秘書みな、コロナ陽性

さて、今日は日曜日ということもあり、休日という人も多く、普段は早くに起床して身支度をして弁当や水筒などを鞄に詰め込んで慌ただして出社するなどしている方々も、目覚まし時計を設定することもなく、東の空から太陽が昇っても布団から出ず、いつまでもグズグズと横になったままでいるなどし、もしかしたら正午近くまでその状態にあるノンビリ屋の人もいらっしゃるやもしれません。
私なんどは朝6時を回った頃にはシャキシャキと身支度を済ませ、私宅から十数km離れた洗車場まで車を走らせてマイカーをセルフで洗うなどし、朝っぱらから元気溌溂でありました。
そのような日曜の朝も早い時間からイボナメクジが実に珍奇なブログ記事をあげていました。
そこに書かれている内容はほぼ無内容な替え歌です。

やめてけれ やめてけれ やめてけ~~~れコロナ禍♫
やめてけれ やめてけれ やめてけ~~~れワクチン♫
どうして~~~どうして~~~どうしてファイザ~~~~~~♩ おお かーみーさま♪ かーみーさま♪  助けてパパヤ~~~~~~~~~♩

元ネタは1970年に発表されたコミックソングであり、つまり今から半世紀も前のもので、今更それをパロってみせても若い世代はポカン顔であり、ただイボナメクジが完全にぶっ壊れたとしか思わないでしょう。
まあ、イボナメクジはもはや若い世代に言葉を届けるつもりもなく、完全にズレた老人のブザマさを晒しても構わないのでしたら、何の説明もなく繰り言のように理解されることのないタワゴトをブログに書くのも勝手にしたら良いでしょう。
また、かろうじて元ネタを知っている世代が読んでも、そのイボブログを面白がる人は極めて少ないでしょう。
単純に「笑い」という観点から見て少しも愉快なところもなく、エスプリが効いている風でもない実に退屈な替え歌です。

何故、イボナメクジは唐突にそんなつまらない替え歌を日曜の朝っぱらから披露したのか、その理由を理解する人はおそらく少ないでしょう。
イボナメクジは自身のことを未だに現役のギャグマンガ家と自認しており、笑いに関しては超一流のセンスがあると思い込んでいて、ちょっとしたブログ記事にも常に斬新で先鋭的なギャグをぶちこめると信じているのです。
しかし、それがそもそもの思い違いです。
確かにイボナメクジは1970年代に少年ジャンプにてギャグマンガ家としてデビューし、それなりの人気を博しましたが、早々に失速して1980年代中頃まで低迷期を過ごし、1986年に一念発起で幼年誌コロコロコミックに「おぼっちゃまくん」を発表して返り咲きを果たしました。
そのマンガの内容は特に高度で攻めた笑いというものではなく、非常に単純で分かりやすい「うんこちんちん」ネタをひたすら繰り返し、こすり続けるだけのものでした。
児童を対象にした「うんこちんちん」ネタというのはいつの時代も鉄板であり、とりあえずウンコとチンコさえ出しておけば子供は条件反射で笑うのです。
そこに計算された前衛的な笑いのセンスなど必要ありません。
しかし、それだけではさすがに相手が子供といえども騙し続けられるものではないので、そこに「浪花節」を盛り込むことでただ下品なだけではない「ちょっといい話」風な作品に仕立て上げたのです。
その浪花節もそれをそのまま描くとあまりにベタすぎて鼻じろむものでありましたが、「うんこちんちん」ネタの下品さがほどよくブレンドされることで、普段なら気恥ずかしいだけの感動エピソードも受け入れやすくなり、ひねくれた下品な子供にも受け入れられた次第です。
イボが描くその浪花節もまた実に単調なもので、そこだけを抽出して読むとそれこそ教科書的な御涙頂戴であり、それは後年に発表されたゴーマニズム宣言のなかに時折差し込まれるベタな御涙頂戴エピソードと同じであり、それだけで読むとあまりに狙い過ぎていて白けるやつです。
ここまでの分析でお分かりいただけると思いますが、イボナメクジは別段笑いのセンスが高いわけではなく、安い「うんこちんちん」ネタとベタな御涙頂戴人情モノをミックスさせたものをギャグマンガと称して披露していたわけです。
無論、それはそれで有効なものですし、一定数の読者を獲得していたのは素晴らしいことです。
しかし、だからといって超一流のギャグ作家と評するのは間違いであり、そこはしっかり指摘しておかなければなりません。
また、「おぼっちゃまくん」の連載終了したのが1994年と、今から30年近く前であり、それ以降ギャグマンガらしいギャグマンガを連載することはほぼなく、デビュー(1976年)から1994年までがギャグマンガ家としてのキャリアであり、以降は時評マンガであるゴーマニズム宣言をメインに描いてきたヘイトマンガ家です。
もはやギャグマンガ期より時評マンガ期の方が長く、それで未だに超一流のギャグマンガ家などと自称するのはパンダーウーマンこと笹幸恵がジャーナリストと自称する以上に違和感があります。

