よしりん御伽草子②

光文社がイボ絵本を少部数しか刷らなかったことについて、山田ゴンフリークス卿がTwitterにて分析していましたが、その内容については私もまるっと同意します。
山田卿のツイートは近い将来自主的に削除してしまうそうですので、もったいないからスクショを貼っておきます。
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光文社としては、信者が買い切れる部数だけ発行しているのでまったく損にはならないわけです。
尚、イボナメクジこと小林よしのり先生は「尚(なお)」を何故か「なを」と表記していますが、それについて突っ込むのは野暮です。
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『よしりん御伽草子』について、先程コメントが届きましたので紹介します。

スタッフさんが悲観論を述べるというのが、なかなね。
一緒に働いてきたスタッフの慎重論や意見を無視してゴリ押しした結果が、○誅天罰研究会であり、救世主ラッキョウであり、風雲わなげ野郎なのではないですかね。
ヨイショするだけの秘書や編集者なんて作家がいちばん近くに置いちゃいけないタイプの人材と違いますか?
わざわざ雁首揃えて打ち合わせをした結果として生み出されるのが少部数の信者向け絵本だけなら、出版社は打ち合わせをリモートでするようにと編集者に指示するでしょう。今後のイボブログに注目ですねwww(匿名希望さん)

イボナメクジこと小林よしりんが2年ものあいだブログで散々宣伝してきたのに、少部数でしかも価格が馬鹿高いとは光文社は購買層を完全に絞っていますね。
普通のマンガ家のファンとは違い、狂信的なシンパがついているから、そいつらは内容なんて関係なく信者買いするから吹っかけてやれという心性丸見えです。
世界まる見え特捜部です。
人間革命商法です。

昨日、「ファクターM」のゲラを担当りか坊が持って来てくれていたが、だいぶ前に描いた原稿なので、内容を忘れてしまっている。真剣に読んでるとつい吹き出してしまうほど可笑しくて、担当の前で自分の作品で笑ってしまうのがヤバかった。

確かにあの程度の内容で吹き出すとはヤバいですね。
しかもまるまる一本をシロウトに過ぎないシンパ女性の色鉛筆画で済ませるとかプロフェッショナルの流儀に反するヨゴレっぷりには乾いた笑いも洩れません。
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髪の描き方がリアルで、メガネやジャケットの塗り方まで凝っていて、すごく上手い!最近までわしの仕事を手伝っていたのに、もうこんな絵を描く余裕が出たのか。しかしあの髪の描き方は、我がスタッフも参考にして欲しい。》

いやしくも専業アシスタントがシロウトの色鉛筆画を参考にしろと命じられるとか、ここはどこの地獄の一丁目ですか?
しかもその色鉛筆画というのがヘタな中学生レベルに過ぎないシロモノなのですからよしりん企画の作画スタッフが不憫でなりません。

土曜はゲストを迎えて、よしりん企画の豪華な打ち上げ。

昨日は「ファクターM」の打ち上げだったのだが、作画に協力してくれたえみりんを大阪から呼んで、銀座でフレンチの会食となった。

この記事へのコメント

葉月蓮
2023年02月06日 14:50
こんにちは、お久しぶりです葉月です。
山田卿の分析には私もまるっと同意するところですが、今回のイボりん御伽草子とやらは「絵本扱い」での出版のようですね。
「書籍扱い」で何とか売れてる感を出していたイボ宣以上に売れる見込みのない作家の本を、絵本扱いで流通されたらそりゃ書店も置き場所に困るでしょう。
イボりん先生は、とにかく今作を前列のない作品と位置付けたいようですが、そんなの真に受けるのは信者しかいません。
本を通販で購入する際、私はhontoというサイトを利用しているのですが、そこの売上ランキングによると「大人向け絵本」というカテゴリーで4位になってました。
しっかりカテゴリーがある上に4位ってビミョーな順位ですね。しかも発売したばかりでこの順位。
別に「コミック扱い」でランキング入りする作品を出せとは言いません。そもそもマンガ雑誌に連載どころか掲載自体久しく無いわけですし、マンガ雑誌に掲載が無いマンガ家もイボりん先生だけではありません。
しかし、それならそれで息巻く方向はしっかり考えてブログ発信しなければ、オワコン作家が勘違いして吠えてるようにしか見えません、信者以外には。
道場から離れて数年、何度「ここまで墜ちたか」と思ったことでしょう。
崇めていた信者時代でさえ、一般的にはさほど…な状態だったことを鑑みれば、『ジャンプ人気投票で1位を取ったマンガ家』という看板の罪深さについて考えてしまいます。