小林よしのりの作品を守る
前々回、イボ絵の主要キャラのペン入れをお手伝いシンパがしたという話題に秘書式波バタ子がブチ切れていた件を取り上げましたが、その続報です。
↑この絵について、作者がお話(ネーム)を書き、その指示に従ってお手伝いシンパが作画したと一部ファンが思い込んでいたということが秘書は気に入らないそうです。
《ネット生放送「よしりん御伽草子感想会」の中で、なぜか〈「かちかち山」のうさぎ茶魔もえみりんが描いている〉ということになっていて、それが元で誤解が拡がっているようです。
しかし、それはまったく違います!うさぎ茶魔もたぬき袋小路も、当然、よしりん先生が描いています!》
《「大した誤解ではない」なんてことは決してなく、小林よしのりの作家性に関わるので訂正しておきます。》
小林よしのりの愛読者たちが、お手伝いシンパの描いた絵と作家本人が描いた絵の区別がつかないという事実。
その残酷な現実に作家スタッフが向き合わず、逆に読者たちを非難することの滑稽さをよく考えてみましょう。
そこで作家のスタッフ(秘書)が訂正を入れることって実は凄くミジメなことなのではないでしょうか。
本来ならば、小学生の塗り絵レベルの作画力しかないズブの素人に背景を任せていたこと自体が読者を愚弄しているし、とてもプロの仕事として胸を張れることではありません。
まずはよしりん企画はそこを反省すべきだし、恥じ入るべきでしょう。
そして愛読者でさえも小林よしのりの画力はズブの素人の落書きと判別出来ない程度のものと認識している現実に打ちひしがれなければならない筈です。
それなのに、読者の側に注意喚起するとはどういう神経をしているのでしょうか。
秘書は作家に向かって、「ズブの素人が作画していると勘違いされたことを重く受け止めて、もっと作画に真剣に取り組むべきだ」と叱咤しなきゃならないのでは?
なのに、ファンに向かって逆ギレするとは…
この秘書の逆ギレブログについて、イボナメクジこと小林よしのりはたしなめもしません。
それどころか、無償奉仕したシンパを完全に小馬鹿にし、一緒になって非難し始めたのだから呆れます。
《秘書みなぼんが激怒している。》
《秘書みなの「小林よしのりの作品を守る」というプロ魂には全面的に賛成するしかない。》
《迂闊なミスなら、素直に謝れば、わしはあっという間に許す。だが、原因だけは知っておいた方がいい。それは「仲間意識」だ。》
《「仲間意識」から、ズブの素人を「大画伯」に祭り上げて、わしの作品の主人公まで描いていると思い込めるのだから、錯覚が凄い!まさか色までわしが自分で塗ったとは夢にも思っていないらしい。》
《「大画伯」は実はズブの素人だから、育ててやっているのに》
小林よしのりの画力についてズブの素人レベルであると愛読者たちが見なしていることは決して「迂闊なミス」ではありません。
そのような感想を抱くことを作家に謝る必要もありません。
読者の側が、ズブの素人が描いたと思い込む程度の絵であると認識しているのですから、それをわざわざ作家本人の作画だなどと訂正を呼びかけない方が良かったのではないでしょうか。
自分たちの仲間の一人が、応援している作家の仕事の手伝いをしているということになったら、「いよっ! 大画伯!」などと冗談まじりに囃し立てつつ激励することの何がいけないのでしょうか。
というか、ズブの素人に背景を任せるような手抜きマンガ家が、どうして読者に説教をかませるのか、まったくの謎理論です。
作画協力したシンパ女性について、イボは調教していると言いますが、彼女はマンガ家を目指しているのでしょうか?
もしそうであるのならば、「自分は画力があるわけではないから他をあたれ」と言ってやるのが本当の優しさであり、マンガ編集部に持ち込みをするようアドバイスしてあげる方がよほど彼女の為になります。
しかしイボは恩着せがましく「育ててやってる」などと言って、無償でアシスタント作業をやらせているのですから最悪です。
お手伝いシンパはどういうわけか、自分がどこからどこまで作画協力したのかハッキリと言いません。
まるでそれを公言してはいけないという契約でも交わしたかのように口が重い。
主要キャラ以外すべて彼女の手によるものなのか、主要キャラも含めて彼女が描いたのか、小林は下書きさえしていないのか否か、小林はネームだけを切り、彼女はそれに従って全作画工程を任されたのか、はたまた作画作業をしたというのはシンパ女性の妄想で、ただ消しゴムかけをしただけだったのか、浦沢直樹の漫勉じゃないですが、どのような作画工程であったのか、よしりん企画側が公表してしまえば、無駄な疑惑を抱かれずに済む筈ですから、秘書みながやらなければいけないのは作画工程の情報公開です。
読者にキレるヒマがあったらさっさと情報開示してみせましょう。
まあ、そうすると不都合だからやらないのでしょう。
お手伝いシンパの口が重いのもそのせいなのでしょうから。
あとこれは余談ですが、このお手伝いシンパについて、かつて九州道場門下生であったトンマな大学生と混同し、まだ中年ではないと誤解されている方々がいます。
関西のお手伝いシンパは20代ではなく、三十路(中年)であります。
但し、未成年にしか見えない三十路なので、幼い女の子が大好物である小林よしのりは彼女を気に入り、調教(育ててやってる)している次第です。
この記事へのコメント
尊師の都合の良いように利用されるだけ利用され、都合が悪くなれば切捨てられる。典型的なパワハラ上司、ブラック企業のやることです。精神的に支配されて抜けられないのは理解出来ますが、何とか自力で気づいて「あなたの現場」で力を発揮してください。味醂Aさんだけではなく他の方にも・・運動に嵌らず、それぞれの現場でプロを目指しましょう。
私は道場を抜けて良かったと今なら思えます。その道のプロの端くれとして日々奮闘しています。思想ごっこより何百倍も充実していますよ。