小林よしのりは子供好きか?
不思議なこともあるもので、KKベストセラーズのwebメディアに掲載されたコロナ論への手厳しい批評に対し、イボナメクジは気づいていないふりをし続けています。
誰も知らないブロガーである、あのかさこには速攻でブチ切れていたのに実に不思議です。
まさかとは思いますが、都合が悪い相手に睨まれると目を逸らすヘタレ言論人ってわけじゃないですよね?
さて、今回の本題はそこではなく、イボナメクジの子供に対する眼差しについてです。
最近、吉田豪さんがまたまたイボマンガを面白がって好意的に拡散してくれていましたが、案の定リツイート数が伸びておらず、もはや誰の関心も集めることが出来ない「コンテンツ」であることが、ここでも証明されてしまいました。
そりゃファンサイトでも、イボの話題がほぼなくなり、単なる反ワクチンサイトと化して人集めするのももっともな話です。
せめてイボシンパぐらいは拡散に協力すべきなのに、なにしろ「吉田豪という臆病者」とイボナメクジが敵認定してしまったものですから、おちょくられていると勘違いして無視してしまっているのでしょう。
いやいや、吉田豪の面白がりに乗った方が明らかに得策なのに、それを理解出来ないシンパの判断力のなさには驚きだよ。悲しいことだよ。
さて、豪さんが面白がっているイボの夢ですが、当方ブログを読んでいる方々ならば、そのクソぶりにお気づきになられていることでしょう。
なので、わざわざ改めてここで指摘するのも野暮かもしれませんが、一応書き記しておきましょう。
「若い女に子を産ませるのは、わしの夢だな」というのは、子供を産むことが出来なかった今の妻へ呪いの言葉でしかないでしょう。
「わしはわしの遺伝子を残したかった。しかし妻は子を産めなかった。その負い目引け目を業として背負い、わしに尽くさねばならない」と意識的にか無意識的にかは知りませんが、事あるごとに自分の子供が欲しかったことをアピールして妻を精神的に支配するクズ。
また、産まれた子供についても奴隷のように自分の世話をさせるイメージ画を描いた上で「10人くらい産ませて全員、家来にしたい」と言い放っています。
これに関して真面目に取り合うと、得意の遁走フレーズ「わし一流のギャグも分からんバカ」を炸裂させるつもりでしょうが、マジで笑いを取ろうと思って描いたのなら、いや全然面白くねぇんですけどと返すまでです。
吉田豪さんが面白がっているのもギャグとして「よしりん最高!」というのではなく、天然で無自覚に内心をさらけ出しちゃう迂闊さが「最高!」と喜んでいるのでしょうし、本人はギャグのつもりで放った言葉であるからこそ、油断して本心が滲み出るのはよくあることであり、そこを的確に掬い取って批評するのは当然でしょう。
イボナメクジはやたらと子供好きをアピールしていますが、何故そのような思いを抱くに至ったのか、そのエピソードをこれまで一切語ってきていません。
むしろ、その正反対の主張ならば何度となくしてきました。
子供はまだ人間になりきっていない猿であり、そんなものに人権はない。義務も果たしていないガキに権利など与えるな等々、その手の主張はゴー宣を読み返せばいくらでも出てきます。
そんな奴がこのコロナ禍について「子供のためにわしは闘う。子供の自由が犠牲になっているのは許せない」などと詭弁を弄しているのですから呆れます。
単に幼年誌に描いた「うんこちんちん」マンガがヒットして、低学年の小学生たちにチヤホヤされた経験があるだけで「子供好き」をアピールされてもね…。
その思い出から、「産まれた子供を家来にする」なんていう発想をするのでしょうが、それって同級生に相手にされていない中学生が近所の小学生を集めて大将気取りで偉そうにしているのと同じ状態であり、クソダサの極地でしょう。
道場に通い詰めている狂信的なシンパならば、「子供たちを家来にするなんて、お茶目で無邪気なよしりん先生はいつまでも童心を忘れない素敵なヒト♡」などとトチ狂った賛美の声をあげるかもしれませんが、世間一般は「気持ちわりぃ」とただドン引きするだけです。
上記のイメージ画を見ると、一人の若い女性が10人の子を産んでいるというのに、何故か子供のサイズ感がすべて統一されている異様さ。
子供は小学生低学年で成長が止まっているイメージなのでしょう。そのぐらいの年齢ならば自分の支配下に置けるという内心の表れです。
イボは産まれた子を家来にすると言いますが、産まれた子がすぐに小学生低学年(6歳から9歳ぐらい)にメガ進化するわけではありません。
10人の育児をするわけで、そのあたりの認識が完全にすっ飛んでいるのは、それは若い女(母親)の役割という認識であるのでしょう。
そんなクズの家来になりたいなどと思う子供は果たしているのでしょうか?
まずいないでしょうが、何しろイボナメクジは子供の人格も人権も尊重していないので、勝手に支配出来ると妄想を膨らませているのでしょう。
それもこれも若い頃(三十代)に、小学生低学年がなついてきた記憶に依るものでしょうが、子供たちにしてみりゃ好きで読んでるマンガを描いてる奴をチヤホヤするのは当たり前であり、その歓待をもって「子供好き」をアピールするのは無理があります。
かつて父親は息子に対して、自分の遺伝子を受け継いでいることをもって「自分の分身」や「自分の家来」という意識で奴隷化する時代もありました。
男系や長子に家督を継がせるのも自分の分身であり、自分の家来でなければならないというやつです。
そこに子供への人権意識はありませんし、子供の人格も認めていません。
現在絶賛上映中の映画、主演ホアキン・フェニックス×監督マイク・ミルズ×製作A24スタジオ『カモン カモン』はその過去の陋習を跳ね除け、我が子といえども自分とは別人格の他者であり、そんな他者を理解出来ないのは当然で、それは母親も同じであり、愚かしい母親神話からも解き放たれ、ひたすら真摯に向き合い、語り合うことでやっと少しは前に進む、ほんの少しは互いに分かり合えるかもしれない、その可能性はあるかもと提示していて、この映画を観るとイボ思想がいかに歪んだおぞましいものであるかよく分かるでしょう。
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