小林よしのりの背中に刺さっているペン軸
葉月蓮さんがTwitterアカウントを開設して自ら声を上げたところ、ゴー宣読者たちが捨て垢を使って嫌がらせリプを飛ばしていたことも忘れてはいけないと思います。
《そもそも小林よしのりって既婚者なんだよね。
妻は夫がモテるのを喜ぶ女とかマンガに描いてたけど、パリで集団スリの女にからまれてる夫をモテてると思って見てる感覚とかよくわからないし(小林の主観にすぎない可能性もあるけど)、それで浮気するときに「妻はもう女じゃない」とか言われてるの控え目に言って離婚事由だし、そんな夫婦関係がアラ還で男性機能終了する要因のひとつになってるのは間違いなくて、小林よしのりが作品で披露してた女性関係は、たとえ事実だとしてもむしろ事実ならなおさら「恋愛」なんて呼べる代物ではないんだよなぁ。
それは小林から関係を求められる前から分かっていたから、「付き合う」とか「彼女」とかのワードが一切出ない会話でも成り立ってしまったんだけど、少なくとも私が小林に敬意を持ってるのは分かっていて(てか、それを利用したんだから)、性的関係を持った以上は、最低限その後の関係を精算するときのふるまい方があるだろうと思う。
小林よしのりが私にとった言動は「立場を利用して性行為をした相手が願望通りにならなかったので切り捨てた。ついでに印象操作して裏切り者に仕立てた」という形で終わってる。》(葉月蓮さん)
《私のアカウントを鷲ヲさんの裏アカとかなりすましとか言ってるのはゴー宣道場門弟にさせてもらえない支持者だけ。そういうことにしておく方が小林よしのりのためになると思ってる。
というか、自分のためなんだろうな。
オレの信じるよしりんはそんなことしない!誰にも非難することは許さない!
自他境界の欠如。
小林よしのりへの批判=小林よしのりを信じる自分への攻撃だとしか受けとれてない。
だから小林が難癖つけてる相手にヘイトするのに躊躇いがない。彼らにとっては正当防衛だからね。
お断りするまでもないと思っていたが、このアカウントでの私のスタンスを書いておく。
私は私の考えに基づいて小林よしのりへの批判はするが、揶揄を用いて誹謗中傷する目的は一切無い。
単に氏を貶めることのみを目的とする輩には与しない。
鷲ヲさんがブログで訴えていること、私がこのアカウントで訴えたいこと、その中にはよしりん企画の業務妨害を望むことなど含んでいない。嫌がらせが目的ではない。
「権威よ死ね」と謳って単行本を出し、「権力を監視しろ」と言っている小林本人が、その力関係を利用して一般人に行った不正を問うている。
私や友人に対する中傷に寛容になるつもりはない。
小林よしのりの不誠実に気づいていながら見て見ぬふりをし、あまつさえその不誠実に乗って侮辱することを許すつもりも無い。
また、小林よしのり支持のあまり、事実確認のしようもない事をあれこれ推測して、私や友人への勝手な印象操作を行う支持者に憐れみは覚えるが、寛容である必要も感じない。ひいてはそれらを放置する運営に対しても同様だ。》(葉月蓮さん)
《小林よしのりの不誠実さを透明化しているあなたにこそ、私が何か指示される謂れはありません。
だいたい私が小林夫妻の間に入ることに何のメリットがあります?
少し考えてから絡んで下さい。
不貞を犯した夫の妻が一番の被害者→分かる
既婚者の誘いに応えるのも悪い→理解するし、その倫理観に則った批判は甘んじて受ける
一番の被害者であるご妻君に不貞を伝える→訳分からん
何のために?
申し添えると、ご妻君に連絡をとる手段を持っていません。
何度も言うけど、小林よしのりの既婚者でありながら独身女性に性交渉をもちかける倫理観と、自分の都合で肉体関係を持っておきながら相手の人格を無視して尊厳を損なった行為に問題はないのか?》(葉月蓮さん)
《ファンであったことは事実ですが、作品内容全てを「楽しんで」いた訳ではありません。門弟当時でも出来る範囲で疑問は呈しました。
女性遍歴については、作品内容を事実と仮定して申し上げれば、「これは恋愛ではない」と思っていました。》(葉月蓮さん)
《それこそ「関係のない世間」がどのような判断を下すかは自由です。
また、私に当事者意識が欠如していると仰せですが、それは「どの事態における」当事者意識の欠如なんでしょう?
こちらのリプでは「誘いにのった当事者」とあるので混乱しております。
そして、あなたがそこまで小林よしのりのご妻君に同情されるのならば、ぜひ小林よしのりが女性遍歴を描いた作品を撤回するよう、小林氏に進言して差し上げて下さい。
夫が自らの不貞を描いた作品の収入で生活するのは屈辱でしょうから。
その上で、あなたのロジックがたどり着くのは、痴漢の被害者に対して、「痴漢にも家庭があるのだから見逃すべきだ。お前が黙っていさえすれば誰も悲しまないのだ」ということと同じになります。》(葉月蓮さん)
《あなたのロジックを、痴漢の場合にあてはめて例えたまでです。
痴漢被害にも複数あいましたが、小林氏の件とは全く別問題です。
繰り返しになりますが、浮気したのは私ではありません。浮気の是非ならば、小林氏に問うて下さい。
あなたのご認識ですと、いくら対話を重ねても無意味な気がします。》(葉月蓮さん)
《だから最初から、"小林よしのりの"「素人」に対する不誠実さなどを問題にしております。私に対するものだけでなく。》(葉月蓮さん)
《なるほどねぇ…
あいにく背中に刺さったペン先とか折れた矢とかが見える能力はないし、比喩としてもダサくて古臭いとしか思いませんが、男性クリエイター、特に小林よしのりのようなタイプにとって、「勃起しなくなるかも」という状況は、相当な焦燥や恐怖を感じるものだろうと思いましたよ。
その理解がそういうことだと言われたらそうかもしれませんが、理解したところで、応える必要など全くないものだったと今は知っています。
ペン先が刺さった小林にしろ、折れた矢が刺さった男性にしろ、無用な「男らしさ」に縛られ、ホモソのヒエラルキーの中で勝手に足掻いているだけですから。
女性を抑圧する構造として、社会にまんべんなく蔓延っているホモソーシャルから自由でいるためには、明確な問題意識を保って、常識を疑う感性と人権感覚を持つ必要があるのではないか?と考えるようになりました。
まぁ、女性門弟に向かって回春サービスを依頼する代表師範てどうなの?ってとこからですかね。》(葉月蓮さん)
《飲み屋に入ってくる男性のなかには、背中に折れた矢が刺さっているように見える人がいるのだけど、女性にはそういう人がいないな、なんでだろうとずっと思っていた。》
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