名誉毀損を主張する内容証明郵便
公に向けて政治的な活動や発言をした場合、その行為が批評に晒されるのは当然のことです。
イボナメクジこと小林よしのりはゴー宣道場という社会運動をしています。
その社会運動を支援している人たちは小林の主張を公に向けて発信しています。
ある者はTwitterで、ある者は新聞広告で、またある者はファンサイトで。
その活動の内容について、私は批判しました。
活動内容があまりに反社会的であるので放置するのは危険ではないかと思ったからです。
社会が一丸となって感染症対策に取り組んでいる時にそれを否定し、「ノーマスク」や「反ワクチン」を声高に主張しているその行動はまさに神真都Qと同類であり、医療従事者など今まさに死力を尽くしている方々へのあまりに酷いバッシングを繰り返しているのを放置して良いわけがありません。
神真都Qと比べて規模が小さいから看過されているのかもしれませんが、世間に対する影響力がまったくないとは言えません。
そうしたところ、次の内容証明郵便が届きました。
彼らの政治運動について抱いた疑義や違和感について率直に批評したら、それは名誉毀損に当たると弁護士を通じて知らせてきたのです。
どうやら彼らには議論をする気などさらさらないようです。
私の意見が果たして名誉毀損に当たるのか、私は法律に詳しくないので分かりませんが、しかし弁護士から届いた通知書によると「民法上」の不法行為に該当するそうです。
私のブログ記事により精神的苦痛を受けたと主張している反ワクチンサイト管理人はコロナ対策を呼びかけている医師たちについて次のように書いています。
忽那賢志医師に対してハッキリと「悪徳商人」と書いていますし、忽那医師の医療行為を「老人虐待」と言い、尾身茂医師には「詐欺師」と、また峰宗太郎医師を「胡散臭い」と繰り返し連呼しており、上に貼った記事以外にも医療の専門家を名指しして悪口雑言の限りを尽くしています。
反ワクチン派の中にはカルトとしか言いようがない狂信的な人たちが一定数いますが、そのような人々を焚きつけていて唖然とします。
当然、忽那医師や尾身医師やこびナビの医師たちの顔写真なども無断使用していますが、どういう理屈なのか、反ワクチンサイト管理人は自分への批判は許せずに精神的苦痛を味わったと言って弁護士を立てて訴えてきました。
さてはて、私は今後どのように対処すれば良いのでしょうか。
繰り返しますが、私は法律に関する知識が皆無なので、当ブログを読んでいる方々のお知恵を拝借したいです。
私の妻が精神的ショックを受けているので、いっそのことブログやYouTubeなどすべて削除して、イボナメクジこと小林よしのりの政治運動「ゴー宣道場」への批判や告発をやめてしまうべきでしょうか。
弁護士さんが設定した期日が短く、猶予がないので出来れば早急にご意見ください。
※参考記事
この記事へのコメント
《未だに,ご自分の置かれている状況を正しくご理解されていらっしゃらないように思慮いたします。本件の早期の解決のために,早い段階で一度,弁護士さんにご相談されることをお奨め致します。》
と、ワシをさんにブログ執筆をやめるよう圧力をかけていました。
この時点では法的措置を取っていなかった(今も取っていない)にも関わらずこのような連絡をしてきている時点で、素人目にもたけし社長が大きな地雷を踏んでいらっしゃるように見えますね…
私なら警察と弁護士に相談します。
ワシヲさん、頑張ってください。
このブログがなくなると、免疫力が落ちて困ります。
私の記憶違いでしたかね。今回の通知書とは矛盾が生じますが。
前回とほぼ同じになりますが、通知書を持参して警察への相談で問題ないかと思います。
額が40万円ずつとのことですから、少額訴訟(60万円以下)の提起を意図しているものだと思います。
弁護士費用はかかりますが(弁護士費用の負担をかけるのが目的かもしれませんが)、論評の範囲内と思われますので、通常訴訟に移行して闘うのも手かと思われます。