性暴力は何に対する罪なのか
現在、当方ブログはイボナメクジこと小林よしのりを支援している反ワクチンサイト(世界のゴー宣ファンサイトhttps://www.worldofgosen.com/)管理人などから名誉毀損との通告書を送付され、その対応のために年末年始の休みを潰す羽目になっているわけですが、だからといってイボナメクジこと小林よしのりから性暴力の被害を受けた葉月蓮さんの告発を放置するわけにはいきませんので、過去記事を加筆修正して再掲する作業を継続させていただきます。
とても重要で、私の語彙力では表現が難しいのですが、世の中に周知されてほしい内容でした。
《イボナメクジこと小林よしのりは葉月蓮さんの件を想定した上で、「大人どうしの同意の上での遊び」で「加害者も被害者もない」「女は主体性のないからっぽの個だと見るのは女性差別」と挑発してみせますが、避妊せずに行為に及ぶことは「大人の遊び」では済まされないでしょう。》
《イボナメクジこと小林よしのりは「上司によるキス強要」について、「ただスケベだな」と思うだけで、そんなセクハラは屁とも思っていないそうです。
世間的な感覚では、男女問わずそのようなセクハラは許すべきではないと思うものですが、さすがは性欲と性暴力は一体のものであると考えるイボナメクジです。
このような認識でいるから相手の同意もなく避妊具をつけずに行為に及ぶわけです。》
《新しい事実が発覚する度にイボナメクジこと小林よしのりについて「堕ちるところまで堕ちた」と思われる方々がいらっしゃいますが、いやいやなんのなんの、「底かと思ったらまだ更に底がある」のがイボこと小林の堕落論です。
ゴー宣道場機関紙である「小林よしのりライジング」の執筆者であるエキノコックスこと泉美木蘭の記事について、ずっブロさん(仮名)がその概要を説明してくれました。
『フランスのように男性が女性に「ピルを飲んで自分の身体は自分で守れ」と言うのは、むしろ女性蔑視的だ。フェミニストが「ピルは女性主体の避妊だ」と言うのも違和感がある。女性が男性に「避妊してほしい」とはっきり意思表示でき男性が女性の身体を思いやれる社会が自然という内容です。暗に葉月さんへの当てつけでしょう。』
この主張は山口敬之を擁護していたチバレイやはすみとしこや杉田水脈と何が違うというのでしょうか?》
《イボナメクジこと小林よしのりの性加害について勇気を振り絞って声をあげた葉月蓮さんからコメントをいただきましたので紹介します。
「ご無沙汰しております、葉月です。
鷲ヲさんに情報を共有した際、私は自由にお使いくださいと申しました。その気持ちは今も変わっていませんので、鷲ヲさんは鷲ヲさんの視点と感覚でブログに書いて頂ければと思います。当事者である私がTwitterなどで発信することが小林には打撃なのかもしれませんが、これが証拠を明示できる類いの蛮行だとしても、馬鹿な信者脳に理解できないのは自明ですし、認知症の心配がある言動をしている小林にも同様です。
最後になりますが、本文中の記事をリンクして下さりありがとうございました。とても重要で、私の語彙力では表現が難しいのですが、世の中に周知されてほしい内容でした。
理不尽な暴力が起こらない社会を理想として思考を深めたいと思います。」
葉月さんが感銘を受けた記事のリンクを以下に貼ります。
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[性暴力裁判 被害者心情意見陳述の全文。性暴力とは何か?
「性暴力は何に対する罪なのか」、考えてみてください。私は、性暴力とはひとりの人間から尊厳を奪う、意思を持った一人の人間を、ただの女あるいは男として、暴力の対象として、支配欲のはけ口として記号に押し込め、人格を深く傷つける、そういった罪だと考えています。
暴行を加えられている最中、怖くて仕方なかったので、「ちゃんと帰ってくれますか」とか「こわいです」とか私はとにかく何かを繰り返していました。それに対し、被告人は「何がこわいの?俺別に何も怖いことしてなくない?だって、暴力ふるったりとか、怒鳴ったりとかしてないでしょ?」と発言しました。“ああ、認知が歪んでいる”そう確信しました。
暴行を加える中で、被告人は「声を出せ」とか「「気持ちいい」と言え。」などとも私に強制しました。これはさらに、私の精神に苦痛を与えるものであったと、わざわざ述べなくても簡単に伝わると思います。
私は、加害者だけでなく、この世の中の仕組み自体が歪んだ認知の元に作られていることに、絶望しています。現在の日本の司法や仕組みの中では、どうにもできないことがあまりに多すぎるからです。これは男性中心主義の社会構造の問題でもあります。この社会へのどうにもすることのできない絶望と怒りは、話そうと思えば、何十時間でも話せます。それくらいに私の絶望は深いのです。日常的に性暴力が存在していても、二次被害をする人間がいても何もできない、被害自体、差別構造が存在していること自体否定される、これが私に見えている世界なのです。](一部抜粋)
葉月蓮さんがコメントしてくださることは大変心強く感じますし、励みにもなります。
しかし、決して無理はなさらぬようお願いします。自分では平気であると思っていても、ふとしたキッカケでメンタルがやられて一気に崩れ落ちることだってあります。
強い使命感を抱えず、まずは第一にご自身の心と体を大事にしてください。
かつて葉月蓮さんと個人的に親交を深めていた古参門下生が葉月蓮さんを意図的に揶揄する発言をしています。
『特に共感したのは、【不倫】不倫憎けりゃ会見まで憎い の中で、不倫男女を単純に女性を被害者・男性を加害者と分類するフェミニズム的風潮に、「大人同士の同意の上での遊び」「大人の男女の色恋の結末に、加害者も被害者もないよ」「女は主体性のないからっぽの「個」だと見るのは女性差別だ!」とキッパリ言ってる所でした。妻帯者と不倫する事を決めたのは自分(女)なのだから、その結末の責任も自分(女)が引き受けるつもりでやってるはずなのに、それをまるで女性を意思のない子供扱いして被害者に仕立て上げるのは女性を馬鹿にしてるよな〜と思ってたので、このセリフにスッキリしました。』(よっしーさん)
一体どこのフェミニストが不倫について、「女は被害者、男は加害者」など主張しているのでしょうか?
葉月さんのかつての知友よっしー(仮名)は性被害を訴える女性に対し、「大人同士の同意の上での遊び」「大人の男女の色恋の結末に、加害者も被害者もないよ」「女は主体性のないからっぽの「個」だと見るのは女性差別だ!」というイボこと小林の主張に完全同意していますが、それは伊藤詩織さんの訴えに対して山口敬之とその支持者が反論している内容と完全一致していることを承知の上での同意ですか?
まさか小林よしのりの性加害は良い性加害だからオッケーで、山口敬之の性加害は悪い性加害だからアウトなどと言うつもりでしょうか?
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