話が脱線してしまいましたが、要するにイボには笑いのセンスなどなく、あるのは笑われる天然さです。
確かに「イボナメクジで笑う」という意味では「笑わせる」のと「笑われる」は似ていますが、能動的な笑いと受動的な笑いはやはり別物でしょう。
誰かにその天然さをイジられることで笑いが生まれる受動的な笑いはそれはそれで素晴らしいものであり、イボナメクジは別に悲観することはありません。
イボナメクジは能動的なギャグでウケてきたと思い違いをしてきましたが、その思い違いもまた天然のなせるワザであり、それもまた滑稽なのでオッケーです。
ただイボナメクジの何がいけないのかといえば、そのヘイト体質とそれにより社会にとって害悪となる主張の流布です。
それさえなければ、つまらないギャグを発する天然爺さんとしてイジられる余生を送ることが出来たのです。

さて、では話を最初に戻します。
イボナメクジは自分で一級品であると勘違いしたギャグとしてクソつまらない替え歌をブログ記事にしました。
その理由は前日のブログ記事への誤魔化しです。
前日のブログ記事で、イボナメクジはこれまで主張してきたコロナ論をひっくり返してしまいました。
本来ならばそのことを詫びなければならないのですが、意固地な爺さんは謝ることが出来ません。
だから、朝っぱらから珍奇な替え歌を披露して誤魔化そうとしているわけです。
そんなもので誤魔化せるわけはないのですが、天然さんにはそれが理解出来ません。
つまらないギャグで笑わせればやり過ごすことが出来ると信じているのです。
さすが笑われる天然さだけは当代一です。

ではイボが誤魔化そうと必死になっているブログ記事についても言及しておきましょう。

秘書みなぼんが病院に行って、コロナ陽性だった。発熱して10日間は自宅謹慎だから、来週いっぱいは出て来れない。

果たしてイボシンパはこのイボのブログを許していいのでしょうか?
イボナメクジはこれまで「コロナはただの風邪」と言い、「PCR検査は無意味」と主張、検査をする奴は馬鹿と罵り、「集団感染で集団免疫」「免疫の軍事訓練」などなど放言を繰り返し、自宅療養は自由を捨てた畜群の所業と嘲笑してきたのに、秘書がちょっと風邪気味というだけで病院に行き、医者に言われるがままにPCR検査を受け、陽性と診断されたからと10日間「自宅謹慎」させるのは言行不一致も甚だしいでしょう。
自宅療養などに強制力はないのですから、ちょっとした風邪ぐらいなら仕事場に出勤させて集団感染で集団免疫の軍事訓練をするべきでしょう。
それをしないとは、やはりイボナメクジ自身が自分のこれまでの主張など一切信じておらず、世間の感染症対策の逆張りをして注目させ、反ワクチン派を相手に商売をしているだけであったことが明らかとなりました。
実に浅ましい人間です。
この件については次のコメントが的を射ています。

「PCR受けずにあっさり治すなんてえらいな。世の中じゃPCRに行列つくってるのにな」と言ったら、秘書みなぼん、「私はそんな知能が遅れた人間じゃありません!」ときっぱり言った。
さすが我が秘書だ。賢い!

https://www.gosen-dojo.com/blog/34889/
秘書みなぼんが病院に行って、コロナ陽性だった。
発熱して10日間は自宅謹慎だから、来週いっぱいは出て来れない。

