皇位の安定継承を巡る雑音を整理する
《臣籍降下した11宮家の中で、ひときわ注目を集めているのが1900年に創設された「賀陽(かや)家」(旧・賀陽宮家)である。現当主・賀陽正憲氏(63)は学習院初等科以来の天皇陛下のご学友で、かつては紀宮さま(黒田清子さん)のお相手として取り沙汰されたこともある人物だ。》
《賀陽正憲氏は天皇陛下の学習院初等科時代からのご学友で、かつて黒田清子さんの結婚相手として名が挙がったことがある人物でもある。》
《賀陽家には、20代半ばで、愛子さまと年齢的には“釣り合う”ご子息がおり、その彼が本命候補だといわれています。お家柄は申し分ありませんし、天皇陛下と正憲氏の交流が深い点もプラスに働く側面がある。》
《キーパーソンとなっているのは賀陽正憲氏。皇籍離脱前は皇位継承順位8位だった賀陽宮恆憲王の孫で、愛子さまの“お婿さん候補男子”2人の父親でもある。》
《今回のような週刊誌の臆測記事が良縁の可能性を潰すようなことは決してあってはならないのだ。私は賀陽兄弟なども含めて、愛子さまが社交生活を通じて、多くの男性と知り合う機会を持たれ、その中で適切なお相手を見つけられる機会が増えるようにすべきであると思う。》
いやはや私は皇室に興味もなければゴシップにも興味がないので、「敬宮内親王のお婿さん選び」など勝手にすればいいとしか思っていません。
しかし、なにやらゴー宣道場の連中はこの「縁談」をぶっ潰したいという暗い情念を燃やしているようです。
ほっといたれや。
男系派の連中はかつて「皇籍復帰候補者はいるが、名前を挙げると潰しにかかる一派がいる」というようなことを言っていて、それに対してゴー宣道場側は「いるいる詐欺だ」などと因縁をつけていましたが、実際に名前を挙げたら潰しにかかってきていて、なんだい男系派が危惧していた通りの行動に出てんじゃんてな感じで笑いました。
《竹田は「誰が集まったかは言えない」「詳細は明かせない」と繰り返すばかりで、何一つ新しい情報はありませんでした。典型的な詐欺師のやり口です。これは「いるいる詐欺」です。「宇宙人が地球に来ている、いざとなれば人類を救って下さる。私は直に会ったが、詳細は明かせない」という話と全く変わりません。》
《「旧宮家」子孫の国民男子に皇籍を取得させようなんてプランは完全な空論です。該当者はいないのです!》
《肝心の旧宮家系の対象者が実在するのかという質問を「心無い粘着」呼ばわりする一方、「プライバシー」を理由に、詳細は明かせないというようなことを言っています。これ、典型的な「いるいる詐欺」の手口です!!》
ゴー宣道場では旧宮家子孫について、「国民として生まれ、国民として育ち、一分一秒たりとも「皇族」になったことはない、俗人」と言って皇族入りすることは許せんと主張するわけですが、その理屈で美智子上皇后や雅子皇后がバッシングされてきたわけで、小林よしりん及び公論戦士はそれと同じ手口を使っているわけです。
ムゴイ話です。
《男系固執派は「旧宮家」を無条件で、由緒正しく皇族に「復帰」するにふさわしい由緒正しき家柄であると信じ切っているが、それは完全に無知だからである。》
《皇族の身分にあったのは、その時代における事情があったためである。しかも、その時代においても「旧宮家」については素行などにおいて様々な問題が取りざたされていたのである。》
なるほど竹田家を散々叩いてきたように、今度は賀陽家の粗探しでも始めますか。
男系派が「該当者の詳細は明かせない」と言ってきた理由が分かりましたね。
「皇族であったのはその時代における事情」とか言い出したら、皇室の存在そのものを問われることになると、自称尊皇派のヘドロ男には分からないようです。
この件について、かつて道場の門弟であった方が苦言を呈されています。
《奈良におけるゴー宣道場、動画前半部分を拝見しました。
まず、旧宮家御子息との交際を報じた週刊誌報道を徹底的に潰しにかかっているところが、不可解でした。もちろんご本人が望まないことであれば問題ですが、愛子内親王がそれをお望みになって、旧宮家の御子息とご結婚されるなら、それは文字通りの双系ということになり、男系派にとっても女系派にとっても、皇室の弥栄を願う全ての尊王派にとって慶賀なことだと思うのですが。
「門地による差別」というものも、婚姻にあたっては適用されないということも、道場のみなさんが口を揃えておっしゃっていたことです。
なんでここまで批判されなければならないのでしょうか。
今後それが宮家の方であろうと、一般の方であろうと、愛子様のお相手候補が現れるたびに、こうやって小林さん高森さんが犬笛を吹いて一斉に潰しにかかるのでしょうか。
確かに、彼らにとっては愛子様に降嫁されてしまったらジ・エンドですからね。
この方達が本当に愛子様のお幸せを願っているかどうか極めて疑わしいと感じました。
こんな連中に付きまとわれていること自体がご本人にとっては迷惑以外何ものでもないです。
https://www.gosen-dojo.com/blog/39252/
>わしは「門地による差別」には部落差別の問題も入っていることを指摘し、血統主義の危うさについて、かなり深い議論になったと思う。
この発言についても以前から申し上げている通り。
血統主義の否定は、天皇制そのものに対する否定です。これを廃止させて皇室の方々を解放して差し上げようという解放思想であるならそれなりにスジが通った話でもあると思います。
ところが、直系の愛子様に皇位継承させたいという思惑とこの発言はどう整合性が取れるのでしょうか。
自家撞着に陥っていることにご本人たちは気づいていないのでしょうか。
それとも何か別の思惑があるのでしょうか。
彼らはもはやほぼ退路を断ってしまっているので、時間が経つにつれ、ますます追い詰められていくと思いますが、今後どういう行動を起こすのか。
ゴー宣道場の元門弟のこのコメントに対し、小林よしのりは一切何も言えないでしょう。
ところが、直系の愛子様に皇位継承させたいという思惑とこの発言はどう整合性が取れるのでしょうか。
自家撞着に陥っていることにご本人たちは気づいていないのでしょうか。
それとも何か別の思惑があるのでしょうか。
彼らはもはやほぼ退路を断ってしまっているので、時間が経つにつれ、ますます追い詰められていくと思いますが、今後どういう行動を起こすのか。
注視していく必要があるかもしれませんね。》(shinkimuさん)
ゴー宣道場の元門弟のこのコメントに対し、小林よしのりは一切何も言えないでしょう。
それは今に始まったことではなく10年前からマトモに反論出来ず、遂にはストーカーというレッテルを貼って人格否定したのですから笑えません。
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