プロミシング・ヤング・ウーマン
反ワクチンサイト管理人カリィ紅衛兵(仮名)について、その人間性について短めにサクッと書いてみましょう。
氏は最近話題になった自衛隊員による性暴力事件について、次のような見解を示しました。
《「けして被害者と比べるわけではない」と強調した上で申し上げますが、実は加害者も失ったものは大きいです。自衛隊を退職する意向だからです。
つまり自衛隊内部で、被害者が訴えた時点で、公正で適切な処置と処分を下していたら、ここまで「失う」ことは無かった可能性が高いと思います。》
この意見は巷で良く目にする「彼は確かにセクシャルな悪ふざけをしてしまったが、前途有望な若者であるのだから罪を軽減してあげましょうや」というやつとまったく同じです。
被害者に性暴力を働いた連中に対して、組織内で「コラ! おイタをしちゃダメじゃないか!」とお灸を据えていたならば、自衛隊を退職するまでの処分を受けることはなかったとカリィ氏は言っているわけです。
被害を受けた女性はすでに自衛隊を辞めているというのに、よくそんなことを言えたものです。
そのくせに被害女性に寄り添っているふりをするのだからタチが悪い。
住宅ローンと生活費は全額負担とは?
妻の収入は妻の遊興費だけに使われているのでしょうか?
上のカリィ証言を読む限り、家事育児は妻に任せきりのように見受けられますが、それで生活費全額負担とは?
負担の意味をカリィ氏から聞いてみたいものです。
このようなブログ記事を書くと私をステキなフェミニストだと勘違いする人がいて、それはそれで結構なことですが、そうすると私の妻がニガリ切った顔をして、「コイツはそんなタマじゃねぇ。ご婦人方は騙されちゃなんねぇ」と文句をたれるので困ります。
当方ブログを読んでいる女性の皆さんは私を勝部元気のような奴と思わないでいただきたいです。
よろしく。
この記事へのコメント
凄いと思わず書いてしまいましたが、こういう男性は少なくないです。元を含め、イボナメクジ読者であればそれはより顕著だと思います。
数か月前だったと思いますが、医大生が集団で女性をレ〇プした事件について、「これまでの努力や将来が台無しになるようなことをしたバカな奴ら」みたいな内容のツイートを目にしましたが、被害者の傷や失ったものには想像が及ばず、加害者のことしか見えていないという点において、このカリィ紅衛兵(仮名)と変わらないと思います。