なぜ今回はPCR検査を受けたのか説明が必要だろう。
自己診断で葛根湯飲んで寝るのが最良でPCR検査は馬鹿のする事だったのではないのか。
秘書が病院で陽性と診断されたから治ろうが治るまいが「10日間自宅謹慎させる」というブログを臆面もなく上げるその神経を疑う。
秘書が本当に陽性かどうかはこの際関係ない 。
コロナ商売は畳むからもうどうでもいいという発想にしてもコロナ論との矛盾を全く取り繕う気すら無いのは恐怖すら覚える。
ハッタリでもいいから 「秘書がPCRを受けたようだ。 そんなもの必要はない!!バカ者が!! 検査などせずに葛根湯飲んで大人しく寝ていろ!!」 くらいのブログをUPすれば一貫性がありまだましだったろうに。(トロイの木馬さん)

Twitterでも幾つかツッコミが入っていました。
小林よしのりの脳筋秘書がコロナ陽性。
「風邪だから葛根湯を服用して寝て治せ」という飼い主の言葉を聞かず、しっかり病院で検査する秘書。
検査する奴は馬鹿なんじゃないんですかねえ。これは雇用者への重大な背信行為でクビ案件では?

「医師が製薬会社と癒着して病人を作り出している」んじゃ無かったんですかね。
信用ならない医師を受診した秘書には、医師の指示など聞かず治ったらとっとと小林の元に出勤させるべきなのにキッチリ10日間休ませるつもりですか?
ただの風邪じゃなかったんですか?

>ライジング配信は休みにします
信者から月額料金を徴収してる週一コンテンツを勝手に配信休みとか何サラっと書いとんねんコイツ、プロ意識ゼロかw

小林よしのり「PCR検査=隔離って意味あるか?」
世間にはイキリながら、秘書が検査陽性になったら、しっかり隔離する模様。
この爺さんのダサさ天井知らずやわ。》

イボナメクジ及びドロヘドロはこの批判に対してしっかりと反論してみせる責任があるでしょう。
それをせずにクソつまらない替え歌で誤魔化そうなど、いくら天然でも許されるものではありません。
また、イボシンパは上記ツイ主へ反論リプをしてみせなさい。
本気で「公論形成」を目指しているのならば、しっかりと議論に挑むべきでしょう。
まあ、馬鹿の群れ、イボの畜群に過ぎない公論サポーターたちには無理な話でしたね。
失敬失敬。
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イボ情報提供窓口メールアドレス
ibonamekuji@gmail.com

イボナメクジ研究所YouTubeチャンネル

この記事へのコメント

ライジング購読者:公のための修身と思想の場から、個人崇拝団体へ
2022年04月15日 04:19
ファンや購入者の視線を無視した企画グッズを販売していた
グッズショップですが、ついに代表の実写入りシャツを販売するに至ったようです。
https://www.yoshirin-goods.com/items/60380493
https://www.yoshirin-goods.com/items/60379990

値段やデザイン以前に、
「普通、漫画家がファンや読者のために企画する商品とは
その手で描いたキャラグッズではないのか?」
「道場の外から見たら、ゴー宣道場は公や思想のための場ではなく
個人崇拝者のたむろする場と見えるのではないか?」
といった常識・外からの目が完全に失われている事に
ゾッとしました。本当に真理教路線を突き進んでいるんだな、と。

念仏の鉄
2022年04月10日 21:40
はじめまして。
普段はTwitterメインで書き読みしておりますが、初のブログコメントでの投稿です。

秘書のコロナ感染発覚後のブログ更新や内容。今までマスコットとして描いてまで扱ってきたウイルスが突如噛みつき、その恐ろしさに混乱している感が見て取れます。
コロナの後遺症や亡くなられた命を散々無視してきた連中ですが、例の池田としえのクソシンポジウムの前の明確なヒビ割れ発生が、崩壊の序曲になるかもしれないというのは考えすぎでしょうか?

そして秘書がコロナ感染した事が「謹慎」と表現されたり、なんなら彼女が心配されている事。自分は別に聖人ではないので、医療関係者やコロナウイルスに苦しめられた人々を考えると同情心が一片も湧きません。
イボもかなり体調不良なようですが、しばらく苦しみのたうちまわってくれとしか思えない。

相当感情的になって申し訳ないのですが、今夏の秘書感染の一件が道場崩壊の促進剤になるのを心底願ってます。