》
《大阪のえみりんと電話で話し込んだのだが、やはり絵心のある人だと確信した。》
《えみりんがわしの絵を描いている。髪の描き方がリアルで、メガネやジャケットの塗り方まで凝っていて、すごく上手い!
最近までわしの仕事を手伝っていたのに、もうこんな絵を描く余裕が出たのか。しかしあの髪の描き方は、我がスタッフも参考にして欲しい。》
自分のスタッフたちにズブの素人の絵の描き方を参考にするよう指導する小林よしりん。
なるほど、いわゆる甘い言葉で勧誘し、最初のうちはボタ褒めし、じわじわ調教して精神をコントロール出来るまでに仕上がったところで、人格否定し、支配者から離れられないようにする。まさにカルトの手口まんまです。
もしくはモラ夫の黄金律。
この記事へのコメント