腐っているのは小林よしのりか、それとも…
コロナ禍以前、2019年の葉月蓮さんのツイートを振り返っていると、色々と懐かしく思います。
ほら、この時浦ヘドロ氏のメーリングリスト投稿文なんて、懐かしすぎるでしょう。
排除する人間についてわざわざ言い訳めいた嘘をついて自分たちの正当性を担保しようとしていた当時はまだ理由もなく門弟登録をした者を一方的に排除するのはマズイという意識や空気はあったようです。
《門弟ではなくなってから、鷲ヲさんがブログを書いていることを知りました。(当時はアメブロ)
読んでいると、「鷲ヲさんは随分前から小林の本質を分かっていたんだな」とイヤでも自分の不甲斐なさを感じて楽しむばかりとはいきませんでしたが。
私が門弟になったばかりの頃、慣れない設営や場外乱闘(という名称の門弟飲み会)などで、気を配ってくれた鷲ヲ夫人について小林よしのりが自分のネット番組でデマを流したことを知ったとき、いてもたってもいられなくなりました。
小林が流したデマの情報元が和ナビィ氏であることを、当の小林本人から聞いて知っていたからです。
私はDMを使って鷲ヲさんにコンタクトをとりました。
間もなく鷲ヲ夫人本人からも連絡をもらい、後日3人で直接会って話すことができました。
私は私の知っていることを伝え、流れで私が小林から受けた不誠実な言動についても話しました。その後、鷲ヲさんは私の件についても小林を批判するブログを書くようになり、しばらくして、ある女性門弟から私にメールが来ました。
仮に鯖さんとします。
鯖さんは筋金入りのゴー宣読者で、道場が開かれる前から小林の関わるイベントには足を運んでいたそうです。沖縄にも行ったと聞きました。
鯖さんは、「鷲ヲさんのブログに書かれることで、葉月さんは何がしたいのか」というようなことを問うてきました。
門弟同士だった時期に本音で話したことのある人でもあり、私は私なりに、偽りない対応をしたつもりです。
彼女もまた自分の信念に忠実であろうとしていた反面、小林に利する立場に固執していたように思えました。
無理もないと思います。彼女と初めて会った日の会話で、未だに忘れられないものがあります。
私の足元を見て「ヒールなんですね」と言った彼女が履いていたのはフラットな靴でした。
私が「鯖さんはヒールは履かないんですか?」と聞き返すと、「何かあった時に動きやすいように。よしりん先生を助けないと」という答えが返ってきて、私は正直なところびっくりしてしまいました。
道場ってそこまで小林に尽くして参加しなきゃならないの?!と。》(葉月蓮さん)
《こんな鯖さんですから、ゴー宣道場から離れることなどないと思っていました。
けれど、彼女もまた「排除」されました。
小林への「誹謗中傷を撒き散らした」とのことです。
あり得ません。断言します。古参門弟も分かっているはずです。
鯖さんは私に連絡をとったこと、彼女が追及した"真実"が小林にとって都合の悪いものだったこと、それからここからは推測ですが、ちぇぶやケロ坊など、現在の「小林パパのお気に入りの子供」にとって邪魔な存在になったこと=運営にとって都合が悪い。これらの理由で「排除」されたのは明らかです。
彼女をよく知るはずの従来からの門弟にとっては「さわらぬ神に祟りなし」な案件だったでしょう。
"道場の空気を読めない"タイプの門弟や門弟コミュニティに染まりきっていない新規の門弟からは、疑議の声が挙がったにも関わらず。
小林はこの「排除劇」の際にも、残存シンパ向けのブログを書いています。
『「ゴー宣道場」に民主主義はない』そうです。
小林の完全独裁でも非難される筋合いはないそうです。ならば道場での言説は全て、小林よしのりと道場の支持者だけに限定されるべきです。
「公論」ではない!
小林得意のすり替え、藁人形論法満載のブログです。
「自分に権利がある」と思っている門弟門下生がいますか?過去にいましたか?
図らずも漏れた本音がこれです。
「わしの選んだ路線に反対するのはやめてくれ」
つまり、どれだけ矛盾しようと人道に外れようと、唯々諾々とついてこい、ついてこれないなら去れ。そうとしか言っていません。
いや、シンパリテラシーでは違うのは知ってます。(だからシンパなんですから)
一般社会で生活している標準の成人にとっては、「ゴー宣道場は小林カルトだ!」宣言にしか読めないですよということです。
小林や道場運営に関わって、どんなメリットがありますか?
小林の言説を鵜呑みにして、大人として、社会人としてどんな社会還元が出来ますか?
小林よしのりこそが「裸の王様」だと、そろそろ気付きませんか?》(葉月蓮さん)
《鷲ヲ夫人についてのデマ流しや、私や友人へのブログでの印象操作(やはりデマを含んでますが)は、残存シンパ向けの脅しと同時に私たちへの「口封じ」でもあったわけです。
後ろめたい事がなければ、事実をねじ曲げてアピールする必要など全く無いのですから。
当然の帰結として、小林側の目論見は外れました。
鯖さん排除の件では、心ある方が道場から離れたそうです。当たり前です。掲げた看板が偽りだらけですから。
こうして、小林よしのりの周辺からはまともな良心を持つ人間がいなくなっていくわけです。
今、やっきになって「ゴー宣道場を全国に!」などと、「小林のため」という自己正当化をして運動している門弟門下生は、実のところ、『漫画家 小林よしのり』が腐っていくスピードを早めることをしているだけです。》(葉月蓮さん)
《抗議というより、鷲ヲさんのブログに対しては、あからさまな削除要請(脅迫?)があったと思います。
小林本人がどの程度関知しているかはともかく、本人かその支持層の仕業には違いないので、批判に対して「議論」で応じる気はないと判断せざるを得ません。
また、鷲ヲさんの言動の過激化という点については、「保育園落ちた日本死ね」と同じようなものだと思っています。
ただの罵詈雑言であれば別ですが、トーンポリシングもまた意見の抑圧になってしまいます。》(葉月蓮さん)
《どこか私のツイートに間違いがございましたら、ぜひご指摘下さい。
私の方が間違っているのでしたら、堂々とそのようにご指摘なさればよいだけではないかと思います。》(葉月蓮さん)
《もう本気でモヤって収まらないんだが、尊敬するからこそその人物の不正を追及したことを『誹謗中傷を撒き散らした』ということにされてコミュニティを追い出された女性に対し、少しでも疼く良心を持った人間はいないのか?!
そこに目を瞑って公論なんてやれるわけないだろ!!
核心をつかれて返答に窮したことを誤魔化すために、「読解力がない」だの「結論ありき」だのと嘯いて勝ち誇るような輩ばかり相手にして疲弊するよりは、持論の精度を高めるために、違う意見も傾聴する姿勢を持って、「より良い思想」を求めていく困難に挑戦する方が健全な社会的態度だと思う。》(葉月蓮さん)
鯖案件での小林サイドのあからさまな卑劣さには反吐が出るし、それを目の当たりにしてなお小林を支持し続けていられる読者連中には閉口する。普通だったら幻滅、失望するものではないだろうか。
これを狂信と言わず何と言う?
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